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亡くなってもう13年くらいになる。
没後3年たち(1997年)この本が出たようだ。今朝ブックオフで見っけ!
「全作品から選りすぐった、鮮やかな名言。」 とある。
ちょっと少しだけ・・・

どんな人間でも、限界のない人物はいない。もしいるとすれば、それは化け物である。限界があることに、失望しないことが必要だ。
物書きだけがとりたてて劣等感を持ちやすいのではない。人は誰でも劣等感を抱いたまま墓穴に入るものなのだ。 「ぼくふう人生ノート」

釣りというものはのんびりした外見だが、じつは短気な人間の憂患の捨てどころでもある。 「懐かしい人たち」 (開高健のこと)

友人同士では、活発に会話を交えることができ、そして、何をいっても失言にならぬような間柄というものが理想的である。
一方、恋人同士では、会話を交わさなくても退屈しない間柄というのが好ましい。 「吉行淳之介の本」

忘れる、ということは人間に与えられた恩恵と考えたほうがいいだろう。 「恋愛論」

「若さは力である」という事実には、若さの真中にいるときには、人は気づかない。 「カストリ時代」

他人と一緒に生活してゆくことは、絶え間ない個性と個性とのたたかいだと思って暮した時期があった。喰うか喰われるかのたたかいである。 「闇のなかの祝祭」

なんか淳之介さんだなぁ。うれしく読んでしまいます。
私は二十歳のころ、世田谷の上野毛というところに2年ほど住んでいた。駅からアパートまですごい坂で、緑がいっぱいの閑静なところだった。
その坂の途中に、吉行淳之介と宮城まり子の家があったのだ。
吉行淳之介は妻子がいたが、表札には堂々と二人の名前が入っていた。
その頃はあまり興味もなく、ねむの木学園の宮城さんと不倫してる人としか思っていなかった・・・
実にもったいないことした・・・。(何が?)

そう。銀座ではかなりもてる人だったようです。
飲みたかったナ。(*^_^*) 

2009年10月19日(月)残暑?

夏の終わり?って感じの暑いくらいの日中でした。
日が落ちるとあっという間に涼しく、そして寒くなります。
そして夜はコタツの中で缶ビールを飲むんです。(*^_^*)
私は、ほとんど毎日ビールという名の発泡酒を飲みます。
年のせいか350を2本飲めばいい感じに酔えてしまいます。
酒の上の失態は、遙か遠い昔になったようであります。
泥酔するまで飲みすぎることはさすがに無くなりましたが、それでも毎晩のビールは必須です。
本当は、肝臓のために休肝日を作るべきなんですが・・・・・・
それが難しいんだなぁ。
夏でも冬でもビールが1番です。
さて今宵もぷしゅっと!
(もちろん珈琲の方が好きだけど・・・比べられないか・・・)

2009年10月18日(日)天高く・・・

馬肥ゆる秋。
本日も爽やかな日でした。
が、なんと風が吹き、雨が降り、おまけに雷までお出ましに・・・
女心のようでございます。(-_-;)

加藤和彦さんが亡くなってしまいました。
音楽家としてもうやるべき事が無くなってしまった。ということらしい。
まぁ、いろいろいろいろあったのでしょうが。
奥様の安井かずみさんはもう何年も前に亡くなっているし、とてもいい感じのご夫婦だったので、淋しかったのかなぁとも思いますが・・・。
こういう亡くなり方はなんともやりきれないなぁ。
「帰ってきたヨッパライ」 今聴くと、なんと斬新だったんだろうって思ったんですけど、私なんかより若い人は知らないんだろうな。
「あの素晴らしい愛をもう一度」 を聴いて、中学生の息子が、「これ知ってる」と。
なんと音楽の教科書に載っていたというのだ。
背が高くて、お坊ちゃま風の顔立ち、心地よい声。
素敵でしたよ。加藤和彦さん。

2009年10月17日(土)小春日和。

目をつぶれば、「春の風?」と思いたくなるような、とってもいい陽気でした。
でも、確実に日は短くなりつつあり、冬が近づいてきているのだなと感じます。
もみじの葉っぱはまだ緑のままですが、あっという間に色づいてくるんでしょうなぁ・・・・・・
店の窓から見えるもみじの木が4本あるのですが、全部色づき方が違って、実にきれいです。
11月に入ってからでしょうかねぇ。
機会がありましたら見に来てくださいまし。
そうそう、夜はライトアップするので更にいい感じよ。

2009年10月16日(金)寒くなって嬉しいこと・・・

料理があまり得意ではない私にとって、寒くなるとうれしいのが、鍋。
そしてさらによく登場するのがキムチ鍋。

土鍋に水を入れ、沸騰したら、
白菜、長ネギ、大根、人参、モヤシ、ニラ、豆腐、豚バラ肉ちょー薄切り、そして肝心のマロニーちゃん
なんかを適当にザ〜っと入れる。
順番なんか気にしない。
中身もその日によって違ったりする。
そこへエバラキムチ鍋の素を豪快にザ〜っと入れる。
そして、この後がポイントなのだが、
味噌を結構たっぷりめに入れる。
分量なんか量ったことない。
そして出来上がったら食べる。
このとき、豆板醤を入れるとおいしさ倍増。
さらに濃くなり、辛くて、しつこくて、
たまらなくいいお味になるんだ。
そう、味噌と豆板醤が肝心ですぞ。

我が家は、当然のごとく次の日もさらに材料を足して、食べるんだ。
仕上げにうどんなんかも入れちゃって、
一鍋で二度おいしい、みたいな・・・・・・

エバラキムチ鍋の素さまさま。

2009年10月15日(木)人参です。

野菜ケーキシリーズ。本日は、「人参とクルミのケーキ」でございます。
見た目は限りなく地味です。シナモン・クローブなどが入っているので、人参の独特な風味はしません。
クルミも香ばしく食感もgoo!だと思います。はい。

壁に映ったガーべラの影。ガーべラはスーパーとりせんで100円ナリ。
とりせんのお花のコーナーは、安くて新鮮でおまけに私好みの変わったものがあったりして、なかなかです。
クリーム色のガーベラなんて素敵!店の雰囲気にベストマッチでしょ。
店の雰囲気が分らないという方は、ご来店くださいね。(^^)
特別においしいコーヒー淹れますから・・・


2009年10月14日(水)ユニクロさまさま。

本日は定休日なり。
高校生の娘のため、ヒートテックの肌着を買うため、ついでに何か見てこようかなと、大田原のユニクロへGo!
この不景気の世の中で、ユニクロの一人勝ちとは言われているけど、しょーがないよ。
お洒落で安いに越したことないですもの。
私など、ユニクロの値段が基準になってしまいましたわ。
ジーンズ(今はデ・ニ・ムと言うらしいが・・・)は、ノーマルなストレートしかはかない(はけない)私にとって、捜すのが一苦労なのです。
股上深めというのがほとんど無い。
何本か試着し、迷った揚げ句、コーデュロイのブーツカットを買ってみました。
ブーツカットでもチビの私がすそ上げをすると、あらまぁ!ストレート?になるのです。
この場合は喜ぶべきのようです。

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