2015/12月20日(日)
★地域振興クリスマスコンサート★

  

出演: maiko バイオリン  井上ゆかり ピアノ
開場:13:00 開演13:30
会場:柳橋会館


 前日からピアノ搬入やらクリスマスの飾りつけなどを整え、万全の準備をしてお客様を迎えたクリスマスコンサート。
今年は暖冬のため、12月とはいえ暖かなコンサート日和でしたが、正午を少し回った頃には陽だまりに並ぶ参加者の姿がチラホラ見受けられました。
年の瀬を大いに楽しもうと、お客様の気合も十分な様子。
選曲をよくよく考えてくださった『コケシーズ』のデュオ。 会場からは、知っている名曲が次々演奏されて楽しい!とか、つい演奏に合わせて口ずさんでしまいそう・・・といった感想が数多く聞かれました。艶やかなコケシーズの演奏にお客様も終始うっとりするコンサートでした。

 オープニングはクリスマスコンサートに相応しい『White Christmas』で始まる
自己紹介するピアニスト・井上ゆかり氏  MCを担当するヴァイオリニスト・maikoさん

会場のお客様の反応にニッコリ応えるお二人

想いを込めて情感豊かに演奏するmaikoさん(写真右)とゆかりさん(写真左)

一部の〆はアレンジも楽しいリベルタンゴで

大きな拍手に応えて出演者のお顔も微笑みがいっぱい、最もやりがいを感じる時なのかも知れません 
自然のお人柄が見えてくると参加者に好評のアーティスト・インタビュー。
明るい関西人が見え隠れする二人。

 
 演奏曲目
1st
1.White Christmas / Irving Berlin 〜メドレー Waltz For Debby / Bill Evans
2.黄昏のビギン / 中村八大
3.交響曲第九番 / Ludwig van Beethoven
4.Motion Blue / maiko
5.夢で逢いましょう / 中村八大
6.Liber Tango / Astor Piazzolla
2nd
1.Autmum Leaves / Joseph Kosma
2.The Christmas Song / Mel Torme
3.月夜 / maiko 〜メドレー 月影 / maiko
4.Sheanandoah / P.D. 〜メドレー 赤とんぼ / 山田耕筰
5.Spain / Chick Corea
E.Danny Boy / P.D.

出演者プロフィール

maikoプロフィール
神戸市出身。3歳からバイオリンを始める。京都市立芸術大学音楽学部卒業。
1999年4月、上京。ジャズ・バイオリニスト寺井尚子氏のライブに通いつめ、アドバイスを受けながらジャズ・バイオリンを独学で習得。
1999年12月、第19回浅草Jazzコンテストでベストプレイヤー賞を受賞。自身のバンドを組みライブ活動を開始する。
2001年10月、横濱ジャズプロムナード、ライブ・コンペティション本選大会で向井滋春賞を受賞。
2001年12月〜2003年1月まで吉川よしひろのザ・チェロアコースティックスに在籍、同時期フュージョン・バンドRed Lotusでエレキ・バイオリンを演奏。
改めてジャズ理論をピアニストの福田重男氏に師事。
そのリリカルでハートフルなプレイは、わが国ポピュラー・バイオリンの第一人者中西俊博氏も絶賛。
パーカッションの横山達治バンドに2004年11月〜2007年9月まで在籍。
2001年からの8年間で2,000回を超えるライブ・パフォーマンスを行い、自己のスタイルを確立する。
現在首都圏のライブハウスを中心に自身がリーダーのライブ活動をするとともに、Trump、じゃず撫子、SJS、Melody Cascade他、多くのバンドやセッションに参加。
ウィリアムス浩子、青木カレンなど、ボーカルサポートでも活躍。須藤元気主催のダンスパフォーマンスチーム・World Orderでは、武道館公演やアルバムにストリングスチームを率いて参加。一部楽曲ではストリングスアレンジも担当。
スタジオやCM、イベント・パーティ等での演奏、学校公演、病院・施設でのボランティア演奏等、表現者としてさまざまなシチュエーションでのパフォーマンスを精力的に行う。
また、自身が阪神・淡路大震災を被災した経験から、気仙沼や陸前高田等、被災地へボランティア演奏に赴いている。
ビバップ、スウィング、ECM、フュージョン、ラテンと幅広いジャンルにおいて、音色の美しさと熱い演奏が身上。歌心あふれるオリジナルナンバーも好評を博している。

洗足学園音楽大学・ジャズコース 非常勤講師。
2006年11月22日、ファーストアルバム、「Trust Your Heart」をリリース。
2007年12月19日、セカンドアルバム「Glowing Colors / Live at Motion Blue yokohama」をリリース。
2010年11月3日、サードアルバム「Voyaer」をリリース。
2012年6月20日、4thアルバム「Hope」をリリース。

井上ゆかり(ピアノ)プロフィール
大阪芸術大学演奏学科ピアノコースに特待生として入学。
同大学卒業後上京し、アン・ミュージック・スクールにて、ジャズピアノを鈴木“コルゲン”宏昌氏に師事。在学中よりジャズピアニストとして演奏活動を開始し、ライブスポットを中心に出演を重ね、数多くのミュージシャンと共演。
ジャズライブを中心に、年間250本以上の演奏活動中。またジャズ以外の音楽活動も幅広く、2000年より始まったNHK-BSの音楽番組「素晴らしき音楽仲間」にレギュラーピアニストとして出演。2006年までの6年間、前田憲男、羽田健太郎、加藤登紀子、北村英治、岩崎宏美、都はるみなど、延べ300組の多彩なゲストとジャンルの枠を超えて共演。 
2003年、オリジナル曲中心のファーストアルバム「Pianin」をリリース。 2006年、ベースの加藤真一・ドラムスの藤井摂とともに、自身初のピアノトリオ<井上ゆかりトリオ>を結成し、2007年、メジャーデビューアルバム「Hands On Universe」をリリース。 2007年からはピアノソロでのコンサートも開始。2009年4月、DVD映像作品「不朽神話2」へオリジナルの楽曲を提供。
同年7月、「不朽神話2」サウンドトラック版の「One life, One Way」をリリース。 2009年9月、ボーカルの村瀬由衣の「Day By Day」のアレンジャーおよびピアニストとして、アルバムリリースの中心を担う。2010年12月、<井上ゆかりトリオ>のセカンドアルバム「MURASAKI」をリリース。 2012年10月、初のピアノソロアルバム「SAKURA」をリリース。