SP97-XV導入レポート - Last Modified FEBRUARY 16 1998
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- 決行・翻訳ベンチマーク -

ゲームのフレームレート(1秒間に何回画面が書き換えられるか)を取るのも非常に実用的であるのですが、すでに某雑誌で似たようなコトをしていてどのくらい向上するかが分かっていました。また高性能3Dチップ・Voodoo2を搭載したビデオカードの登場が目前に迫っており、私もそれを購入する事に決めているので、たかだか数フレームの違いをチェックするのも無意味だと思います(Voodoo2を導入すれば、現在の2倍以上のフレームレート…60fps以上…が期待できます)。

そこで、処理速度が向上する事がとても嬉しい、もう1つのアプリケーション…「インターネット 翻訳の王様」(日本IBM)の翻訳時間をチェックする事にしました。英文のテキストを用意し、それを「翻訳の王様」の中の翻訳ツール「クイーン」で翻訳させるという方法です。この時、翻訳精度は最高に設定します。テストに使用する英文は202行、ファイルサイズにして10,878バイトとなっています。


まず、マザーボードをSP97-XVに換装し、それ以外は前の環境と全く同じ状態にしての結果です。


1回目 2回目 3回目 平均
GA-586ATX2 1'09"30 -'--"-- -'--"-- 1'09"30
SP97-XV 0'59"85 1'00"21 1'00"42 1'00"16

SP97-XVの1回目のタイムを見た瞬間、「うそぉっ!」と叫んでしまいました(^_^;
ちなみに、GA-586ATX2では迂闊にも1回しか測りませんでした。ですから、約9.5秒の差も怪しい(誤差ではないか?)ので、SP97-XVの2回目、3回目のタイムに注目だったのですが、結果はご覧の通り。誤差は1秒程度でした。そうなると、このGA-586ATX2とSP97-XVの差は本物です。

まさかこれ程差が出るとは思っていませんでした。マザーボードを変えたダケ、ましてやSiS5598といえば、今まで見てきた雑誌の記事の中では430TXに近い値を出してはいても、及ばないか、または超えていても僅かな数値でしかありませんでした。それが約9秒というタイム差というのは…。
2つのマザーボードの違いといえば、大きいのはやはりキャッシュの効く領域が64MB迄か、それ以上かという事になるのではないかと思います。メモリ上に展開された辞書データをより速く参照できたという事になるのでしょうか。しろうとな私には、良く分かりません。

そんなワケで、翻訳が速くなって嬉しいとかいうよりも、おいおい本当かよ〜なんかオレ間違えたかな〜でも変な事やってないしな〜おかしいな〜、という当惑の方が大きいです。それに実際の翻訳はというと作業効率の関係から20〜30行程度で切って行うので、これではせいぜい1秒短縮されるというところですしね。


次に、CPUのベースクロックを75MHzに上げ、75 * 3.5 = 262.5MHzで駆動して、同様の翻訳を行います。まぁ、今回はマザーボードの違いを見るのが主目的なため、これはオマケのようなもんです。


1回目 2回目 3回目 平均
GA-586ATX2(233MHz) 1'09"30 -'--"-- -'--"-- 1'09"30
SP97-XV(233MHz) 0'59"85 1'00"21 1'00"42 1'00"16
SP97-XV(262.5MHz) 0'52"41 0'51"32 0'52"52 0'52"08

…いやはや、GA-586ATX2からこれほど変わるとは思いませんでした。これは、これから更に高クロックなCPUを買うのが楽しみになってきますね(笑) とはいえ、今回はかなり冷静に「なるほどね〜」と受け止められているので、自分は基本的には今のスピードに満足しているんだなと思います。

なにより、マザーボードの選定もいいかげんには出来ないな、と感じた今回のパーツ購入でした。でも、「英日翻訳が速いマザー」という風になんて、誰も紹介してくんないよな(笑)

以上。

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