お買物手帖
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 63   伊東屋の原稿用紙
UPDATE:
2006/9/2 (Sat) 

だいぶ前のことだが、伊東屋に原稿用紙を買いに行った。
 
レポート用紙みたいに綴じてあるタイプのやつだ。
趣味の文具箱Vol.5のP79にも掲載されている黄色い表紙のもので、50枚で168円というとてもお手頃価格。
 
2冊ぐらい買っておこうと思っていたら、店頭在庫は一冊だけだった。
神経質なわたしは、最後の一個というのがダメ。
潤沢な在庫の中から、最上の一個を選ばないと気が済まないのだ。
 
本なども同じで、新刊本が一冊しか置いていない本やなどは言語道断。
20冊くらい積んである中の10冊目あたりを取らないと気が済まない。
 
なのでジュンク堂などで、変な奴が検索端末を占領していて調べられないので、店員さんに探している本を尋ねると、お持ちしますのでお待ち下さいと言われるのもダメ。
あれは絶対、一番上の本を取って持ってきていると信じている。
 
スーパーやコンビニで物を買うときも、プリンなどは一番棚の奥、ずり落ちてくるタイプの冷蔵庫に入っている飲み物も10本くらい奥を取り出したいのだが、手が入らないので3本目くらい後ろを取っている。
 
何の話を書いているのかわからなくなった。
そう、原稿用紙の話だった。
 
一冊しか残っていなかったので、店員に在庫はないかと尋ねると、調べてくれた。
地下に在庫があるので、何冊、入用か?と聞かれた。
 
2冊をお願いして、準備してもらっている間、他の原稿用紙を眺めていた。
わたしが買おうとしている綴じタイプの奴は、ITOYAとローマ字のロゴが左下に入っており、罫線の色は茶色が強い少し濃いめ。
 
しかし、バラタイプの伊東屋のオリジナル原稿用紙もあり、そちらは漢字で伊東屋とロゴが入っており、罫線も薄いグレーで感じがよい。
 
なんだか、食指はバラタイプに傾いてきた。
地下倉庫から準備してもらっているのに、なんだか悪い気もしたが、よりよい物を買った方がお店もうれしいだろうということで、バラタイプの方を2セット購入した。
 
自宅に戻り、早速万年筆で試してみた。
とてもインキのノリが良く、升目も大きくスラスラと書きやすい。
 
一点気になるのが、満寿屋の原稿用紙とパッケージがあまりにも似ていること。
原稿用紙本体の罫線の色も、本で見る限りとても似ている。
もしかして、伊東屋オリジナルは満寿屋のOEM?
 
満寿屋が420円、伊東屋473円という価格設定もなんだかOEMっぽい。
でも、それを確認できる資料がない。
 
こうなると、ぜひ、もう一方の満寿屋の原稿用紙も買って確かめなければなるまい。






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