2016/5月29日(日)
★地域振興コンサート★

出演: 牧山 純子 バイオリン  進藤 陽吾  ピアノ
開場:13:00 開演13:30
会場:柳橋会館


 5月というのに夏のように暑いコンサート当日。暑さの中をお越し下さるお客様を、気持ちよくお迎えしようと開場前の会場をエアコンでガンガン冷やして準備していましたところ、当日、和歌山から駆けつけてくださった出演者の牧山さんと進藤さんも、到着時は気持ちよさそうに涼んで下さっていましたが、次第に冷えてきたのか上着を着てのリハーサル。
30分前程から入口に並びだしたお客様の身体はかなり熱を帯びていたのか、冷え切った会場も入場が始まるとすぐにモア~ッとしてきました。
演奏が始まると、熱気はさらにヒートアップ。演奏ばかりでなくMCも楽しんでお客様は2時間終始、笑いに包まれてコンサートを心から楽しんでくださいました。
全盲の方、90歳を超えた方なども参加して下さり、地域振興を主旨とする当サロンの目的も達成され、ご出演のお二人に心から感謝の一日でした。


ガーシュイン作曲、ジャズのスタンダード・ナンバー『アイ ガット リズム』でオープニングを飾る 
   
 ピアノ 進藤陽吾  ヴァイオリン 牧山純子 
 
次第に盛り上がる演奏。ピアソラの名曲にお客様も真剣に耳を傾ける 
演奏の合間にMCで会場を笑わせる2人 

演奏もMCも楽しみながら会場を沸かせる牧山・進藤コンビ

会場の手拍子に合わせ、演奏も最高潮に達して 
 出演者紹介のインタビューで会場中が笑いの渦に。沢山のお客様から「楽しかったぁ」の声がとぶ

 
 演奏曲目
1. I got Rhythm 
2.    On the Sunny side the street
3.    モルダウ  
4.    オブリビオン
5. リベルタンゴ  
6. Mistral                              
  
 
  

1. 「BAR レモンハート」のテーマ
2. 月下美人
3. ムーンライト セレナーデ
4.  こころのひかり
5.  Sunny-side up
  アンコール Take the Train


プロフィール
牧山 純子 (バイオリン)
3歳でピアノ、4歳からヴァイオリンを始め、武蔵野音楽大学卒業後フランスで学び、本格的なクラシックヴァイオリニストとしてのキャリアを積む。帰国後ソリストとして新宿オペラシティ、草月ホール等多数コンサートに出演。2002年バークリー音楽大学入学、ジャズヴァイオリンを専攻。在学中にデイビッド・フォスターやスティーブン・タイラー(エアロスミス)と共演。同年のNHK紅白歌合戦における平井堅の大きな古時計ではアメリカから衛星生中継で出演。コンサート「トリビュート・トゥ・ガーシュイン」にてゲイリー・バートンと共演。03年3月String Department Achievement Award受賞。6月にはニューヨーク、カーネギーホールにてバークリーストリングスオーケストラの一員としてチャーリー・ヘイデン、マイケルブレッカー、ケニー・バロンらと共演を果たし、帰国後は小椋佳の全国ツアー、小曽根真&山形交響楽団シンフォニックジャズ・コンサートに参加。
2008年、ポニーキャニオンより自身のアルバム『ミストラル』でメジャーデビュー。翌09年にはフジTV系人気ドラマ「BUZZER BEAT~崖っぷちのヒーロー~」の音楽を担当。ドラマのメインテーマ「彼女の夏」をボーナストラックで収録した2ndアルバム『リベルタ』を11月に発売。 12年2月には東日本大震災のチャリティープロジェクトとして自主制作のミニアルバム『Preghiera〜祈り〜』をライブ会場限定で発売し、売上げの一部を東北に届けている。14年6月、Fride Prideリーダー横田明紀男(gt)プロデュースによるアルバム『月虹』をリリース。発売記念ライブをビルボードライブ大阪、名古屋ブルーノート、マウントレーニアホールシブヤ プレジャープレジャーを始め全国で開催し好評を博す。
10月には自身初の台湾公演も成功をおさめた。
読売テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』のコメンテーターやバックメーカー キプリス フライヤーズスタイルのアンバサダーを務めるなど、全国で自身のライブ、テレビ、ラジオ、レコーディング、コンサート等、ジャズ、ポップス、クラシックとジャンルを問わず精力的にマルチな活動をしている。


進藤陽吾 (ピアノ)
京都市出身。 上京後、ピアノを板橋文夫、キーボードを久米大作に師事。
21歳からジャズピアニストとして活動を始め、竹中直(ts)や池田芳夫(b)らと共演。映画音楽、ゲーム音楽などのスタジオ活動も行う。
その後、ドラムのファンキー末吉や二胡奏者のウェイウェイ・ウーらと「五条旗」を結成。東京、ニューヨーク、北京、香港などで数枚のアルバムをリリースする。
チェリストの吉川よしひろと結成した「ザ・チェロアコースティックス」でもCDを発表。
また、ファンクビッグバンド「TPO」のキーボード奏者として活動、さらに二胡奏者のヤンヤンやジャズ・バイオリニスト、maikoのアルバムプロデュースを手掛ける。
同時に、宇山光隆(ds)、長谷川泰弘(b)とで結成する「進藤陽悟トリオ」を率いて3枚のアルバムをリリース。
2010年9月にはピアノソロアルバム「Time Never Flows」をリリース。
2013年には二胡奏者、沈琳のアルバムをプロデュース。また、フラメンコとジャズを融合させた「平松加奈conARMADA」など様々なジャンルでアルバムをリリース。
「進藤陽悟トリオ」と並行して「五条旗」「TPO」「平松加奈コン・アルマーダ」にピアニストとして参加。
和楽器と洋楽器のコラボレーションでクラシックから演歌まで人気の高いコピー曲を演奏して人気を博す「Blue VanTops」メンバーとして演奏曲の編曲も担当している。
チック・コリアのようなラテン・フィーリングと流麗なタッチのメロディックなプレイで多くのファンを魅了し、最近では、人気のテレビドラマ「BARレモンハート」のテーマ曲や挿入曲を手掛けている。