出演 池川兄弟〔池川トシ・池川ヒロ〕

第41回地域振興コンサート 
主催:そよかぜサロン  
後援:町田市
町田市社会福祉協議会地域福祉事業

連日の暑さが少し遠のいた晩夏の一日、午後3時半開場のはずが2時前には並び始めた来場者。
スタッフ一同、時間を間違えているのかと心配しましたが、次第に列が長くなり、前後の人たちとワイワイ話が弾んでいる様子。
このイベントを本当に楽しみに待ってくれているお客様がたくさんいるということを改めて知らされた気がします。
フラメンコギターのリズムにのせて身体を揺らし、一緒に手拍子しながら参加の楽しさを味わう人々。
笑いもいっぱいの熱気に溢れた楽しい楽しいコンサートでした。


オープニングはルンバで勢いをつけて、熱い演奏を披露する池川兄弟
笑いの渦を巻き起こすMCに会場中が明るい雰囲気に包まれる
演奏曲に合わせて「オーレ!!」と全員で掛け声と手拍子でフラメンコ体験
 
狭い会場を演奏しながら歩いて、お客様と触れ合うお兄ちゃんの池川トシ氏
 
出演者の人となりを紹介するインタビューコーナー。ここでも笑いを誘う2人。

 

 演奏曲目
第一部

1.ルンバ・フレイル(オリジナル)
2.リベルタンゴ
3.マイ・フェイバリット・シングス
4.ブレリアス
5.ゴッドファーザー〜愛のテーマ
6.コーヒールンバ

第二部

1.アマポーラ
2.ロンデーニャ
3.インスピレイション
4.そよ風
5.ベサメ・ムーチョ
アンコール
ルンバ・オレ〜ボラーレ


赤川兄弟プロフィール

「日本中にフラメンコの情熱・元気・感動を伝えたい!」をコンセプトに活動する兄弟フラメンコギターデュオ。
ラテン歌手である父親の影響で兄6歳、弟5歳のときにフラメンコギターを高橋秀男に師事。
中学の頃よりフォーク・クラシック・ジャズ・ラテンなどの様々なジャンルの音楽を経て、大学時代より再びフラメンコギターに戻り、伊藤日出夫、東権正男に師事。
2002年夏、「フラメンコギターデュオ池川兄弟」結成。 2003年、本場のフラメンコを求めスペインへ留学。
帰国後は中国公演を皮切りに、全国のライブハウスやイベントにて活動。
書道家とのコラボレーションライブや美容家IKKOのトークショーにゲスト出演して話題になる。
2004年、日本フラメンコ協会主催新人公演にて受賞。
2008年、スノーボード世界大会(岐阜郡上)テーマ曲として、オリジナル曲「桜風」が採用される。
2011年、日本初のフラメンコ・コンピレーションアルバムを制作・プロデュース。発売1ヶ月で1,000枚以上を売り上げる。
自身もこれまでに6枚のオリジナルCDをリリース(通算1万枚)。
「すべての人にフラメンコの情熱を伝えたい」という思いから、保育園・老人ホームでの定期演奏も精力的に行っている。
本場スペインの情熱をそのままに、幼少の頃から共に弾いてきた兄弟だからこそのスーパー・コンビネーション、圧倒的なライブパフォーマンスと親しみやすいトークを持ち味に、全国各地を回っている。