フロンは私たちの身近で何に使用されているのか
代表的なものとして、次のものがあります。
(1) 空調機器の冷媒(家庭用・業務用・カーエアコン・バス・電車等)
(2) 冷凍応用機器の冷媒(家庭用冷蔵庫・業務用冷蔵庫、冷凍庫・製氷機、自動販売機 冷水機・アイスクリームサーバー・ショーケース等)
(3) 上記以外にもありまので、ご相談いただければ幸いです。
冷やす機器には殆どフロンガスが使用されています。詳しくは<トピックス>をご覧下さい
(1) 空調機器の冷媒(家庭用・業務用・カーエアコン・バス・電車等)
(2) 冷凍応用機器の冷媒(家庭用冷蔵庫・業務用冷蔵庫、冷凍庫・製氷機、自動販売機 冷水機・アイスクリームサーバー・ショーケース等)
(3) 上記以外にもありまので、ご相談いただければ幸いです。
冷やす機器には殆どフロンガスが使用されています。詳しくは<トピックス>をご覧下さい
どうして、フロンガスは回収しなければいけないのですか
フロンガスは機器の中にある時は、私達にとって魔法の物質ですが、大気に放出した途端
悪魔の物質になってしまうからです。
その理由の1つは、オゾン層を破壊し、破壊された箇所から有害紫外線が地球上に降り注ぐことにより、白内障、皮膚ガンが増えることです。
2つ目は、地球を必要以上に温暖化を進める温室効果ガスで、洪水など自然災害をもたらす だけでなく、ウイルス感染症を広めたり経済システムを混乱させてしまうのです。 フロンは絶対に大気に放出せずに回収して正しい処理をする必要があるのです。
その理由の1つは、オゾン層を破壊し、破壊された箇所から有害紫外線が地球上に降り注ぐことにより、白内障、皮膚ガンが増えることです。
2つ目は、地球を必要以上に温暖化を進める温室効果ガスで、洪水など自然災害をもたらす だけでなく、ウイルス感染症を広めたり経済システムを混乱させてしまうのです。 フロンは絶対に大気に放出せずに回収して正しい処理をする必要があるのです。
規制する法律はあるのですか
オゾン層保護のための1988年オゾン保護法が制定されたことによりフロンの生産規制がおこなわれてきましたが、罰則もなく、その成果は。
2001年6月にフロン回収破壊法(特定製品に係るフロン類の回収および破壊の実施の確保が制定され、業務用冷凍空調機器及びカーエアコンを対称に、機器が廃棄される際にフロンの回収を義務付けたのです。
2007年10月、業務用冷凍空調機器からのフロン類回収について、回収率が30%程度と低い水準であり、オゾン層破壊や地球温暖化の原因であるフロンガスを適切に回収するために、機器廃棄時の回収工程を管理するマニフェスト制度と機器整備時の回収義務を明確にしたものです。
詳しくは<トピックス>を見て下さい
2001年6月にフロン回収破壊法(特定製品に係るフロン類の回収および破壊の実施の確保が制定され、業務用冷凍空調機器及びカーエアコンを対称に、機器が廃棄される際にフロンの回収を義務付けたのです。
2007年10月、業務用冷凍空調機器からのフロン類回収について、回収率が30%程度と低い水準であり、オゾン層破壊や地球温暖化の原因であるフロンガスを適切に回収するために、機器廃棄時の回収工程を管理するマニフェスト制度と機器整備時の回収義務を明確にしたものです。
詳しくは<トピックス>を見て下さい
処理装置についての安全性は?
燃焼・爆発は
@酸素(空気中の酸素濃度は約20%です)
A可燃性ガス(LPガス・DME等の噴射剤として封入されています)
B着火源(静電気・金属同士の摩擦・衝撃)の3条件が揃わなければ起こりません。
スプレー缶・ライター投入後、処理タンク内を減圧(真空処理)することにより、少量の不活性ガス(窒素)封入して処理タンク内の酸素濃度を10%以下にしてからは破砕処理に入りますので、内部での燃焼・爆発は起こりません。
減圧下での処理のため、過大な残留物がある状態であっても安全に処理可能です。 (一定の圧力上昇時に破砕処理は停止します)
破砕処理終了後は不活性ガス(窒素)封入を繰返すことにより、処理タンク内の可燃性ガス 濃度が1.8%以下(爆発下限界での燃焼・爆発が起こらない範囲です)になったところで処理済の缶・ライターを排出口から取り出しますが、空気が入っても安全な処理方法になっています。
@酸素(空気中の酸素濃度は約20%です)
A可燃性ガス(LPガス・DME等の噴射剤として封入されています)
B着火源(静電気・金属同士の摩擦・衝撃)の3条件が揃わなければ起こりません。
スプレー缶・ライター投入後、処理タンク内を減圧(真空処理)することにより、少量の不活性ガス(窒素)封入して処理タンク内の酸素濃度を10%以下にしてからは破砕処理に入りますので、内部での燃焼・爆発は起こりません。
減圧下での処理のため、過大な残留物がある状態であっても安全に処理可能です。 (一定の圧力上昇時に破砕処理は停止します)
破砕処理終了後は不活性ガス(窒素)封入を繰返すことにより、処理タンク内の可燃性ガス 濃度が1.8%以下(爆発下限界での燃焼・爆発が起こらない範囲です)になったところで処理済の缶・ライターを排出口から取り出しますが、空気が入っても安全な処理方法になっています。
排気の処理方法は?
標準仕様は強制拡散排気になっています。排気ファンにより100:1の割合で希釈しますので排気部分での燃焼・爆発は起こりませんし、可燃性ガスが一定のところに滞留することもありません。
排気ユニットへの燃焼装置(オプション)を追加することにより、破砕処理中の排気を燃焼させることは可能です。
排気ユニットへの燃焼装置(オプション)を追加することにより、破砕処理中の排気を燃焼させることは可能です。
処理機の操作性は?
作業をする方の主たる作業は、スプレー缶・ライターの投入と処理済缶・ライターの排出(作業時間は約1分程度)です。投入口の扉の開閉はスイッチ操作であり、運転状況は全てパネル表示となっています。スタート操作を行った後は全て自動運転ですばらしい操作性です。
ランニングコストは?
実質作業は、スプレー缶・ライターの投入、排出(作業時間は約1分程度)であり、それ以外は自動運転ですから別の付帯作業を行うことが出来ます。
電気代は1時間あたり約84円(Kwh×12円で計算)になります。
処理可能なスプレー缶・ライターの種類は?
スプレー缶は標準的に排出されるサイズ( 35mm〜 110mm)で内容物の種類は問いません。ただし、特殊スプレー缶である「スプレーのり」「発砲ウレタン」などは、内部で固まってしまうため、処理後に清掃などの除去作業が必要になります。
ライターは特に制限はありませんが、特に硬い材質の物については破砕処理運転を停止する場合があります。(停止後排気運転は行います)
リモートケアシステム(アフターサービス)のメリットは?
リアルタイムに受信するデータ分析により、消耗品の交換・メンテナンスの必要時期の把握のみならず、異常を把握し故障前に連絡が可能になります。
ご希望により、処理機の稼動データを、ご提供できます。
(例:稼働時間/日・処理回数/日 etc)
処理機に異常が発生した場合は?
リモートケアシステムにより、異常発生時の処理機データを分析し、お客様にご連絡いたします。分析の結果重整備が必要と判定した場合は、代用機との交換対応をいたします。
(代用機の修理・点検などの運搬についてはトラック混載便にて対応が可能です)
(代用機の修理・点検などの運搬についてはトラック混載便にて対応が可能です)
実物及び実作業を見てみたい?
デモンストレーションを全国展開しています。日程調整が必要になるかもしれませんがお気軽にご相談ください。
今年(平成21年)も、5月末頃東京ビッグサイトでの環境展に出展します。