お買物手帖
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 脈絡なく思いつくままにUPしていきます。
 50   ドクターヤンセン・ピョートル大帝
UPDATE:
2005/11/23 (Wed) 

神戸・三宮のナガサワ文具センターで購入した一本。
 
ナガサワ文具センター訪問時に狙っていたものの一つに、万年筆のインキがあった。
先に購入していた、ドクターヤンセンのインキが結構雰囲気がよかったので、伊東屋や丸善で品切れだった、レオナルドダビンチ(茶)があればと、モールスキンにリストアップしていた。
 
ナガサワ文具センターでは、このドクターヤンセンやエルバン、プライベートリザーブ、ヌードラーズといったインキは、お店中央の万年筆カウンターの奥に、ガラスケースに入ってディスプレイされている。
 
ドクターヤンセンの棚には、12種類のインキに付けられた歴史上の人物の名前がディスプレイされていたが、箱がおいてあるのは2/3程度。
きっと、箱が置いていないものは品切れなのだろう。
伊東屋や丸善の在庫が、2、3種類だったことを考えると、こちらの方が品揃えは圧倒的に良い。
 
筆記具を担当されているという、ホームページで拝見していた、あの吉宗さんにちょうど接客していただいたので伺ったところ、やはり、いつ入荷するかは未定とのこと。
 
残念ながら、こちらでもダビンチは品切れだったが、手ぶらで帰るには悔しいので、在庫の中の色から吟味することに。
 
黒系統にはあまり魅力を感じないので、赤系統のピョートルかマルクスから選ぶことに。
 
カラーサンプルの前で、在庫とにらめっこしながらしばらく悩んで、結局、ボルドーのピョートル大帝にした。
フルハルターのサイトのインク研究会の記事で読んだと思ったのだが、マルクスはどうもピンクが強いというのが、引っかかった。
(いつかは、マルクスも買いそうだが・・・)
 
サンプルを見ると、モンブランのボルドーにかなり近い気がしたので、面白くないかなとも思ったが、先に購入した2種類のインキが、純正系のインキと風合いがかなり、異なったので、サンプルでなく実物の魅力に期待して、このピョートルを選んだ。
 
伊東屋で、ガラスペンを購入してからは、新しく仕入れたインキは、このガラスペンですぐに試してみる。
 
今回の試し書きの紙はロディアを選んでみたのだが、今まで所有するボルドーに比較して、茶色が強く、かなりいい雰囲気。
ロディア一枚に落書きをしたあと、モールスキンのオマケを流用したインキチャートに、サンプル記入をした。
 
サンプルはある程度の判断にはなるが、やはり実際に使う紙やペンでも、インキの雰囲気は大きく変わってくる。
これが、万年筆の大きな魅力の一つでもある。






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