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 ぶらり歩き  
 3.境川を歩く (16)                              平成14年8月31日
 渡戸橋を過ぎたところから、横浜市泉区下飯田にある本日3つ目、先ほどの七ツ木神社を入れると4つ目の左馬神社(写真44)を訪ねる。神楽殿と鐘楼があったかどうか、メモを取るのを忘れてしまい、不明であるが、拝殿前に葉っぱを皿代わりにして赤飯(写真45)が供えられている。相模原の古淵にある鹿島神社でも供え物が奉じられていたが、氏神に対する地元民の素朴な崇拝を感じることができる。

 真夏の強い陽射しを遮る樹木がない境川沿いのウォーキングのため、かなりの疲労感を覚える中、川岸を離れて花応院に立ち寄る。小栗判官・照手姫縁起巻を保存しており、花応院周辺の西俣野地区には小栗判官と照手姫に関する史跡・地名が残されている。是非これらを見たいと考えていたが、この日は暑さが厳しく、疲労困憊の態で、境内に設置された自動販売機で冷たいジュースを買い求め、乾いた喉を潤す。目の前の参道には赤い前掛けを掛けた六地蔵(写真46)が祀られていた。

 今回のウォーキングでは4つの佐馬神社の訪問、3体目の六地蔵を拝めたのを良しとして、これ以上の歩行は困難と最寄りの六会日大駅から帰宅の途につく。

 
 
写真44(下飯田 佐馬神社)
 
写真45(佐馬神社 赤飯供物)
 
写真46(花応院 六地蔵)

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