今回はリーフレタスのリーフレタスグリーンという種類を栽培してみます。昨年はレッドでしたね。
今回も種まきから記録しています。蒔き方と植え付けは、タネ袋の説明に従います。
品種:リーフレタスグリーン(サカタのタネ) 生産地:アメリカ
今回は平らなお皿に種を散らばるようにして2時間水に浸してから冷蔵庫の野菜室に入れ、翌日に育苗箱に種を蒔く準備をしておきました。
お皿に種を適当に散らばせてからそっと水を入れて、2時間後、冷蔵庫に入れておきます。
育苗箱に用土を準備しておく。
冷蔵庫に2日間置いた後、1cm間隔に種を蒔きます。蒔くと言ってもパラパラとは出来ません!表面張力でピンセットと種と土がくっついて大変やっかいなので、種をピンセットで摘まみ、スポイトで種を流し込むように蒔き溝に置くという作業を行います。
水を含んだ種を蒔くのは「至難の業」です。特に暑い最中ですからねえ。
冷蔵庫で冷やしただけで発芽しないかなあ?
種筋3cm、種間1cm間隔で蒔きます。薄く土を被せた後、新聞紙を被せておきます。すでに発芽しているのですぐに根が出てくるでしょう。
翌日、根が出てきた様子です。さらに次の日には双葉になってると思います。
双葉が出そろってきましたよ。
双葉から6日で本葉が大きくなってきたので、そろそろポット上げの時期ですね。
間引きをサボってしまった結果、このように込み入った状態でポット上げとなり、ちょっとやっかいなことになってしまいました。
ポット上げの準備の様子
今年はもう、暑くて、熱くて、根も絡んでしまったこともあって、ヘナヘナになってのポット上げになってしまいましたが、翌日にはなんとか持ち直したようです。
ポットに上げ、水やりをした様子。もうヘナヘナだ。
翌日のようすです。
すっかりシャキッとなっていたのでほっとしましたよ。
消石灰:100g
カキガラ石灰:50gを散布。
隣がニンジン畑です。
9月12日、育苗中の苗の様子です。
本葉が4〜5枚になったら定植しましょう。
牛ふん堆肥:1kg
ぼかし肥料:50gをすき込みます。
定植直前の苗は、ポットに水を溢れるくらいたっぷりと与えてから定植しました。
バケツにつけなくても良いかな。(自己流)
20cm間隔での定植です。
今回はワラを敷かないで様子を見ましょう。
露地に定植したとたん、みるみる生長します。
ワラを敷いていない分、葉に泥が掛かってしまうのが欠点ですね。
でも、ジョウロで水を掛けてやると取れますけどね。葉の裏はスプレーで吹きかけて流し落とします。
少し小さいようですが、周りの葉を切り取って収穫してみました。下はまだ収穫直前の様子です。
あは!
収穫しているとノコノコとキアゲハの幼虫が横切って行くではないか。
パセリにいたキアゲハの幼虫が蛹になるための場所を探しているようですね。
右は収穫した様子です。幼虫の右に見えるのはトマトの苗ですね。おそらく育たないでしょうね。
下の方の葉が無いのは、すでに何回かの切り取り収穫した跡ですが、そろそろ花が咲きそうな雰囲気ですね。
やはり切り取っての収穫をしていきます。
とうが立ってもまだまだ食べられるので(ちょっと硬くなるが)順次収穫していけます。
収穫した様子です。切り取った葉は5枚ですね。
左が蕾、上はヤマトシジミの♀で、菜園でもたくさん飛んでいますよ。
12日に続き、収穫の様子です。この時は1番右下のレタスは蕾が出来きていますが周りを切り取って収穫出来ました。ザル1杯になりましたね。
このレタス、今年はアブラムシが1匹も付いていませんね。不思議ですね。
あと少しは収穫出来るようですが、記録はここまでとします。