今年は、ナスとピーマンの定植時が遅れ、石灰と堆肥を同時にすきこみ、種も翌日に蒔きました。
ま、とにかく実験と思って作ってみます。
品種:チチンゲンサイ・青茎パクチョイ(アタリヤ) 生産地:イタリア
かきがら石灰:70g、ぼかし堆肥:1.5kg、
化成肥料:200gを同時にすき込む。
白く見えるのが、かきがら石灰です。苦土石灰と同様、穏やかに効くので、ぼかし堆肥と一緒でも問題はないと思います。ただ、化成肥料は初めて使うので結果次第です。
ちょっと、強引かな?
今回は、すじ蒔きではなく、ばら蒔きにしてみました。1m位の高さから、パラパラと蒔きます。意外とまんべんなく散らばったようです。
種が隠れる程度に土をかけます。
(約5mm)
たっぷりと水やりをしておきます。
早くも、2日で発芽しました。右下の絵は翌日の様子ですが、雑草のように生えてきました。ちょっと蒔きすぎたか!せっせと間引きしないとまずいな。
発芽の様子
発芽というより双葉ですよね。
とにかく、蒔きすぎたので小さいうちに間引きします。団子状態になっているところもありましたが下のように比較的まばらの所は通常?の間引きをしまが、固まっているところは、ごっそり取ってしまいました。
間引き直前
間引き直後
チンゲンサイは、オンブバッタ、ダンゴムシ、その他の幼虫の餌になります。
特にダンゴムシは根元を囓ってしまうので致命傷になります。
でもチョット生長が遅いようなきがしますが、気長に待ちましょう。
チンゲンサイに特に多く、葉ネギやほうれん草、コウシン大根などにも被害がありますが、何故か葉の茎の根本を見事にかじられています。ダンゴムシやナメクジだと、囓っているところをよく見かけるのですが、今回の被害の現行犯は残念ながら、まだ特定できていません。なのでなかなか収穫出来ません。昼間は見かけないので夜行性の虫でしょうか。
堅い根本を見事に囓られています。
ここはあまり陽当たりが良くないことは確かですが、それにしても被害が大きい!
すさまじい食害の痕がありますが、なんとか食べられそうです。それにしてもチンゲンサイに集中して被害が及んでいます。2人前ですが収穫できました。
28cmザルで2株、根元がかじられていますが、すでにバッタは見かけなくなったので犯人は別にいいるようですね。
茎と土の間にいて、そこでかじっているように思われます。
さすが冬には虫も休眠中。
穴だらけですがなんとか食べられそうです。
やはりバラ蒔きよりすじ蒔きにした方が間引きがしやすいようですので、次回はきちんとした間隔で蒔いてみましょう。
葉の根本を囓る虫は、おそらく根切り虫でしょう。葉はオンブバッタでしょうね。