高山植物の宝庫    back3002.gif (1132 バイト)back to homepage

1997年に撮影した高山植物の写真です。岩陰に小さく可憐に咲いていた花や、岩淵に寄り添ったように咲かせてた黄色い
花、そして今にもふくとばせられそうな花など永遠に咲いていてほしい花が印象にのっています。

     1998.2.6更新new0051.gif (168 バイト)

DS1C00002-w160.jpg (8378 バイト) コマクサ、Dicentra peregrina  7月−8月

高山植物の女王はコマクサ。高山蝶の女王であるウスバキチョウはこのコマクサの葉をたべて育つ。まっし白いコマクサを木曽駒ケ岳の頂上小屋のご主人さんが大切に育てておられます。

ケシ科
DS1C00005-w160.jpg (8456 バイト) コマクサ、Dicentra peregrina  7月−8月

高山植物の女王はコマクサ。
私の一番好きな花でもあり、この場所に置きました。

ケシ科
DS1C00008-w160.jpg (7318 バイト) クルマユリ、Lilium medeoloides  7月−8月

鮮やかな朱色のゆりの花です。斑紋に特徴があり、
車座になって茎を囲んでいるのがどこか目のようでもありそれがまた、一際お花畑でめだっている。

ユリ科
DS1C00009-w160.jpg (9243 バイト) チングルマ、Geum pentpetalum 5月−8月

高山植物で白い花の代表でもあり、一面の群生を
形成し、特徴は花弁の中心が黄色く梅に似ている。また、秋に葉が紅葉し羽毛のようになり風にふかれて散って行きます。

バラ科
DS1C00012-w160.jpg (6710 バイト) マルバシモツケ Spiraea betulifolia  7月−8月

花はピンク色をして、雄しべが長く花弁からでており、
まるく形ちどっている。白い花もある。シモツケ属は
花弁は5、雄しべが15から60、雌しべも5と5の倍数
になっている。下野(しもつけ)で発見されたから。

バラ科
DS1C00014-w160.jpg (4522 バイト) カラマツソウ Thalictrum aquilegifolium 7月−9月

白いおしべが特徴でこれが唐松に似ているのでこの名が
ついている。初々しい白い花が多数ついている。

キンポウゲ科
DS1C00016-w160.jpg (8709 バイト) ヒオウギアヤメ  Iris setosa  6月−7月

アヤメ属8種の中で一番高山に咲き、桧扇に花弁の重なり
がにているのでこの名がついている。同属のアヤメ、カキツバタと混同されやすい。高原湿原に生育する。

アヤメ科
DS1C00018-w160.jpg (7663 バイト) ミヤマダイコンソウ Geum calthaefolium 7月−8月

ミヤマキンバイに良く似た花で、野菜の大根の葉に似ている
からこの名がついている。鮮やかな黄色の5弁花をつけ高山帯の岩隙にはえる。

バラ科
DS1C00020-w160.jpg (8548 バイト) ミヤマシシウド Angelica matsumurae 8月−10月

この種のものは薬効のあるものがおおく、病気を治してくれる天使(Angelica)といういみがある。白い卵型の花が高山帯の草地に大群生していることがある。それは見事である。

セリ科
DS1C00023-w160.jpg (10022 バイト) ハクサンシャジン Adenophora japonica 7月−9月

キキョウとリンドウを見分けるのは難しい。ともに花は紫系であり、釣鐘状で良く似ている。キキョウ科の花は下を、一方リンドウ科の花は上を向いて咲くのが多い。
ツリガネニンジンともにていますね。よく区別できないので
図鑑を調べています

キキョウ科
DS1C00027-w160.jpg (9099 バイト) チングルマ群生、Geum pentpetalum 5月−8月

高山植物で白い花の代表でもあり、一面の群生を
形成し、特徴は花弁の中心が黄色く梅に似ている。また、秋に葉が紅葉し羽毛のようになり風にふかれて散って行きます。

バラ科
DS2000011-w160.jpg (6357 バイト) ミヤマダイコンソウ Geum calthaefolium 7月−8月

ミヤマキンバイに良く似た花で、野菜の大根の葉に似ている
からこの名がついている。鮮やかな黄色の5弁花をつけ高山帯の岩隙にはえる。

バラ科
DS2C00004-w160.jpg (6509 バイト) ツマトリソウ Trientalis europaea  6月−8月

和服の褄取りに由来しており花は通常ひとつの茎に1個で弱々しい小さな白い花をつける。北地高山に咲き黄色いろ
の雄しべをつけている。         

サクラソウ科
DS2C00006-w160.jpg (8019 バイト) サクラソウ
DS2C00009-w160.jpg (7087 バイト) イワカガミ Shortia soldanelloides 5月−7月

岩地や崖に生えて葉が鏡のように咲くからその名がついている。花弁は淡紅色でツリガネ状である。このピンク色の花
にはどことなく引き付けられる魅力ある高山植物である。

イワウメ科
DS2C00012-w160.jpg (6221 バイト) チョウノスケソウ Dryas octopetala 7月−8月

岩手県出身の須川長之助の名にちなんでつけられたもよう。またミヤマチングルマの別名がある。花弁が白色でふつう八つ(octo)の花弁をもっている。

バラ科
DS2C00017-w160.jpg (5480 バイト) コバイケイソウ Veratrum stamineum 7月−8月

シナノキンバイと群生をしている。白い円錐状の花を茎の上につけいる。名の由来は小さいな ”梅”ににていることからである。毒草でもある。多年草

ユリ科
DS2C00025-w160.jpg (6983 バイト) コマクサ、Dicentra peregrina  7月−8月

高山植物の女王はコマクサ。高山蝶の女王であるウスバキチョウはこのコマクサの葉をたべて育つ。
この花がすきですから、またここにものせました。

ケシ科
DS2C00027-w160.jpg (6588 バイト) コマクサ
DS2C00029-w160.jpg (8066 バイト) タカノツメクサ Minuarita arctica 7月−8月

白い5弁の花をつける。葉および茎はやや黄緑色を帯びて針状の葉をなしている。

ナデシコ科
DS2C00030-w160.jpg (7470 バイト)
DS3C00005-w160.jpg (6423 バイト) ハクサンイチゲ Anemone narcissiflora 6月−8月

白い花の高山植物の代表で、すこし背のたかい草
木です。木曽駒ケ岳で夏撮影
Anemoneとはギリシャ語の”風”ということばで風がとおっているところに咲いているからかも。

キンポウゲ科
DSC00014-w160.jpg (6647 バイト) シナノキンバイ Trollius riederianus 7月−8月

黄色の鮮やかな花弁が特徴で群生している。木曽駒千畳敷カ−ルで見た群生は実に美しい。
花は5枚通常ついている。

キンポウゲ科
DSC00030-w160.jpg (8242 バイト) コマクサ

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