秋田県男鹿市の菅原工務店
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大工だけではありませんが、道具というのはその仕事をしている人にとっては重要なパートナーであったりします。ですから大事に扱いますし、いい道具ならいくらでも欲しくなってしまいます。これからも集め続けるでしょう。

鉋 (かんな)

一口に鉋と言っても、用途、鋼の種類、削る木などにより使う鉋が違います。この鉋は、金物屋さんにダンボールいっぱいにあった真っ赤に錆びた鉋の中に見つけ、この一丁だけを安値で譲ってもらいピカピカに磨いた伝統工芸氏碓氷健吾さんの鉋です。

鑿 (のみ)

写真左の短い方の鑿は一般に使う「叩き鑿」です。写真右の長い鑿は、中突き鑿、穴屋鑿などとい言います。大きい材を刻むとなると一般の叩き鑿では届かなくなってきます、そうした時に使います。その他にも、手て突く「突き鑿」、刃先の形状により、平鑿(ひらのみ)、丸鑿(まるのみ)などあります。

天然砥石(てんねんといし)

古い金物屋さんの奥に眠っていた30年前の天然砥石です。現在は人造砥石が主流ですが、やはり天然砥石にはかないません(ブランドもあるほどです)。
刃物の切れ味が落ちたときに使います、つまり刃物を生かすのは砥石であると言えます。砥石の歴史は古く石器時代の遺跡から沢山見つかっているほどです。

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