本などで見かけて、これいいな!と思ったものは、できるだけメモするようにしている。
この時、きちんとメモを物欲リストに加えておけば、街中に買い物に行くときには必ずリストをチェックしてスケジューリングするので、漏れることはあまりないのだが、メモだけで放置すると、100%記憶の彼方にいってしまう。
そんなものを、ヒョイと思いもかけないところで目にして、イモヅル式に記憶の片隅から物欲が蘇ってくることがあるの面白い。
今回紹介する、月光荘のふうとうは、まさにそのパタンでゲットした一品。
先に紹介したスケッチブックと一緒に、年末の広島パルコで購入した。
月光荘のオリジナル商品が気になりだしたきっかけの一つに、本のページでも紹介したことがある木村衣有子さんの手紙手帖という本。
この本のP54から、月光荘画材店のことが紹介されている。
手紙がテーマの本なので、スケッチブックやカバンではなく、手紙関係のグッズがメインで紹介されているのだが、その中の一つにこの封筒が紹介されていた。
この封筒は一部を切り取り、自分で組み立てて使うしくみになっている。
本のなかでは、封筒としてつかうのがもったいなくて、裏に手紙を書いて便箋として使ったことがあるとあった。
いったい、どのような封筒なのだろうと、本を読んだ時にはえらく気になったのだが、きちんと物欲リストに記入することもなく、すっかり忘れてしまっていた。
年末の広島パルコのリブロで最初に気が付いたのはスケッチブック。
嬉しくなって、あれこれ選んでいたのだが、ふと隅に目をやるとこの封筒がちょこんと座っていた。
オッ、あの封筒じゃん!
スケッチブックと一緒に、なんだかとても得した気分でスケッチブックと一緒に封筒をワンセット手にしてレジに向った。
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