スメラミチ  指導方針

修行を始める前に(特に小さなお子様において

活動報告写真

  習い事全般において、最低限、行えなければいけない事があります。

 それが出来ていないと、修得の進歩は、期待出来ません。

 第一段階 動かないで数分間座っていられる事

      最低限5分以上は、動かないでじっと座っていられる事。

      我慢が出来る事。

 第二段階 人の話を黙って聞く事

      話を聞くと云う事は、三つのところ(目、耳、心)で 聞くと云う事です。

      相手の目を見て、真剣に話しているのか、冗談で話しているのか、怒って話しているのか、悲しくて話しているのかを、汲み取り

      話の内容を判断して相手の心を理解するため。

      心で聴き、反芻し、自分の感情を合わせて、相手の言葉を 心に刻む。

      話を聞いている最中は、動かないでじっとしている事。

 第三段階 意識を集中して取り組む

      一つのことだけに集中し、余分な事は 考えない。

      ただひたすら、一つの事だけに 没頭する。

 第四段階 真剣に取り組み、それを継続的に持続出来る事

      ふざけたり、いい加減に取り組むと ふざけた事やいい加減に行った事を 体が覚えてしまい 習った事が何一つ出来なくなって

      しまいます。

 これらに共通して云える事は、余分な考えを一切しない。 頭は極力使わない事です。

 これらが出来るようになれば、習い事全般、修得の向上は、十分に期待出来ます。

 


スメラミチ 修行内容

活動報告写真

スメラミチの技法は、剛法、柔法、整法に分類されます。

剛法とは、突く、打つ、振る、蹴る、受ける、流す、よけるなど

柔法とは、崩す、抜く、投げる、固めるなど

整法とは、骨格をととのえる、筋肉を和らげる、腫れをひかす、痛みを和らげるなど

     十種の神寶

小さな子供や女性、老人でも大きな人倒すことが可能です。

最小限の力で最大限の力を発揮出来るように稽古をします。

 


修行の目的は、相手に勝つことではなく、己に克つこと。負けない心を持つこと

活動報告写真

スメラミチの目的は、相手に勝つことが目的ではありません。相手に勝つのではなく、己の弱さに克つ事。己を知り、己の弱さや、ダメなとこ

ろが分かれば、何をどうすればよいのか、自ずと見えてくるもの、勇気をもってそれに立ち向かっていけば道は、自ずと切り開かれるもの。

困難なことに立ち向かっていく勇気が生まれれば、根性も身に付いていくものです。そして、自分に自信がつきます。自信がついたら、今まで

の自分と同じような人の気持ちが分かるようになるから、その人たちに優しさとか思いやりとかが、持てるようになってきます。

そな人たちをサポートするようになると、感謝されるようになり、人生が楽しくなってくるはずです。

感謝と思いやりの心がもてるようになり、勇気と行動力を合わせ持った人を 育成するのが、スメラミチです。

江戸時代の日本は、外国の人から見ると、パラダイスだったそうです。お互いに思いやり譲合い、時代劇のような事は、無かったそうです。

時の明治政府や戦後のGHQ政策によって誤って伝えられています。

江戸時代のような、パラダイスのような日本に戻れたらと思います。


 

活動報告写真