区画はB2の下半分です。昨年、赤さび病が発生した場所です。この場所に栽培した時のニラの根や、葉ネギの根を出来るだけ取り除き、そこにマリーゴールドアフリカンを植えておいた所です。
品種:万能葉ねぎ(アタリヤ) 生産地:中国
苦土石灰160gを散布し、よく混ぜ合わせる。
上の緑色の部分は昨年の葉ネギで、今年この場所は休耕し、ここにマリーゴールドを植える予定です。
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粒状の苦土石灰で、一番大きいので約5mmです。
今回は、右の「収穫菜」というぼかし堆肥だけを使ってみました。
チッ素、リン酸、カリは
4−6−4です。
届出でをした都道府県:岩手県、肥料の名称:有機堆肥
筋まきにしますが、どうしてもこの様に種同士が重なってしまいます。(努力すれば可能)
小さいうちに間引いてしまいます。
(でも疲れる!)
15cm間隔に筋をつけ、筋まきにする。
10日で2mm位の芽が出てきました。
葉ねぎの芽は発芽しやすいですね。1cmの深さに種を蒔いたので、実際の発芽はもっと早いですよね。
とにかく大変小さいので、30枚くらい撮った内の1枚です。
第1回目の間引きをします。小さい内に間引いておかないと根が深くなり隣の芽も引っこ抜いてしまいます。(広い畑では困難かな?)
このくらいでも、結構根は深いですね。慎重に。
間引き直前の様子
約17mm
間引き直後の様子
第2回目の間引きをします。約、一ヶ月後ですね。
くっついている株のどちらかを間引きます。徐々に間引いていき、最終的に2株ペアで10cm位の間隔にしていきます。
間引き直前の様子
間引き直後の様子
第3回目の間引きをします。だんだん太くなってきましたよ。
間引き直前の様子
間引き直後の様子
2株をペアにして最後の間引きをします。
間引き直前の様子
間引き直後の様子
2株を寄り添うようにして、その間を間引きします。
間隔は5cm位となり、かなりすっきりしました。
間引きしたネギは食べられます。
また、30cm位になったら切り取って収穫します。
朝、見てびっくり、ネキリムシ(カブラヤガの幼虫)の被害だ。
ピンセットでそっと周りの土を掘ってみると、でかいカブラヤガの幼虫(終齢)が出てきました。今のところ一匹だけかな。
根は、まだ生きているようなので、直ぐ伸びて来るでしょう。
やはり根は生きていたのでネギの復活です。ネギは根さえあれば殆ど再生します。ただ、今年は右の写真のようにネギ畑全体の葉に、かじられた痕のように白い点々がついてしまっています。
葉の表面を削られたように点々と白くなっている。
試しに、全体の半分くらいを根元近くで切ってみましょう。新しい葉は青々してくるかもしれませんから。
収穫も兼ねて、少し残しておいて3分の2を切り取っておきました。
すぐ新しく出てくるでしょう。奇麗な葉になるでしょうか?
左側を少し残し、右3分の2を切り取ってみました。
収穫も兼ねて、残しておいた3分の1を全部切り取ります。
きれいな葉ではありませんが、一応伸びてきました。もうすぐ収穫は出来るでしょう。
多少かじられた痕はあるものの、まあまあかな?
10日もすれば完全に再生して綺麗な葉に育ってきました。
この後は通常通り切り取って収穫していき、秋蒔きのネギにバトンタッチします。
殆ど綺麗な葉になっています。白っぽいのは陽の光です。