日野 ボンネットバス
同型のBH13型 ボンネットバス

「三丁目の夕日」に出てくる昭和30年代」
あの懐かしいよき時代のボンネットバスを、1/20の模型で再現してみました。バスの塗装は、神奈中80年史を参考にしてこのようであったという、想像で塗装してみました。

形式 日野 BH13型 ロングシート
昭和30年代活躍した懐かしの
  
ボンネットバスの作り方

* この図面を参考にしました
0,5ミリ真鍮板から加工してボンネット、リヤー バンバー、フェンダー をカット折り曲げてハンダ付けで製作
シャーシーの上にバス内部を作る。昔の
路線バスはベンチシートだった。今はまだ
取り外しが出来る状態にしてある
ボンネット部分、屋根、リヤー、を組み立てパテ塗りし大分、型になってきた。
凹凸を磨き、サフェサーで下塗りして最後の艶出しを塗った状態。
形 式 番 号  B H 1 3 
 全  長 9,950
  全   幅  2,450
 全  高 3,000
 最高速度 75k
 最高馬力 150
左記に、実車の概要を少し載せてみました。
現在と大きさは変わらないのに、速度、馬力
が低いのに驚かされます。
クリックしてサムネイルになっています。

   日野ポンチョ ロングタイプ1ドア模型
 福生市市が武州交通興行業(株)に運行業務を委託して、福祉センターを起点に、市内を無料で巡回する福祉バスです。
福生コース・熊川コースの2コースがあります。
緑色が熊川コース・ピンク色が福生コースで色分けしてます。
製作にあたり、どちらか1台を作ったのでは、バランスが取れないので、2台同時に1/20の縮尺で作りました
図面は日野自動車の公式サイトのポンチョ、ロングタイプ1ドアの図面からから1/20まで拡大コピーしました
制作にあたり、フロントのライト廻りや屋根の形状など、どのように作るか頭を悩ませました。何しろタイヤ以外ほとんどがが手作りなので・・・
   
シャーシ部分は、3ミリ厚のボール紙を使用
 

4ミリの合板を3枚重ねて貼り合わせます、次にテールランプの穴を開けます。5ミリの径の穴は1ミリ刻みで少しずつ開けていきます。そうしないと割れてしまいます
 
屋根は10ミリ厚を使い、オデコの部分を10ミリ厚板を重ねました
 
ユニットクーラーです、これに裏から
金網を貼ります
 
2台ボデイが出来ました、側面は厚手の紙を2枚貼り合わせました
 
ピンク・緑の下塗りが出来ました

 
ブナの少し硬目の木を使い、2段に分けて作り、
ルーター等で形を整えます
 
座席の柄は、デジカメで撮った写真を、ワードで作成して、
作った椅子に貼り付けました
 
ヘッドライト・テールランプは画鋲など使って
少し手を加えて作ります
 
バックミラーステーは、2ミリ(肉厚0,5の)パイプを使い、1ミリの真鍮棒を中に通して作ったミラーに取り付けますアンダーミラーは画鋲です
 もくせい号
帯状のラインが又手間の掛る事で、カッテイングシートを使って
帯状のラインを作り、ボデイに貼り付けました

つつじ号
3本の帯のうち、その1本がラインに、グラデイションがかかるのですが、そこまでの技術が残念ですがありません
 
左の実車と比べました
 
完成間近のつつじ号ともくせい号
   
 
                 2ドアタイプ武蔵村山市コミニテイバス 模 型

 
 この模型を作るきっかけは、武蔵村山市勝野市長から直々に、うちのバスを作って欲しいと依頼されて、左のバスをモデルにして作りました
   このバスは前回製作した福生市の福祉バスの模型よりひとまわり大きく1/16の縮尺で作り、室内灯・ヘットライトをLED電球を使い初めて点灯しました。
製作手順はほぼ同じです。
大きさの違いがわかります。

 
ヘットライト・室内灯点灯
 
モノレール招致のラッピングを貼り付けました
   
 
市役所会議室で贈呈式
 
模型を見て大変喜んで頂きました
    武蔵村山市役所駐車場側の入口から入ったカウンターの上に
 展示されていました。


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