2012年8月10日
日本大学富士宮研修センターに伺いました。
今年も日本大学農学部の小林先生のご尽力で、山木屋の子どもたちを招いての合宿が実現しました。すべての経費は、たくさんの方々からの支援や寄付によって賄われています。
昨年大好評だったため、今年は中学生も含めて、参加者が大幅に増えました。
三泊四日の荷物です。
着いてすぐにミーティング。 大学生のお兄さんお姉さんと、すぐに仲良くなります。
ウェルカムコンサートの始まりです。
子どもたちには、何も知らせずに伺ったのですが、
もうそれほど驚かれません。
やっぱりこれが大好きです。
「ヘイ!ヘイ!」
思い思いの振り付けで大騒ぎ。
周りの大人も、みんな一緒に「ヘイ!ヘイ!」です。
私たちは、雲の中の朝霧高原を後にしました。
楽しい四日間が始まりました。 外で元気に思いっきり遊べる環境。今の福島には、そんな当たり前も宝物です。
二日目には、富士宮焼きそば学会の増田恭子さんが、今年も焼きそばを焼きに来てくださいました。
最終日、こどもたちからみなさんへのお礼として、『わ』のCDにメッセージを添えて、スタッフの方々全員に手渡ししてもらいました。
2012年8月13日
山木屋の農村広場仮設住宅集会所でコンサートをしました。
午前中には、飯舘村の松川第二仮設住宅を訪問しました。
今回は、フルートの高市紀子さんがご一緒下さいました。
フルート、ピッコロ、オカリナ、リコーダー、篠笛・・・
高市さんは、いろいろな笛をご披露下さいました。
お盆にも関わらず、みなさん大勢集まってくださいました。
とても豪華な花束までご用意下さいました。
ラジオ体操の前に歌っている『わ』を、みなさんで一緒に歌いました。
演奏の後は、みなさんといろいろなお話しで盛り上がりました。
中でもボリビアの農業についての的確な質問や、 山木屋に電気がひかれる前の話など、 とても貴重な体験談も聞かせていただきました。
区長の広野さん、スタッフの方々とご一緒に。
絆スタッフの方々も、みんな避難生活をされています。
その後、いつものように話が盛り上がり、今後のいろいろな企画・計画も持ち上がりました。
2012年8月13日
山木屋の子どもたちを体育館前で出迎えました。
17時30分に富士宮から到着する、山木屋の子どもたちを出迎えました。
たいした渋滞もなくほぼ時間どおり!
さすがにみんな少し疲れた様子です。
と思いきや、お土産の受け取り順を決めるジャンケンが、威勢良く始まりました!
「あららー!え!?もう、笑っちゃう!」
合宿に同行した保護者の方が、子どもたちを出迎えた私たちを見て大笑い。
「帰りの車では、みんな寝ていたでしょう?」
コーディネーターの菅野浪男さんに尋ねると、
「もう、全然。ずっと大騒ぎだよ。子どもたちは、元気だねぇ。」
さすが山木屋の子どもたちです!
2012年8月14日
川俣町の『カラリコ』で演奏しました。
二本松にある浪江町津島地区の方々が暮らす仮設住宅での演奏を終えて、夜は川俣町の『カラリコ』野外ステージで演奏しました。
今年の『カラリコ』は、『かわまた復興推進サマーフェスティバル』です。
14日の演奏から、バイオリンの篠崎正嗣さんも、急遽駆けつけて下さいました。
町の目抜き通り全体が開場です。
野外ステージが、三つも特設されています。
PAの方との打ち合わせ。リハーサルはナシです。
浴衣姿にケーナを持った子どもたちが集まってきます。
銀行の前で、二人の子どもがライフルとピストルを出していました。
アミーゴ・デ川俣の子どもたちに、 夏のミュージカルの想い出を聞かせてもらいました。
『コンドルは飛んでゆく』を一緒に。
高市さんと子どもたち、笛の長さを比べています!
高市さん、篠崎さんとのトリオで2曲演奏させていただきました。
山木屋太鼓の演奏が始まりました。
高野晴彦くん
弟の大祐くん
佐藤風那さん
素晴らしい演奏でした!
『カラリコ』では、山木屋や飯舘の子どもたちにも会えました。
沿道から、広場から、盆踊りの輪の中から、たくさんの方々に声を掛けていただきました。
みなさん、どうもありがとうございます。
-2012年9月-
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