WORK

 

 

 ■    住宅

 ■民間集合住宅

 ■   事務所

  ・店舗・工場

 ■  複合施設

 ■公的集合住宅

 ■  公共建築

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
大阪府警察
古江台待機宿舎
(基本計画)

 

所 在 地:大阪府吹田市
用   途:共同住宅
計   画:2010〜2011年
 
■ 景観の継承と創出
・熟成した千里の街並みにふさわしい緑豊かでゆとりのある景観をつくる。
・既存の緑の法面はそのまま残し、住棟はできるだけ道路より後退させて配置、道路からのアイレベルの景観を維持する。
・周辺への日影の影響を考慮し、南向き住棟71戸、西向き住棟29戸のシンプルなL型一棟の住棟配置とし、警察待機宿舎
 にふさわしい規律と秩序を感じさせる品格のあるファサードとする。西住棟の道路側妻住戸は、各々一層「段落ち」として
 道路からの見上げの視線に配慮しつつ、統一感を出す。
 
■ 地形を生かした住棟配置
3つの既存宅地レベルを最大限生かした配置計画とし、各々のレベルをふまえて明快なゾーニングと歩車分離を実現する。
 【レベル1】
  ・南側道路に接道。  
  ・メインエントランス(1階)、ゴミ置場、
   自転車置場、管理人住戸。
  ・公園、広場、集会所。
 【レベル2】
  ・北側道路に接道。
  ・駐車場。
  ・南向き住棟サブエントランス(2階)
   へブリッジアクセス。
 【レベル3】
  ・北側道路西端に接道。
  ・西向き住棟サブエントランス(3階)、
   電気室。
  ・消防活動空地、西側歩行者通路に
   つながる。
 

■ 暮らしやすく豊かな住環境の創出
・敷地北東側に広がる古江台公園に
 応し、シンプルで端正な建築を際立た
 せる豊かできめ細かい植栽計画とする。
・住戸は統一モジュール(間口6.4m×奥
 行10m)とし、均一で居 住者間で格差
 の少ない住戸ユニットとする。
・明快な歩車分離、エントランス部分に
 オートロックシステム、防犯カメラの設
 置、死角をなくした配置計画等により、
 安心・安 全な住空間の創出。
・南東1階にメインエントランス(宅配・
 メールコーナーを含む)、 自転車・バ
 イク置場、ゴミ置場を集約、エントラン
 スロビーに面して管理人住戸を設け、
 又、南東1階東側の集会室に隣接して、
 公園、広場、プレイロットを整備し、住
 民相互の出会いとコミュニケーションの
 場を自然に生み出す。
<住棟配置計画>
<交通計画>
<ゾーニング計画>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GO TO TOP

Copy right 2008 HIROFUMI TANAKA ARCHITECT & ASSOCIATES Co.Ltd. All rights reserved