知恵ノート:正信会分裂 - 排除された檀徒の叫び


正信会松本珠道(讃岐本門寺・奥之坊不法占拠者)が平成17年(2005年)9月25日に建立した大道山興流院なる寺院に所属する檀徒凡人氏の発言


平成24年(2012年)5月20日高松市で「第35回正信会全国大会」が開かれました。

私たちは地元高松市の興流院の信徒であり、長年にわたって松本珠道氏の指導の下で正信会としての信仰を続けてきました。

信徒としての義務であり権利として「全国大会」に参加すべく、定刻前に家族・信徒・友人とともに会場へ出向きました。

ところが入口の受付けで「チケットのない者は入れない」と言われ、興流院の信徒である旨を伝えたが「入れない」「外へ出ろ」と数人に取り囲まれ服をつかまれて強引に外へ押し出されました。無用な混乱を起こしたくないので、外へ出てから興流院の松本珠道氏を呼んでもらうことにしました。

いかにもそれらしい護衛を連れて松本氏が出て来たので、何故信徒である私たちの入場を阻止するのか質問しました。

松本氏は「事前にチケットの申し込みをしていなければ入れない」ということでした。

それはおかしい。そもそも「全国大会」の招請文とか案内は来ていない。大会数日前に寺へ出向いて松本氏にお会いした時に「全国大会」の開催は聞いたが、入場についてチケットの申し込みが必要であるとは一切聞いていない。信徒なら入場できると考えるのが当たり前ではないのか。いわゆる当日券だって用意するのが常識ではないのか、と反論しました。

松本氏は「案内は寺に貼り紙をしてチケットの申し込みも書いてあった。寺へ来て見なかったのが悪い」と言いだす始末で、「チケットのない者は入れない」と繰り返すのみでした。

信徒である私たちに「寺の貼り紙」だけで案内も連絡もしなかったというのは、意図的悪意で知らしめないということです。というのは私たちの知る限り、興流院の信徒で住職から直接電話で「全国大会」への参加の確認をされている人が明らかになっています。

そこで長年の信徒なのに何故案内を頂けなかったのかと聞くと「寺に貼り紙をしてあった。寺へ来て見ないのが悪い。」と誠に理不尽な抗弁を繰り返すのみでした。

よしんば事前の申し込みがなく、チケットがなかったとしても、コンサートや観劇であるわけでなく「信徒の集う全国大会」であれば、信徒であることが確認されれば参加させるのが当り前ではないのか。私たちは数十年来の奥の坊からの興流院の信徒で、興流院の納骨堂には先祖代々の納骨をしている者です。

松本氏は大会の実行委員長であったにもかかわらず、大会を放り出して私たちを頑として入場させまいとして、大会の終了までつきまとい「チケットがない」の一点張りで入場を妨害し続けました。

実行委員長の松本氏の行動はこの「全国大会」の性格と実態を余すところなく明らかにしています。

私たちは5月10日にこの大会の実行委員の住職の皆さんに、この大会が強行されるといわゆる「包括法人批判派」と「包括法人派」の議論が信徒不在のままで正信会の分裂の固定化になってしまうことを憂慮して、大会を中止して信徒を含めた公明正大な議論をして欲しいと手紙をだしております。

また昨年9月の「四国大会」でも正信会を分裂させないように議論を進めることをお願いし、その折には渡邉廣済氏(堅持院不法占拠者)と佐々木秀明氏(小田原教会不法占拠者)に「正信会を分裂させることは絶対にありません」、との約束を頂きました。

つまり意見を申し述べる信徒、意見の違う信徒は排除するという宗教人にあるまじき暴挙に出たものです。

私の申し述べたことに誤りがあれば指摘して頂きたいし、公開された議論をすることにやぶさかではありません。ただこの間私に対する直接的な意見は一切頂いておりません。私は蔭口ではなく直接意見を言って頂きたいし、必要であれば公開された率直な意見交換に広じる意思を伝えてあります。

はっきりしたことは今回の「全国大会」が包括法人批判派住職による極くせまい仲間内の決起大会にすぎず、それは私たちが批判し、自らも否定してきた「分裂大会」そのものであったということです。これが正信会覚醒運動に百害あって一利なしであることは明白です。

今回、信徒を差別し排除して強行された「全国大会」の暴挙に渾身の怒りを込めて抗議するものです。

改めて正信会の僧侶様方信徒の皆様にお願い申し上げます。

正信会が「包括法人」「包括法人批判派」と意見が対立していることは十分承知しております。しかしこれは正信会覚醒運動の長年の歴史の中で必然的な内部矛盾だと思います。

どのような運動でもその発展段階では矛盾が顕在化し、意見の違いが出てくるのは当然のことです。矛盾や違う意見が存在してこそ、運動は活性化し発展していくものです。

今回の正信会の意見の対立も、正信会覚醒運動の発展段階として把えて、僧俗含めた公開された公正な議論として解決していくべきです。まず小異を捨てて話し合える場を双方が譲るべきは譲って始めるべきではないでしょうか。

はっきり言いますと、この程度の正信会の内部矛盾を解決する熱意も能力もない僧侶に富士日興門流を名乗る資格はないと思います。信徒不在の不毛な分裂を策謀する住職は信徒より排斥され、信徒によって住職を選べることがありうることを肝に銘ずべきです。

皆様方の正信会覚醒運動への身命惜しまぬ一層の精進をお願い申し上げます。 


たかぼんより


貴殿のブログを拝見させていただきました。
この状況では正信会信仰はもはや破綻したと認定させていただきます。
これ以上、正信会や松本珠道に付いて行ってもあなたの「成仏」はありません。言いきらせていただきます。
1日も早く、お近くの正当な日蓮正宗寺院をお訪ねになり、正しい日蓮正宗に復帰いたしませんか、とお話しさせていただきます。
総本山大石寺にまします戒壇の大御本尊様が、御法主日如上人猊下が、多くの法華講員があなたのお越しをお待ちしております。

日蓮正宗寺院一覧(四国地方)

日蓮正宗の信心は一生成仏というのが最大の大願であろうかと思います。
それには、日頃末寺に参詣するだけではなく、総本山大石寺に参詣して戒壇の大御本尊様を拝んで歓喜を得て、その歓喜を持って、世の人を折伏せしめ、その人が幸せになって行くのを見て、自分も幸せになって行き、成仏に近づく、これこそが日蓮正宗の信心の醍醐味かと思いますがいかがでしょうか?
現在の正信会信仰では貴殿の成仏は難しいのではないかと私は思います。
思い切って軌道修正されることをお勧めいたします。

御法主上人猊下の御指南と末寺の御住職様の指導に従って日々修行し、大石寺にお登山して戒壇の大御本尊様を拝んで歓喜が湧いてくるのが日蓮正宗の信心であります。
歓喜が湧くと折伏したくなり、折伏するために唱題いたします。
貴殿は信心の筋目を無視してたまたま奥の坊の住職であった松本珠道氏に付いているのにすぎません。

唯授一人の御法主上人→御法主上人より任命された住職→住職の指導を伝える講頭

これが日蓮正宗の信心の筋目です。
人は、自分に都合の良いものを味方としていきますが、日蓮正宗の信心の世界は、どこまでも御法主上人の御指南に従って信心をしていくところに成仏の道があるのであります。
日蓮大聖人の御金言に「法に依って人に依らざれ」とあります。
また謗法の者は「悪友」であり、正法を信受する人こそ「善友」であると教えられています。
従って貴殿の間違った信心姿勢では信心に歓喜も湧きませんし成仏には至りません。
1日も早く大法謗集団正信会を脱会して正しい信心に付くべきです。


他の日蓮正宗信徒より


正信会僧侶の中には「宗祖本仏・戒壇大御本尊・血脈相承」という日蓮正宗の根本教義を否定する者が多数おられます。
これらの主張は何十年も前から身延山日蓮宗が大石寺を批判する際に言ってきたことです。
正信会僧侶は我らこそ富士の清流とか、いつかは清浄な大石寺に帰山できるとか言っていますが、それは檀徒を引き留める為であって全くの嘘です。
今回、正信会僧侶の35%が全国大会をボイコットしたそうです。もう脱会した方が賢明です。


正信会員syoshinkakuseiの発言


まず、経住寺住職古川興道師の正信会議長の就任は、正信会の総意ではないということね。
近年、阿部・早瀬宗門からの復帰に対するアプローチが頻繁に行われ、それに古川師や元議長渡辺師、元副議長佐々木師が呼応し、合流に向けた流れが出来つつあるのは事実よ
でもそれは会内の総意が得られている訳じゃなくて、古川、渡辺、佐々木の各師とその取り巻きが起こしているだけのことなのよ。
いまだに日顕さんの法主詐称疑惑は晴れていないし、いくら阿部・早瀬宗門が三顧の礼を尽くしてきても、戻るつもりはないというのが正信会の総意です。


syoshinkakuseiに対するたかぼんからの破折


合流など絶対にあり得ない。大謗法者の正信会員に三顧の礼、思いあがるな。脳乱者め!

帰伏以外正信会員が日蓮正宗に戻る事はできません。


 継命新聞新年号では正信会寺院一覧を掲載できず


今回の分裂は極めて重大かつ深刻だ。これまでのような1人、2人という脱落ではない。

正信会全僧侶の35%が妙風派として独立したからだ。

いや妙風派の方が宗教法人正信会ならば、65%が追い出されたとも言えるのか?

継命派にしても、全国大会を強行したことで檀徒に分裂がばれてしまった。

今回の教義対立は実は随分以前から僧侶間では起こっていたが、檀徒には隠してきた経緯がある。

山口法興や猪俣らが「危うし正信会」という告発本に書いているが、僧侶の中には血脈のみならず宗祖本仏、戒壇大御本尊すら否定する者が多数いたとか。

恐らくそういう考え方の僧侶が全体の35%いて、今回妙風派として独立したのだろう。

残った継命派は「我々は戒壇大御本尊を否定するものではない」等と今更ながらの確認を叫んでいるが、山口(故人)らによると「多くの僧侶に立ち上がるように手紙も出し、電話もしたが、返ってくるのは弱々しい返事ばかりで、誰もが沈黙するばかり」だったのであるから、今更言い訳してもダメだ。

妙風派の邪教義を見ながら知りながら放置していたのだから同罪である。

そして、継命新聞新年号には従来なら全国の正信会寺院一覧が掲載されたものだったが、2013年版はあまりにも離脱寺院が多いので檀徒に衝撃を与えたくないからか、寺院一覧を掲載していない。

しかし今回の分裂により正信会の組織的凋落は決定的になるだろう。


松本珠道は奥之坊を1日も早く返還し、自分でつくった「興流院」なる場所で正信会活動をしなさい。


讃岐本門寺の塔頭坊の1つ奥之坊は本堂安置御本尊様も他の重宝も、更には寺院建物も土地もすべて日蓮正宗讃岐本門寺の財産であります。
奥之坊の住職は讃岐本門寺住職梶原慈文師が兼務しております。
その日蓮正宗讃岐本門寺奥之坊を不法占拠し、奥之坊の御本尊様に御供養をされた、御供養をもって、「興流院」なる建物を造って、日蓮正宗の正当な化儀に合っていない御本尊を安置して御供養を受け付けているという、常識的に考えて、正信会は異常行為をしていることになります。
正信会は自分達が正しいと言いながら、行っている行為は非常識なのです。
日蓮正宗讃岐本門寺奥之坊を1日も早く返還し、自分達の造った「興流院」なる場所で正信会活動を行うべきです。
勿論、日蓮正宗の重宝御本尊様を返還することは当然のことです。
裁判上、松本珠道は居住権によって居座っているのに過ぎないのですから、自分の居住する「興流院」ができたのですから出て行くべきです。
高知県の元正信会寺院大乗寺(宿毛市)や本因妙寺(土佐町)は、そこに居住していた者が死去したために返還されたのですから、その事実からしても松本珠道が死去すれば讃岐本門寺奥之坊は返還されます。
返還されるということは松本珠道や正信会のものではないことがハッキリしているのです。


 興流院の登記簿


既に松本珠道氏は奥之坊を退去し、興流院の所在地に引っ越しています。
居住権を主張して奥之坊を占拠したのですから、一刻も早く奥之坊を返還していただきたいものです。

参考資料:興流院の登記簿