能忍寺入り口 - 平成22年4月24日撮影 |
平成22年4月24日、能忍寺に3回目の訪問、大石寺発行の各末寺の法華講支部が載っている写真集と、正信会から返還された白蓮院、光徳寺、それに開設された住本寺事務所の記事の載った妙教を持参して乗り込んだ。
入り口にはなんと観光牧場の看板が立っていた。昔は能忍寺の看板があったとのことだが、いつしか消滅したとのこと。
建設中の観光牧場 |
ここにやってくるであろう観光客は奥にある能忍寺をどのように判断するのであろうか?
お寺と判断してくれるか?それとも廃校・会館の類と判断するのであろうか?
能忍寺 |
不法占拠者の辻満道氏は畑仕事中でした。
本人を直撃したところ今日は対話OKとのこと。
まず住本寺の裁判は宗門は負けたんだろうという話が辻氏からありましたので、「いいえ、高裁で差し戻し判決がでました」とお話しいたしました。
正信会は山口法興(元妙真寺住職)とはウラではつながっていて都合の良い情報しか正信会員には流していないんだろうと感じました。(山口は4月19日に死亡)
そしてまず住本寺事務所建立の記事を見せ、正信会の間違いを知って戻ってこられた方が大勢いる事を伝えました。
そして光徳寺の記事、女性総代が約30年ぶりにお登山した感激の声を見せました。
辻氏が1番関心を示したのが白蓮院の記事で、特に現住職夏井育道御尊師を懐かしがり、写真に見入っていました。
夏井師は佐渡(妙護寺)にいたんじゃなかったのか?というのが第一声でした。
ここに宗門に帰伏された古谷得純師も、真下昭道師(元妙徳寺住職)も「御尊師」と表現されているではありませんか?
現在4名が正信会から帰伏されています。辻さん、5人目になりませんか?とお聞きしましたが、
拒絶されました。
大石寺発行の各末寺の法華講支部が載っている写真集をお見せしたところ、やはり白蓮院の記事をじっくりと眺めておられました。
お兄さんに当たる辻秀道師の寺院(富士市・正光寺)について感想をお聞きしましたが、「兄は日顕(上人)さんの寺院(京都・平安寺)で在勤していて愛弟子だったからな」と答えられました。
帰宅後に辻秀道師と夏井育道師には辻氏について報告させていただきました。
当ホームページではお二方の感想については発表できません。
ただ能忍寺の寄進者が辻家であったということは聞きました。
辻満道氏の謗法行為で寺院が廃れ、死亡後に廃寺になるのは残念なことです。
しかし、当方は、廃寺を阻止すべくこれからも粘り強く辻氏の説得に努めたいと思います。