2016/4月17日(日)

平松加奈 ヴァイオリン  新澤健一郎 ピアノ 伊藤寛康 ベース 
海沼正利 シンセサイザーマニピュレイレーター

開場:14:30 開演15:00
会 場:町田市市民フォーラムホール

主催:そよかぜメロディーライン  後 援: 町田市


天気予報通り、午前11時頃から激しくなり出した風雨は正午頃には最高潮に達し、出かけることが出来ないので予約をキャンセルするとの一報。叩きつけるような雨と激しさを増す強風に横浜線はストップ、小田急線もかなり遅れているとの情報を得る一方、「電車が止まって車内に閉じ込められたまま動かない。コンサート会場までたどり着けないかも・・・」といった電話やメールが相次いだ。例え一人でも来てくれる人がいたら開演するしかない・・そんな心配も開場15分前にはすっかり消え、長い列をなしたお客様は開場と同時にホールに飲み込まれていきました。開演時にはほぼ満席となり、交通機関の乱れから遅刻されたお客様もいましたが、コンサートは予定通りに進み、盛況のうちに幕を閉じました。


 平松加奈 Special Project のメンバーでオープニング曲「ラ・クンパルシータ」
 ヴァイオリンの平松加奈 ベース 伊藤寛泰
 ピアノ 新澤健一郎     パーカッション 海沼正利
カバー曲の中で唯一、平松自作のシャーロックホームズテーマ曲を披露
特製のシンセを演奏、この後、演奏しながら会場を一周する新澤ピアニスト
フィナーレは4人揃って前に出てのご挨拶

演奏曲目
第一部
1.ラ・クンパルシータ  
2.タブー 
3.Over Joyed
4.ゴッドファーザー「愛のテーマ」  
5.モンキーマジック 
第二部
 1.カルメン
2.My Favorite Things
3.シャーロックホームズのテーマ
4.ライムライト
5.Tombo
アンコール 
プロフィール
平松加奈(ヴァイオリン)

ジプシージャズスタイルの演奏でフラメンコ音楽やラテンジャズを中心に国内外で年間200回以上の公演をこなし、ファンを魅了するヴァイオリニスト&コンポーザー。
2014年?2015年放送された三谷幸喜脚本のNHK人形劇『シャーロックホームズ』の劇伴音楽を担当。数曲は、自身でフルオーケストラにアレンジしたものを、世界的指揮者、ダニエル・ハーディングとマーラー・チェンバー・オーケストラが演奏。ドイツレコーディングでは共演を果たす。2000年よりフラメンコギター伊藤芳輝氏率いる「スパニッシュコネクション」のメンバーとしても活躍し2009年にはNHK人形劇「新・三銃士」の音楽を担当 。2008年「平松加奈con Armada」を結成し、魂を揺さぶるクールなフラメンコジャズサウンドを展開。2枚のアルバムをリリース。

新澤健一郎(ピアノ)
ピアノ・キーボード奏者、作曲家・編曲家
1968年4月3日東京生まれ。ジャズ・ミュージシャンとして渡辺香津美(g)など多くの音楽家と共演。「イチョウ五重奏団」「Nervio(ネルビオ)」のリーダー。フジテレビ「クリス・ハート×SMAP」、NHKピタゴラスイッチ「めかぬか」「きょうのスレスレ」での演奏やNHKドラマ「本棚食堂」の作曲、PRISM、田村ゆかり(声優)、ブラジル音楽など幅広い分野を手がける。昭和音楽大学非常勤講師。



伊藤寛康(ベース)
日本大学経済学部卒業後、プロ活動を始める。94年まで<木の実ナナバンド>のバンドリーダー、ベーシストとしてアレンジ及び演奏を担当する。94年から04年まで<オルケスタ.デ.ラ.ルス>に在籍し、北米、中南米、ヨーロッパツアーに参加、同年、国連平和賞受賞。95年、グラミー賞にノミネートされる。同年<サンタナ>と共演。96、97年にはブエナビスタ・ソシアルクラブのトップボーカリスト<オマーラ・ポルトゥオンド>のジャパンツアーのメンバーとして日本各地でコンサートを行う。



海沼正利(シンセサイザーマニピュレイター)
ノンジャンルで活躍するマルチパーカッショニスト。渡辺香津美・長谷川きよし など多数のアーティストとの共演やサポートも多岐にわたり、リーダーグループ「Tumba Creole」をはじめ多種多様のライブプロジェクトを主催しながら多数のグループに在籍している。
また、「Masa」名義でのソロ活動や舞台作品も発表し、作.編曲、舞台音楽.演出も手掛けている。
1998年トゥンバ クレオール1stCD、2005年ソロCDをそれぞれリリース。
海沼正利オフィシャルHP http://www.office-batucada.net/