以前から、色々な文具系サイトや書籍で紹介されている月光荘画材店。

創業は大正６年（1917年）と古く、オリジナルの商品が充実しているのが魅力。

そんな、画材の中で、ホルンのマークの付いたスケッチブックは、いろいろなところで紹介されており、以前から入手したいモノの一つだった。

月光荘のホームページの紹介によると、縦、横の比率が黄金比で使いやすく、水彩で描いてもふくらまず、紙やけもしないとある。

また、一枚一枚に、薄い点が１センチ四方に印刷されている「点ブック」もあり、ノートにしてもとても便利とのこと。

 

この月光荘、行ってみたい所の一つなのだったのだが、どうも場所が・・・。

 

通常、銀座に行くにはＪＲ有楽町経由で行くことがほとんどだが、目的地は伊東屋のみ。

しかし、この月光荘画材店は、ちょうど晴海通りを挟んで、伊東屋と間反対の方向になる。

それでなくても、銀座に行く時＝伊東屋に行く時で、その行動は分刻みといったらオーバーだが、購入・チェックするものだけで、モールスキン数ページにわたる。

 

なので、イルビソンテや、プランタンのスコスのように、有楽町から伊東屋に行く途中ならば、立ち寄るパワーがあるが、大きく迂回するとなると、二の足を踏んでしまう。

 

まあ、そんな感じで、行きたくても行けないという微妙な場所というのが、この月光荘だった。

 

このコラムを書いている今日現在でも、この月光荘には行ったことがないのだが、ひょんなことから、ここのスケッチブックを入手することができた。

 

年末に広島に帰省していた時のこと。

広島徘徊で必ず行くところの一つにパルコの本屋があるのだが、スポットで物欲をそそる展示販売をやっている。

そして、この年末の特集が、月光荘のオリジナル画材だった。

 

わたしが訪れたのは、年末の２９日だったので、あまり色の選択はできなかったが、それでも満足のいくものが何冊かあったので購入。

 

このスケッチブックは、お店や会社のオシャレなロゴを切り貼りするスクラップブックとして活用する予定。

一発目は、東急ハンズのロゴを切り抜いて貼った。