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19880年 カナダ
カナダの犬 |
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1 Tahltan Bear Dog
2 Nova Scotia Duck Tolling Retriever
3 Canadian Eskimo Dog
4 Newfoundland Dog
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タールタン・ベア・ドッグ 先住民のタールタン族に飼育されクマやオオヤマネコの猟に使われていた
小型だが優秀な猟犬 独特の儀式から猟が始まることでも有名 絶滅寸前から再生をこころみている希少犬
ノヴァ・スコシア・ダック・トーリング・レトリーバー ノヴァスコシア半島原産のレトリーバー犬種
トーリングは「おびき寄せる」の意 デコイ猟というカモの気を引く仕草でその場に留めるという変わった猟をする
カナディアン・エスキモー・ドッグ 愛称はクィンミク 本業はソリだが猟もし最近はペットとして現存
ニューファンドランド・ドッグ 作業犬また海難救助犬 足には水かき用の膜を持ちダブルコートで
厳冬の海でもパワフルに動くことができる 性格は見かけによらず穏やかで人を助けるのが好きだという |
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印刷:オフセットサイズ:40 x 30 ミリメートル 記念 4種完 5色印刷
5色目のダークブルーが背景に深みをもたせ カナダの自然を表現することににこだわったという |
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真ん中のシュトヴァレのように
私たちが知るビーグルに似た犬は多い
大きさで比較すると
ホックスハウンド(キツネ猟)大と
古いタイプのビーグルを交配した
シュトヴァレは大
ハーリア(キツネ猟)も
ホックスハウンドとの交配で今の姿に中
ハーリアとビークル(ウサギ猟)小の
いいとこどりをしたのがフランスの
ビーグルハーリア中の小
すみません ざっくりすぎますね
いずれもセント(臭覚)ハウンド
パック(集団)で狩りをし
毛色はハウンド (トライ含む)カラー
このタイプの犬は数百種におよぶが
混乱も多く公認犬種は少ない |
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1989年 スウェーデン
●Dogs
スウェーデンの犬 |
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Jamtland Dog (イエムトフンド) スウェーデン・エルクハウンド 古くからソリ犬や熊やヘラジカ狩りに使われた
1983年発行のノルウェー「ノルウェイジアン・エルクハウンド」と似ているがこちらはスマート
Hamilton Stovare (ハミルトン・シュトヴァレ) ハミルトンは作出した人の名
また 同じスウェーデンの犬でシラーという人の作出でシラー・シュトヴァレがいる
Vastgota Spitz (スウェディッシュ・バルフンド(スペッツ))「スウェーデンの農場の犬」というように牧羊犬
短足 コーギーの親戚として バルフンドが先かコーギーが先かいまだ不明 |
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オフセット印刷 記念 SSシート |
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2010年 ペルー
●Dogs |
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そり犬の代表サモエドにハスキー
こんなにきれいにな切手にしてもらって
一番おどろいているのは本人たちだ |
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1983年 ノルウェー
●ノルウェーの犬 1983-02-16 初日カバー |
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ノルウェジアン/ブーフント・エルクハウンド・ルンデフント(別名パフィン狼爪が2本ある) |
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オフセット印刷 31 x 24ミリメートル 記念 3種完 |
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1989年 フィンランド
●フィンランドの犬 1989-03-17 初日カバー |
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カレリアンベアードッグ / フィニッシュスピッツ/フィニッシュラップフンド / フィニッシュ・ハウンド |
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オフセット印刷 38 x31 ミリメートル 記念 4種完 |
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《働く犬の元祖 古くから活躍したのはやはり“橇犬”その歴史の古さに驚く》 |
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白瀬中尉とオーロラ
20世紀デザインシリーズ
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小型シート 105 x 75 ミリメートル 2種完 Air Post |
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1994年 中央アフリカ
●Japanese Exploration of Antarctica |
1912年の白瀬隊の南極上陸以前「開南丸」での出航は2年前
乗せられた樺太犬は30頭 航海中にほとんどの犬が暑さや寄生虫のため死亡
白瀬隊は上陸を目前にシドニーに留まっている
このときの最後に残った先導犬「太郎・次郎」の名前を45年後に引き継いだのが
第1次南極観測隊に同行し自力で越冬した「タロ・ジロ」南極物語の主人公犬だ
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2004年 カナダ/ノルウェー
■Birth Anniv. of Otto Sverdrup (polar explorer)
●Otto Sverdrup 1854-1930 - Joint issue with Greenland & Norway
1890年代に探検船として活躍した「フラム号」と船長のオットー・スヴェルドルップ
この「フラム号」は後に初めて南極点への到達を果たしたアムンゼンの
南極探検にも使われた 今もノルウェーの博物館に保存されているというが
単にセピアの色調と犬がかわいいので購入
でもこの頃の犬はそり犬としてだけではなく非常時の食料も兼ねていたというから
「探検」とは犬にとっては何かと不条理な事かもしれない だがタロ・ジロの生還時の
雄々しい姿を見る限り 彼らはみな課せられた自分の使命を知っていたような気がする
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オフセット印刷 29 x 33 ミリメートル 記念 3種完 |
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1957年
「豪州領南極地域 南極観察」 |
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1985年 イギリス
●Expedition to Graham Land 1934-1937
英領南極基地
グリーンランド探検50年
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オフセット印刷 45 x 28 ミリメートル 記念 4種完 |
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1988年 アメリカ合衆国
●Great Americans
「ジャック・ロンドン」
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"荒野の呼び声"は飼い犬のバックがさらわれてそり犬になり野性に目覚め狼のリーダーとして生きるまでを描き
反対に"白い牙"はオオカミ犬が判事の家で飼われるまでを描いたどちらもゴールドラッシュ時代のそり犬の話だ
ジャックロンドン自身がモデル犬は友人が飼っていたセントバーナードとコリーのMIX犬というように
ゴールドラッシュ時代のそり犬は私たちが思うそり犬とはずいぶん違う
たった一枚の写真だがバッグや白牙が生まれた背景がみてとれる
ゴールドラッシュ時代の犬ぞり(1900年ドーソン・シティにて)→
写真:ウィキぺディア |
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《グリーンランドの犬の切手》 |
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デンマーク政府は交雑を防ぐためグリーンランド・ドッグ以外の犬をグリーンランドへ持ちこむことを禁止した
画像-YouTube グリーンランドの犬-北極ハンターnullより |
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1972年
●Post transport- Dogs sledge
■Conveyance of Mail in Greenland
「犬たちによる郵便の輸送」
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1994年
●EUROPA Stamps - Great Discoveries
■C.E.P.T.- Discoveries and inventions
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オフセット印刷 42 x 24 ミリメートル 記念 2種完 |
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1990年
●Husky & Eider Duck
※グリーンランドハスキーと
呼ぶこともあるが正確にはgreenland・dog |
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初日カバー 1990-09-06 |
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1997年
●Christmas/Boy and dog |
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2007年 グリーンランド
●Dogs
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凹版印刷 32x24ミリメートル 記念 SSシール
1999~2001年発行「ヴァイキング時代」12種のうちの4枚 |
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2001年
●Artic Vikings |
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1987年
●Stampexhibition HAFNIA '87
「国際切手展/ウマナック(険しい)山」
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氷原の犬たちは
氷の裂け目に落ちても
全部が巻き添えにならないように
また落ちた犬を助けられるように
そりに対して放射線状に
つながれている |
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植村直己は1974~1976年 北極圏1万2000㎞を1年半かけて犬ぞりで踏破した
ここでも犠牲になった犬は少なくなかったが 残った犬の中から4頭を日本に連れ帰り北海道の動物園に飼育を託した
このうちの一頭は 何度か上村の命を救った雌のリーダー犬「アンナ」(通常は売り買いされるそり犬に名前を付ける事はない)
アンナは日本で4頭の子犬を産み そり犬としては異例の長寿16歳で亡くなった
アンナの話は関朝之(せきともゆき)が「植村直己と氷原の犬アンナ」と題し児童書として出版している
植村直己とアンナ c文芸春秋 |
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