●潰瘍性大腸炎と大腸がん


潰瘍性大腸炎は下痢・粘血便を主症状とする原因不明の炎症性腸疾患である。
慢性の炎症を繰り返し若年で発症する場合も多い。
内科的治療により症状のコントロールができない場合や、合併症として腸穿孔や毒性巨大結腸症を呈する場合は外科的治療の適応となる。その他の合併症として、要なものに大腸がんがある。


潰瘍性大腸炎の長期罹患例では、繰り返す炎症を背景に大腸がんが一般人口よりも率に発生するとされている。
本邦でも潰瘍性大腸炎症例の増加に伴い、大腸がん合併例の報告も漸増している。
罹病期間が長いとがん発生率が高くなり、欧米の報告では潰瘍性大腸炎の累積がん率は発症10年で2%・20年で8%・30年で18%と罹病期間と共に増加している。
 
したがって、長期罹患潰瘍性大腸炎の場合にはがんの早期発見・早期治療の為に定期的な便潜血検査を行い、陽性の場合は内視鏡検査をする必要がある。




●2013年11月20日の中国新聞に掲載されました。





●お知らせ

剤形の変更は、6月を予定しています。





*平成28年9月郵送分より、水洗用トレールペーパーを同封いたします。 便採取の際、お使いください。


朝日新聞より


お知らせ



 初診後の患者さんはご参照下さい

パソコン経過表   携帯用経過表   FAX用経過表
   (新)針不使用の便潜血検査の方法   (旧)針使用の便潜血検査の方法

漢方注腸の作り方(ボラザ軟膏使用)
   漢方注腸の作り方(シリンジ使用)


 
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初診日・時間                                  
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