すとり番外編α:lightblue and black 登場キャラ:3名 |
(青流輝想士ショウ) こんにちは〜!!オレンジジュースお願いします!! (マスターA) イヤガラセですかそれは。 (青流輝想士ショウ) 別にいいじゃないですか。好きなんですから。 (マスターA) いや、別にダメとは言ってませんよ。 (青流輝想士ショウ) じゃあそれでお願いします。 (マスターA) はいはい、分かりましたよ。 (-) 数分後、オレンジジュースを飲んでいるショウの前に1人の女性が現れる。彼女こそが古代龍ディーだった。 (古代龍ディー) あら?もしかしてあなた…… アレフ君? (青流輝想士ショウ) ??? (古代龍ディー) あぁっ、やっぱりアレフ君ですね!?お久しぶりです!!300年ぶりですか? (青流輝想士ショウ) ちょ、ちょっと待って下さいよ!! 300年ぶりって、僕はまだ16歳ですよ!! そもそもそんなに生きられるはずないじゃないですか!? (古代龍ディー) そういえばそうですわね…… でも、容姿がそっくりですし、酒場でオレンジジュースを飲んでる人なんてアレフ君くらいなんですけどねぇ…… (マスターA) ショウさん以外にもそんな人っていたんですね。 (青流輝想士ショウ) マスター、一言多いです。……っと、待てよ。もしかしてあなた、人間じゃなくてドラゴンじゃないですか?確か名前はディー……さんでしたっけ? (古代龍ディー) えぇ、そうです!!って、アレフ君じゃないのに何で知ってるんですか? (青流輝想士ショウ) たぶんそのアレフって人は僕の先祖だと思いますよ。ちょうど300年ほど前の人らしいですし。 (古代龍ディー) じゃああなたは…… マ、マ、 ええっと、何だったかしら…… あ、そうそう、マクファーレンでしたっけ? (青流輝想士ショウ) マナフィートですよ…… 僕はショウ。ショウ=マナフィートです。 (古代龍ディー) なるほど、そうですか。それじゃ、あの水を操る能力も持っているんですか? 確か「青流輝想士」ですよね? (青流輝想士ショウ) どうやらそうみたいです。でも僕はこの能力、半分も使いこなせていないんですよ。 (古代龍ディー) へぇ……そうなんですか。誰か知っている人とかいないんですか? 例えばお父さんとか。 (青流輝想士ショウ) ……まぁ、色々ありましてね。今は誰もいないです。 (古代龍ディー) それは困りましたねぇ。わたくしもあの能力については、ほとんど分からないもので……。 (青流輝想士ショウ) そうでもないですよ。普通に生活するぶんには今のままで十分ですし、これから少しづつ調べていきますよ。 (古代龍ディー) そうですか。それでは頑張って下さいね。わたくしはそろそろ帰りますわ。 (青流輝想士ショウ) ええ。それではさようなら。 (〆) ディーが帰り、再びオレンジジュースを飲むショウ。彼女とはまた会うような気がしてならないのは気のせいだろうか。 (〆) それも、もう1度や2度どころではないような気がするらしい…… |
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