2012年7月2日
山木屋の仮設住宅に伺いました。
川俣に行くと、農村広場にある山木屋の仮設住宅に、区長の広野太さんを訪ねます。いつも気さくに、にこやかに、温かく迎えて下さいます。
伺うたびに、いろいろなお話しを聞かせて下さるのですが、常に課題・問題が山積しています。
毎朝ラジオ体操の前に、みなさんで『わ』を歌って、元気になるのだそうです。
CD40枚を、新たに差し上げてきました。
楽しい話題に、いつもお話しが長くなります。
「この山の草むらに、わへび(マムシ)が出てな・・・」
仮設の集会所の裏に、自転車置き場を作っていました。
みんなそれぞれ得意の手業を持っています。
プランターを並べた家庭菜園も、とても立派です。
仮設に伺うとかならず見かける、縁台で井戸端会議。
みなさん、とてもにこやかです。
仮設住宅と町を循環するバスです。一時間に一本です。
山木屋の仮設住宅をお世話する『絆ガールズ』の方々と。
山木屋や浪江の方々です。
国による、福島での除洗は、まるっきり進んでいません。山木屋地区も、試験的な除洗が始まったばかりだそうです。
福島の仮設住宅において、『復興』という言葉は虚ろにしか響きません。
今回はこのほかにも、川俣小学校でのケーナ教室や、飯舘村の小学生たちのためのコンサートなどを行いました。
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