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飼育器具

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水槽のサイズ・材質・形状・飼育数   < 海水魚は、テーマを決めて絞り込むのが吉 >   Top
材質の特性比較
材 質 表面強度 強 度 透明度 重 量 保温性 加 工
アクリル
ガ ラ ス

水槽容量                                    w幅 x d奥 x h高
20x20x30 25x25x30 30x30x40 45x30x36 60x30x36 60x45x45 90x45x45 90x60x60
12L 19L 36L 48L 65L 122L 182L 324L
水量と飼育数   < 買ってから小さな水槽で魚を飼う難しさを思い知るだろう >
30cm水槽のイメージ 60cm規格水槽のイメージ 90cm水槽のイメージ
  • 海水魚の場合は、最大飼育数を魚の全長を5cmとして、飼育水10リットルで計算する事が多いみたいですが、15cmの魚1匹30cm水槽で飼う事は辛いので避けましょう (^_^;)そんな人いないかー  魚サイズ 5cm ≒ 飼育水 10リットル
  • 実際の水槽ではバクテリア分解能力・魚の相性・個々の環境で違いますので、無理の無いアクアライフを心がけて下さい
  • お魚さんの住んでいる海を思うと、出来る限り大きい水槽で飼ってあげるのが理想ですが現実はむつかしいですね、仮に濾過にマージンが無くて岩陰で魚が☆になっているのが気がつかない場合30リットルと60リットルの水槽では発生するアンモニアの濃度が単純に考えると2倍違います、濾過がしっかりしている場合は殆んどアンモニアが検出されない事もありますが、小さすぎると水換え・真水の足し水のサイクルが短くなって面倒になったり、短時間で水温変動したり、うっかりミスなどで調子を落とす可能性が高くなります
  • 60cm規格水槽で水換えが17リットル3週間ですが、これより小さい水槽とか餌が多い場合は、サイクルを短くする必要が有ります、真水の追加は温暖な季節で5日間サイクルが経験値ですが、夏場に冷却ファンを使用したり冬場に室温が低い場合などには極端に蒸発します
  • 飼っていると魚が成長しますが、そこまで考えて水槽のサイズを決める? ちなみに家のナンヨウハギ・クマノミは目に見えて太ってきてますね (゚ o゚;)ドキ!
  • お魚さんの予定入居数からみると、5cmの魚5匹とエビ1匹で60cm規格水槽以上になり、これ以上入れると魚同士のテリトリー範囲が重なりすぎて落ち着きが無くなりストレスが多くなります、定員オーバーで喧嘩が始まり飼育水の濾過が追いつかず不安定になり、病気・怪我で☆になる魚が出ます(;・_・)グスン
  • 給排水口を備えたオーバーフロー水槽では、3重管・コーナー・サイドフローが有りますが、水漏れのリスクは高まりますが、普通の水槽が使えるサイホン式も有ります、3重管の長所は底面付近の海水が吸い上げられて底海水が流動する事で、重い糞などの回収が期待できる事ですが、短所は壁面掃除と比較的大きな穴の為に極端に隅には開けられない事と巨大魚のカウンターパンチに弱い事です、コーナーの長所は3重管ほどでは有りませんが、底面付近の海水が吸い上げられて底海水が流動する事で、重い糞などの回収が期待できる事です、隅にある事で美観上も目立ちませんし、構造的に巨大魚のカウンターパンチにも強くなります
  • 60cm以下はガラスが主流で、90cm以上はショックに強いアクリルと傷に強いガラスで選ぶのに悩みますが、ミドリイシなどのハードコーラル飼育では石灰藻のこびり付きが避けられず掃除で表面が傷つきにくいガラス水槽を使用する例が多く、魚メインの飼育では丈夫さと断熱性でアクリルが経済的で、熱伝導率はガラスコップとプラコップにお湯を注いでコップ表面を触れば、その差は歴然で高い保温性を発揮します (--;)はっきり言って迷う
  • 180×90cmの板から無駄が出ないように効率よく切り出した水槽以外に、各辺の長さが等しいキューブ水槽、前面ガラスのコーナーがRになっている曲げガラス水槽も有ります、飽きのこない見た目の美しさでよ良く言われる黄金比で考察すると、水面から床砂の上面までを高さとして w45×d30×h36 w60×d45×h45 w90×d45×h60 の水槽を絵画的にレイアウトするのもいいかも (/_;)ムリ
    回想   < 自己反省・警鐘 >
    小さい水槽に活発なスズメダイ類を詰め込み緊張でストレス状態、そこに入れた温和なハゼ類は自閉症になったり、宙を飛んだり、こんな水槽を作る前にポイントを絞って生体を選び、生体に合った環境を整えゆったり飼育しましょう (^_^;) 魚買いたい病に感染しないでね
濾過の方式   < 生命維持の要=人間社会ならば空気、綺麗でバランスの良い飼育水を目指しましょ >   Top
外部フィルター
外部フィルターのイメージ

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長所は、ポンプの動作音が非常に小さい事と、フィルター本体の設置場所の自由度です、短所はディフューザーで酸素を溶け込ますと塩ダレと水槽の中が泡だらけで見にくい事です、シャワーパイプの場合は塩ダレとチャプチャプ音がする事です (*‥*) チャプチャプ音は癒しになるかも
別名で密閉型と名前が示す通り濾過槽が空気に触れないので、海水魚飼育においては必ずディフューザー・シャワーパイプなどで酸素を溶け込ます工夫をしましょう、細目フィルターパッドが2ヶ月ぐらいで詰まって循環水量が少なくなったり、酸素の溶け込む量が少なくなると濾過槽内の好気濾過バクテリアが少なくなるので要注意です

  • 掃除サイクルを延ばす為に外部フィルターの細目フィルターパッドを取り去って詰まりにくくして生物分解を、さらにプロテインスキマーで物理濾過と酸素を溶けこませたり外掛けフィルターで化学濾過と酸素を溶け込ませる併用セッティングも広く行われています
  • まだ期間は短いですが家の濾過は、外部フィルターと外掛けフィルターの併用です、酸素の溶けにくい海水では重要で、少ないとバクテリアが増えずトラブルの元になります
  • お魚さんと好気バクテリアに必要な酸素が塩ダレ・水音対策をし過ぎると減ってしまいます (/_;) 人間が我慢しましょう
外掛けフィルター
外掛けフィルターのイメージ

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長所は、簡単に設置が出来て掃除も簡単な事です、標準の濾過材には活性炭が入っていて化学濾過が期待できますが、交換サイクルが約2週間と短く、濾過槽が小さい為に生物分解があまり期待出来ません
水槽の水位が下がってくると空気の巻き込み量が多くなり生体には良いのですが、塩ダレが発生しやすくなります簡単な配管で底面フィルターと組み合わせて濾過能力をアップする方法も有ります  参考サイト=放蕩息子の半可通信 さんへ

  • 硝酸塩を少なく保つ為にナイトレイトマイナス等の嫌気バクテリアの餌を床砂に埋め込んで硝酸塩の窒素還元を狙った生物還元も広く行われています
  • 放蕩息子さんの偽デニ弁当・海水館さんの活性底面BOXなど色々なアイデアの窒素還元が考案されています、自作も出来ますので参考にして下さい
上部フィルター
上部フィルターのイメージ
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長所は、外掛けフィルターに比べて濾過槽を大きく取れて、空気にさらされている為に生物分解能力が比較的高く、酸素を溶け込ましやすい事と濾過槽が露出している為、濾過材のメンテナンスがしやすいメリットが有ります、短所は水槽上部が遮られ照明などの器具類の設置がしづらい事と、動作音がやや大きい事です
ウェットと間欠ウェット&ドライが有り小型水槽から中型水槽用まで様々なサイズが有ります

ウェット濾過槽(ウールBOX付)
ウェット濾過槽ウールボックス付のイメージ

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オーバーフロー水槽用のウェット濾過槽の長所は、濾過材のメンテナンスがしやすくヒーターなどの器具類を収納して水槽をすっきり出来、フロー管からの飼育水の落下で酸素を溶けこまし易く、浮遊油の除去が出来る事と大きな濾過槽で水量増加が出来て水質変動が少なく出来る事です、大型濾過槽で濾過材も多めに入れられバクテリア分解も進みやすいメリットが有ります、短所は費用が高く、場所を取る事と、最終的に残る硝酸塩を還元する機能が無い為に定期水換えする必要が有ります、循環の順路はウールBOXで汚れを濾して濾過材でバクテリア分解後にポンプで水槽に戻しますが、濾過槽を1段か、2段で悩みます、
割烹店の活魚水槽に採用する例が多く、アンモニア・亜硝酸の分解速度が速いのでお魚を多く飼育するのに向いています

  • 濾過材にはエーハイムサブストラットプロに代表されるセラミック系で多孔質の球型・エーハイメックに代表されるセラミック系で多孔質のリング型・神畑バイオボールに代表されるプラスチック製の球型・大粒の珊瑚砂などが有り、さらにガラス・セルロース・ポリプロピレン・ウールなどを材料に多くの濾過材が有ります、詰まりにくくバクテリアの定着率が高い製品はどれー (「・・)ドレドレ...
ウェット&ドライ濾過槽
ウェット&ドライ濾過槽のイメージ

設置例へ


オーバーフロー水槽用のウェット&ドライ濾過槽の長所は、濾過材のメンテナンスがしやすくヒーターなどの器具類を収納して水槽をすっきり出来、フロー管からの飼育水の落下で酸素を溶けこまし易く、浮遊油の除去が出来る事と大きな濾過槽で水量増加が出来て水質変動が少なく出来る事です、ドライ濾過材が空気に絶えず触れて好気バクテリアの繁殖が促進されてバクテリア分解も進みやすいメリットが有ります、短所は費用が高く、場所を取る事と、最終的に残る硝酸塩を還元する機能が無い為に定期水換えする必要が有ります、アンモニア・亜硝酸の分解速度が速いのでお魚を多く飼育するのに向いています

ナチュラルシステムによる緩やかな濾過
ナチュラルシステムのイメージ

設置例へ

ライブロック、ライブサンドも生物分解が期待できますが、パワーヘッド等で澱みを無くして全体的な循環を促進します、これを強化照明・プロテインスキマー・ライブサンド等を積極的に利用したベルリンシステム、更にプレナム層を追加してプロテインスキマーを取り去ったモナコシステムがあり、オーバーフロー式でサンプ槽には、ヒーター・プロテインスキマーなどの器具類をセットして水槽をすっきりさせて、珊瑚などの無脊椎の長期維持を目指すアクアリストの指示が広く有ります、強制的な濾過フィルターと違い分解・還元が緩やかに行われますので魚を多く入れる事は厳禁ですが、硝酸塩の窒素還元が期待でき、ミドリイシ等の硝酸塩を嫌う珊瑚飼育に向いています (^^;)ゞ 簡単に書き過ぎました先輩アクアリストサイトをチェックしてね
参考=C.P.Farm さんへ

濾過材・ウール・スポンジが有ると強制濾過装置として働き硝酸塩が飛躍的に生産され還元が追いつかず、短期間に硝酸塩が増えてナチュラルシステムが成立しませんのでご注意下さい

  • ナチュラルシステムにおいては良質のライブロックも重要ですが、表面積から考えて床砂面が最大の生物濾過場になりますので、淀みの無い水流を回してやる事が成功の鍵になります、その為にもライブロックを、リフトアップアダプターなどで床砂面から持ち上げたりレイアウトを工夫する事が重要です、また床砂の攪拌にヤドカリ・ゴカイ・ナマコ・マガキガイが重要な役割を果しますので導入をお奨めします
  • メタハラ使用が無かったら好日性ハードコーラルのナチュラルシステムの確立は無かったと考えられるほど恩恵をもたらしましが、発熱などで設備が大掛かりになり予算も膨れ上がりますので挑戦される方はベルリン水槽設置をお読み下さい

ウェット=濾過材が常に飼育水に浸かっている濾過方式で、通常の外部フィルター・濾過槽・上部濾過槽・外掛けフィルターがこれにあたります
ドライ=濾過材が空気に時々触れる構造の濾過方式で好気バクテリアが繁殖しやすく、熟成したドライ濾過は濾過速度が速いらしい、やや音が大きい欠点が有ります
間欠ウェット&ドライ=濾過槽が一杯になると放水して一時的にドライ状態になり、また貯まるを繰り返す濾過方式で濾過効率が良いとされています
プレナム層=床砂の最下層を適度に貧酸素状態を保って、嫌気バクテリアで硝酸塩の窒素還元と低PH状態での珊瑚砂の溶解でカルシウム値の上昇を狙った方法ですが、一歩間違うと硫化水素(毒)が水槽に流出して生体の全滅をまねきますのでノウハウが必要です、先輩アクアリストサイトをチェックしてね
ベルリンシステム=ドイツのアクアリストの間で改良され広まった珊瑚向きの飼育システムで、ウールBOX・濾過材などを使わずに残飯・糞などをアンモニアに分解する前にプロテインスキマーで濾しとって、濾し取れなかった残飯・糞を強化照明・水流でコントロールされた水槽でライブロック・床砂の緩やかな分解・還元を行う自然循環型のシステム
モナコシステム=珊瑚向きの飼育システムで、ウールBOX・濾過材・プロテインスキマーなどを使わずに残飯・糞を超強化照明・水流でコントロールされた水槽でライブロックと床砂にプレナム層を設けて緩やかな分解・還元を行う自然循環型のシステム (モナコ公国水族館の研究機関で開発された大型水槽の飼育システムを一般のアクアリストが参考にして家庭用に改良したシステムを指す場合が多いと思われます)プロテインスキマーが無い為に大水量でないと、珊瑚が急激に溶けた時に吸収しきれず崩壊の危険性が有りますので小型水槽ではお奨めできません
DSBシステム=デープサンドベットの略でゴカイ類が住み易い砂厚15cm以上に保ってプレナム層を形成して分解・還元を促すシステムですが、砂の配合にノウハウが有りますので注意が必要です、プレナム式のモナコをより自然循環型にしたシステムですが背の高い水槽が必要です   参考=ASMさん
ナチュラルシステム=実際の海で行われている自然循環の仕組を参考にしたベルリンシステム・モナコシステム・DSBシステムなどの総称で使われています、現在ではベルリンにプレナム層を追加したハイブリットなシステムなども考えられています
サンプ槽=ナチュラルシステムにおいてオーバーフロー水槽循環の為に下部に設置された水槽で、ヒーター・プロテインスキマーなどの器材を入れて調整された飼育水をポンプで水槽に戻します、濾過材を入れる濾過槽と区別して呼ばれるようです
具体的なサンプ(濾過槽)の設計は水槽の容積に対して小さいと、ポンプ停止時の戻り水でサンプがオーバーフローする為にサンプの水量を少なくしなければならず、内部スキマー等の設置で悩む事になりますので下記の容積がお奨めです、またサンプ水位が下がっても内部スキマーの水位を保つ為にはスキマー台と2槽式の場合は中間仕切りの高さが重要に成ります

サンプ槽の製作例
サンプのイメージ
水槽とサンプサイズのバランス
水槽サイズ サンプサイズ
60×45×45 40×35〜40×35〜40
90×45×45 60×35〜40×35〜40
90×60×60 60×40〜50×35〜40
120×60×60 90×40〜50×35〜40
  • サンプは大きいに越した事は無いのですが、最低でも内部スキマー+ポンプのスペースを確保する事と、逆止弁の設置をしても時間の経過と共に水槽水がサンプ槽に落ちてきてオーバーフローしますので、停止時の戻り水+α の余裕を見る必要が有ります、左図のフロー管を屋外に配管すれば室内の洪水は防止できます(^^)ニコ
  • 蒸発分の自動給水方法は、他にフロートスイッチを使う方法などが有りますので、安全度と予算で選んで下さい
濾過方式を選ぶ時に考える事   < 空気が汚れている所に住んでいる人もいるが・・・魚は? >
  • 魚水槽ではアンモニア・亜硝酸塩など少量でも危険な物質を速やかに硝酸塩に分解して魚へのダメージを最小限にする事が濾過の目的ですが、生体の量に比較して濾過装置が貧弱だったり、運用が悪かったりするとバクテリアの絶対量が不足したり、定着率が悪かったりして、すぐに魚にダメージになります、広大な海では魚がウンチをしても分解が間に合わない事は有りませんが、狭い水槽・濾過槽と閉鎖された環境の中でアクアリウムを行うという事は、魚に聞いた事は有りませんが(^^;)ゞ 実に辛い事だと思います、水量の余裕と事故の少ない濾過装置の組合せは、魚とアクアリストの負担を軽くしますので良く考えて選んで下さいね、又冬場のヒーター切れによる異常低温・ポンプの故障などによる水槽崩壊事故は装置の点検・二重化などで回避する工夫も必要です
  • 珊瑚水槽(ソフト)でのポイントは硝酸・珪酸・燐酸塩の三大栄養塩を低く保って苔の繁殖を押さえ、適度な照明・水流と25℃前後の水温を維持する事です、珊瑚自身は溶けない限り排泄物は少なく強力な濾過は要りませんが、如何しても魚が増えたり、大きくなって餌が増えていくと栄養塩が増え苔の異常発生で悩む事になり、水換え・吸着剤・苔取り作業が頻繁になり手間のかかる水槽になってしまいます、クーラーを設置して魚を極力減らし栄養塩の少ない水を使う事ですが、魚買いたい病とコストで悩む事になります
  • オーバーフロー方式は外部・外掛け・上部に比較して循環水量が多くなりがちで、配管のポイントなどを注意しないと大洪水事故に遭う確率が高く、オーバーフロー管の詰まり防止処理・給水口のサイホン効果の打ち消し・濾過槽のオーバーフロー化などの対策をしないで、大規模な洪水事故が発生すると家人にアクアリウムを断念させられる事になりかねません、また騒音もピカ一で落下音、プロテインスキマーの動作音など対策をしないと悩まされる事になります、濾過性能の良さはピカ1ですが (/_;)
ヒーター   < 寄せ鍋、冷汁を作らない為に (~Q~;)あち〜 >   Top
ヒーター

 ヒーター
ヒーターカバー

 ヒーターカバー
ヒーター温度コントローラー

 温度コントローラー
水量に見合ったヒーター容量
全 水 量 ヒーター容量
20リットル以下 50w
25リットル以下 65w
30リットル以下 75w
35リットル以下 100w
60リットル以下 150w
120リットル以下 200w
160リットル以下 300w
200リットル以下 200w×2
300リットル以下 300w×2
  • セラミック管にヒーターを埋め込んだ構造で吸盤で水槽に固定して使用します、温度制御がヒーター本体に埋め込まれ26℃に温度固定されたタイプと温度制御が入って無く、別に温度コントローラーで≒15〜35℃の間で細かく制御できるタイプが有ります、家は30cm水槽で150wヒーター・60cm規格水槽で200wヒーターを使って問題は出ていませんが、室温が異常に低くなる場所に設置する場合は上の表より大きなヒーターを選んで下さい
  • センサーが水換の時に露出しない位置に設置して下さい、うっかり電源が入っていると季節によっては、常時通電状態になってお湯になりますので注意して下さい
  • ヒーターが水換の時に露出しない位置に水平に設置して下さい、うっかり電源が入っていると空焚状態になってヒーター・水槽が破損して危険な状態になります
  • ヒーターはAC100V直結のセラミックヒーターが殆んどです、安全を考えヒーター.ケーブル等の定期的な点検が必要になります、又ヒーター切れで急激な温度変動を防ぐ為に2系統での使用、もしくは早期の交換で対応されてはどうでしょう、最近ではヒーターにサーキットブレーカー又は温度ヒューズを組み込んで安全度を高めた製品も有り、多少高いですが保険に使用されては如何でしょうか、家の場合は15ヶ月でヒーターが切れ2回目の冬を越えられませんでしたが、運良く?、水温が落ちきる前に発見して事なきを得ましたが、対策を痛感しました
  • クーラー本体には温度コントローラーがあって、熱くなればクーラーが稼動して、冷たくなれば専用コンセントに接続したヒーターに通電しますが、冬場でも暖房が行き届いた部屋では通年クーラーを接続することになるでしょう
  • クーラー無しの場合、真夏前に高水温時の温度変化を最小限とどめる為に、手元で温度が変えられるコントローラーと安全ヒーターを選びましょう (/_;) 結構やばいですが高水温で最小温度変化...早くクーラー買いましょう
  • 冬場に温度センサー内蔵型クーラーで循環ポンプが止まった場合、実際の水槽温度と違ってもクーラー接続のヒーターは通電する事になり水槽崩壊につながりますので安全装置の確認が必要ですが、ポンプがクーラー系と水槽系が分離していると更に深刻な事態となります、その他センサー外れ・コントローラー故障・子供がコントローラーを触った為などで水炊き事故が多数発生していますので注意が必要です
  • ヒーターカバーを苔取り貝・ヤドカリ・エビの火傷防止に付けて下さい、しかしイソギンには効果ありませんからレイアウトで対策を!
クーラー   < 飼ってから買うか 買ってから飼うか それが問題だ >   Top
  • 小型クーラーの構造は、室内外一体型の窓用エアコンの熱交換器に飼育水循環パイプを密着させた構造ですが、小型で錆にくく、音が静かで冷却効率が良く価格の安い製品を選んで下さい (--;)ん ソンナモンナイ
  • 飼育水温が28℃を超えていると無脊椎が、30℃を超える状態が続くと魚君が弱ってくるそうです <・)<・・・・< ウ,,,(/_;) 付けないと夏を超えずに★になる生体が出ます、実感
  • 例外的なクーラーを除いてポンプは内蔵・付属していません、将来のクーラー設置を考慮して1ランク上の外部フィルター・ポンプを使うと後でパワー不足で交換する事もないでしょう
  • 全水量・室温・照明・ポンプ・殺菌灯などから必要な熱量を割り出して選んで下さい、能力以下のクーラーを選ぶと冷えないばかりかクーラーのコンプレッサーの稼働時間が極端に長くなって負荷が掛り過ぎ、安全装置が働く可能性が有り故障の原因にもなりますので、メタハラ照明器具などを将来に使う予定の方は十分考慮して、出来るだけ余裕の有るクーラーを選びましょう 左下の冷却熱量計算シートで計算して冷却熱量以上のクーラーを使うとベストです
  • クーラーの高温排気を室外に出さないと右下の高温排気の悪循環イメージ図のように室温を押し上げて、ひいては水温の上昇をまねき、非効率な悪循環に陥ります、大多数の方はこのような室内設置になりますので、エアコンで室内温度を下げることになり電気代が高くつきます (^^;) 排気ダクトとファンで熱気だけ室外に出す方法も有りますが市販品は無いので自作しか有りません、またセパレート型のクーラーか、外にクーラー小屋を作って室外に追いやるのが一番ですが大掛かりになります
  • ユーザーサイトを見ると結構初期不良続発のクーラーも有るみたいで、大型家電と違って品質管理の行き届いていない製品も市場に流通しているので、水槽崩壊など、言いたくも無いクレームで嫌な思いをする前に慎重に商品選択する事が重要です、安い:誇大宣伝:売り込みは要注意

水槽クーラー熱量計算シート

室内設置の水槽クーラー悪循環イメージ
主な小型クーラー
ブランド 製 品 名 消費電力 w
50/60Hz
冷却能力 w
50/60Hz
循環水量 L/分 温度センサー コントローラー
ゼンスイ ZR mini 140/160 210/260 10〜30 内 蔵 内 蔵
ZR-75E 200/220 280/330 15〜30
ZR-130E 320/350 470/560 20〜50
ZR-180E 400/450 530/640 20〜50
ZR-250 480/520 700/840 30〜50
ZC-100α 95/112 90/110 5〜15
ZC-200α 187/210 150/190 7〜15
ZC-500α 154/177 290/340 10〜40
ZC-700α 217/234 470/550 10〜40
ZC-1000α 315/360 660/780 15〜50
ZC-1300α 553/607 1020/1140 15〜60
レイシー LX-120EXA1 240/265 453/465 10〜20 外部(別売) 外部(別売)
LX-180EXA1 300/325 640/674 15〜30
LX-250ESA1 435/500 814/860 15〜30
LX-300ESB1 525/605 1163/1256 15〜50
             
             
             
             
             
             
             
             
             
             
             
ファン   < 高水温での維持は無脊椎・魚・人にとって辛いです (T_T)たすけてー >   Top
冷却ファンのイメージ
  • 水槽の水面を直接ファンでブローして気化熱で水温を下げますが最大-3℃の水温低下が期待でき、エアコンのドライ運転と併用するとより効果的ですが、短所は飼育水の蒸発が激しく真水の追加が頻繁になります。水温変動防止の為にサーモスタットを付ける事をお奨めします。(+_+;) やってられないクーラー買おーと
  • 水槽用製品も有りますが、小型の扇風機か自作PC用の冷却ファンを加工をして自作する事も出来ます。ファンが無い状態でも水槽の細かな気泡が弾けて多少は周辺に飛散しますが、ファンの風が潮風となって部屋中に飛散すると、電気製品などの寿命に影響する可能性が有りますが、ニコチン・キッチンの油煙・石油ストーブの窒素酸化物なども有りますので、細かい事は気にしない事にしましょう。(^o^) 乾季(寒季)とかメタハラによって蒸発する成分は殆んど水ですので影響は無いと思います
  • 自作はDC12vファンを使用して電源アダプターで絶縁した方が漏電・感電リスクが減ります。
照明  < ミドリイシに狂った者は莫大なツケを電力会社に払う事なるだろう >   Top
ヒーター

 ヒーター
ヒーターカバー

 ヒーターカバー
ヒーター温度コントローラー

 温度コントローラー
水量に見合ったヒーター容量
全 水 量 ヒーター容量
20リットル以下 50w
25リットル以下 65w
30リットル以下 75w
35リットル以下 100w
60リットル以下 150w
120リットル以下 200w
160リットル以下 300w
200リットル以下 200w×2
300リットル以下 300w×2
  • セラミック管にヒーターを埋め込んだ構造で吸盤で水槽に固定して使用します、温度制御がヒーター本体に埋め込まれ26℃に温度固定されたタイプと温度制御が入って無く、別に温度コントローラーで≒15〜35℃の間で細かく制御できるタイプが有ります、家は30cm水槽で150wヒーター・60cm規格水槽で200wヒーターを使って問題は出ていませんが、室温が異常に低くなる場所に設置する場合は上の表より大きなヒーターを選んで下さい
  • センサーが水換の時に露出しない位置に設置して下さい、うっかり電源が入っていると季節によっては、常時通電状態になってお湯になりますので注意して下さい
  • ヒーターが水換の時に露出しない位置に水平に設置して下さい、うっかり電源が入っていると空焚状態になってヒーター・水槽が破損して危険な状態になります
  • ヒーターはAC100V直結のセラミックヒーターが殆んどです、安全を考えヒーター.ケーブル等の定期的な点検が必要になります、又ヒーター切れで急激な温度変動を防ぐ為に2系統での使用、もしくは早期の交換で対応されてはどうでしょう、最近ではヒーターにサーキットブレーカー又は温度ヒューズを組み込んで安全度を高めた製品も有り、多少高いですが保険に使用されては如何でしょうか、家の場合は15ヶ月でヒーターが切れ2回目の冬を越えられませんでしたが、運良く?、水温が落ちきる前に発見して事なきを得ましたが、対策を痛感しました
  • クーラー本体には温度コントローラーがあって、熱くなればクーラーが稼動して、冷たくなれば専用コンセントに接続したヒーターに通電しますが、冬場でも暖房が行き届いた部屋では通年クーラーを接続することになるでしょう
  • クーラー無しの場合、真夏前に高水温時の温度変化を最小限とどめる為に、手元で温度が変えられるコントローラーと安全ヒーターを選びましょう (/_;) 結構やばいですが高水温で最小温度変化...早くクーラー買いましょう
  • 冬場に温度センサー内蔵型クーラーで循環ポンプが止まった場合、実際の水槽温度と違ってもクーラー接続のヒーターは通電する事になり水槽崩壊につながりますので安全装置の確認が必要ですが、ポンプがクーラー系と水槽系が分離していると更に深刻な事態となります、その他センサー外れ・コントローラー故障・子供がコントローラーを触った為などで水炊き事故が多数発生していますので注意が必要です
  • ヒーターカバーを苔取り貝・ヤドカリ・エビの火傷防止に付けて下さい、しかしイソギンには効果ありませんからレイアウトで対策を!
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