Last Modified - 3 DECEMBER 2006



2006/11/30

23:14

通販で注文しておいた帰省用のお土産が相次いで届いた。来週木曜日から帰省だが、その前日に遠方への日帰り出張が入ってしまった。今の作業もちょいと苦戦中だから出来る限り進めておきたいのに……テンション低下中。

Xbox 360用ゴルフゲーム「Tiger Woods PGA Tour 07」、思っていた以上に面白くプレイ中。いちいち9ホールとか18ホールを回らなくても、COMプレイヤーとのパッティング勝負とかアプローチ勝負とか、短い時間で出来るミニゲームが豊富でお手軽に楽しめる。しかもそれらミニゲームで勝利するとキャラの能力を上げられたり、ショップでの買い物に使えるお金が手に入る。やりやすく、リターンもある。これがやる気を煽る形になっていて、実に良い。

アナログスティックを手前に引いてクラブを振り上げ、そこから前に倒すことで振り下ろしてショットを打つ。従来よくあった、バーの上を滑っていくアイコンを睨みつつ、ボタンをタイミング良く押すことでパワーと打ち所を決める方式より、実際にクラブを振っているような感じがして私の好みだ。ショットが右にずれがちだったのだが、徐々に矯正されてきた。これもなんか、妙にリアルに感じられて楽しい。

グラフィックも一級品。芝のきめ細やかさは高解像度ならでは。文字が小さめなので、D3、D4、もしくはVGA接続でないときついように思う。


2006/11/27

23:44

先週月曜日に「Play-Asia」に注文しておいた、Xbox 360用ゴルフゲーム「Tiger Woods PGA Tour 07」が今日到着。初めての海外通販だった。前作「06」は日本版も発売されているのだけれど、「07」は発売されそうにない。両方とも体験版をXbox Liveでダウンロードして遊んで、買うなら「07」と思ったので困っていたのだが、アジア版なら日本版Xbox 360で動作するそうなので買ってみたのだ。送料無料で5,000円弱。安いのも魅力だ。

今ちょいとプレイしてみたのだけれど、オリジナルキャラの作成に1時間以上掛かった。顔の細かいパーツやら身体つきやら、設定できる箇所とパラメータの細かさがもの凄い。「The Elder Scrolls IV: Oblivion」も凄かったが、ゴルフゲームでここまで凝るか!?って感じだ。いつになったらクラブ振れるんだとか思った。まぁでも、お陰で思い入れが深まったし、楽しく遊べそうだ。


2006/11/26

19:23

この休日は、土曜日に半日出勤。木曜日の休日も出勤だった。ちょいと仕事の方が、残業するほどでもないが油断できない状況で、加えて12月上旬にまとまった休みを取って実家に帰省する予定なので、その分進捗を進ませておかなければならないのだ。私にしては珍しく、脳みそフル回転で頑張って仕事しているところなのだ。

今月初めにXbox 360とPCをLAN経由で繋がるようにしたが、この週末はそれを利用して、ゲーム中にPCの音楽データをBGMとして流す「カスタムサウンドトラック」を試してみた。Xbox 360の基本機能として搭載されているもので、ゲームとは別のタスクとして音楽プレイヤーが動くので、ゲームが起動していなくても、起動の最中でも、ゲーム中でもかまわず曲が続いて流れる。ゲーム機としてはなんだか不思議な感じだったが、パソコンとしてみれば珍しくも何ともない。気に入った曲をバックにレースゲームを遊ぶのは実に爽快だった。

加えてXbox 360の箱の中に眠っていたリモコンを取り出して使ってみた。非ゲームプレイ時に体験版やムービーのダウンロードが出来るXbox 360のシステム画面「ダッシュボード」。ここの操作性はパッドよりリモコンの方がずっと良い。パッドは両手で持って操作しなければならないが、リモコンは片手で出来るのだ。電源のON・OFFやトレイの開閉も専用のボタン一発で可能。パッドでやるよりも軽快に操作できる。リモコン、最初から使っておくべきだった。後悔。


2006/11/25

21:26

今日の「ウルトラマンメビウス」はウルトラマンレオ、そしてその人間形態・おおとりゲンが登場。期待を遙かに超える、熱く燃える出来。レオやゲンだけじゃあなく、主人公・ミライやその仲間たち皆も良い感じでもう大満足。DVD買うから早く出ろ!


2006/11/23

23:24

Pain of Salvationの待望の新譜「Scarsick」の発売が2007年1月25日に決定。やぁ、これは楽しみだ。日本版はいつ出るだろうか。ボーナストラックがまた付いたりしないかと思うと、ちょいと迷ってしまう。


2006/11/20

23:19

そういえば、こちらの日記には「ウルトラマンメビウス」について記してなかった。mixiの日記の方にはしばしば書いていたのだが。秋の番組改編で毎週楽しみにしていたアニメ「ARIA The NATURAL」と「xxxHOLiC」が終わってしまい、少々寂しくなったのだけれど、その分この「メビウス」が非常に盛り上がっていて、寂しさもすっかり吹っ飛んだ状態だ。

ウルトラシリーズ40周年記念作品であるメビウスは、「光の国シリーズ」の続編として作られている。マン、セブン、新マン、エース、タロウ、レオ、そして80(エイティ)。これらの直結。1980〜81年のエイティから25年。ずっと地球上に怪獣が現れず、平和なときが過ぎていたのだが、ここにきて様々な要因で怪獣が再出現し始めた。それに合わせて25年ぶりのウルトラマン、「メビウス」が地球上に現れた、という導入だった。

メビウスはストーリーや登場する怪獣に、過去の作品からの引用や再起用が多く、今のところ特に新マン以降が多くを占めている。それに対する防衛軍側の武器にも過去の兵器やその改良型が出てきたり、過去の宇宙人などが残したテクノロジーが活用された「メテオール」という超兵器により、これまでの防衛軍にはなかった強さを発揮する辺りが魅力で見所だ。毎回のように「脱出!」と戦闘機を使い捨てていた「タロウ」のZATとは大違い。

過去の怪獣・超獣が今のビジュアルで表現されるのも、見ていてわくわくするところ。第26話で登場したミサイル超獣・ベロクロンは全身から10数発の誘導ミサイルを乱射。更にそれを全段避けきる防衛軍・CREW GUYS側の戦闘機。それは正に「板野サーカス」で、CGならではの迫力で感激だった(CGIモーションディレクターとして板野一郎氏が参加)。27話ではあのゼットンが(デジタル空間におけるシミュレーションの暴走という形で)登場。プログラムのメビウスを初代ウルトラマンと同じ手段で倒したのだが、このときの映像はウルトラマンのポーズからカメラのアングルまで、まんまウルトラマン最終話を再現していた。かなり高いクオリティで以前のエピソードを再現、またはアレンジしてくるので、昔からのファンにはたまらないものがある。

更にメビウスならではの新展開として、29・30話で物語半ばにして「正体バレ」が発生。最終回で正体がバレ、そのまま地球を去っていくこれまでのシリーズとは異なり、仲間の前で変身し、そして戦いの後で皆の元に戻っていく。そしてそれ以降も仲間の1人として共に戦っていくという進行になっている。先週なんかは「ウルトラマンの君と人間の僕は守るものが違う」という感じの非難を仲間に受けたりして、これまでにないシーンを見られて面白い。

ウルトラマンシリーズ屈指の問題作、差別問題を容赦なく描写し、救いのない終わり方で視聴者に強烈な印象を残す「帰ってきたウルトラマン」第33話「怪獣使いと少年」。メビウスの32話ではこの続編として、「怪獣使いの遺産」という話が作られた。まぁこれは個人的に満足いかないものだったのだが、それでもファンの間では非常に注目された作品だった。

29・30話のウルトラマンタロウ登場に続き、今度の土曜日・34話ではウルトラマンレオが登場。先週の次回予告では修行僧姿の「おゝとりゲン」が登場し、背筋が震えるほどの格好良さを見せてくれた。次回が楽しみで仕方がない。

「ウルトラマンメビウス」は、往年のウルトラファン、特に「帰ってきたウルトラマン」以降の「光の国」「ウルトラ兄弟」辺りが好きなファンは必見の内容だ。


2006/11/19

20:33

久し振りに海外のサイト巡りをしたり、海外製のフリーソフトを落としてきて英語のドキュメントを読みながら使い方を探ったり。やっと使えたと思ったら品質が駄目で即アンインストールしたり。海外サイトの通販を利用しようかと色々調べたり。なんだかこの週末は英語に触れている時間がやけに長かったが、なかなか楽しかった。昔、インターネットに慣れてきた頃の海外サイト巡りを思い出した。エロスを求めてリンクを辿っていったらスプラッタに辿り着いたりしたっけな。

ああ、あとXbox 360のXbox Liveで北米アカウントを作って、日本では配信されていないデモなどをダウンロードしてみた。「Street Fighter II' Hyper Fighting」(ストIIダッシュターボ)はとても懐かしかったし、「デッドライジング」はキラーソフトとしての凄さを体感した。グロイのは苦手だが、「デッドライジング」はかなり欲しくなった。


2006/11/17

01:23

今日は久し振りに遅くまで会社に。と言っても21時前だが。

外付けHDD「LHD-HBS250SAU2」に内蔵されているHDDを調べてみた。デバイスマネージャ見てみただけだが。結果、Samsungの「SpinPoint P120」こと「SP2504C」と分かった。7200rpmのキャッシュは8MB。当然ながらSerial ATA 2の3Gbps転送対応だ。

「LHD-HBS250SAU2」の中を参照しまくるとファンが回ってうぉーんと唸り始め、触らなくなると少ししてファンが止まり静かになる。ちゃんと温度監視が働いている証拠で、「おー、働いとる働いとる」となんだか微笑ましい。


2006/11/16

00:02

もうちょいと正確にHDDの性能差を知りたくなったので、HDBENCHで調べてみた。HDBENCHなんて使うの何年ぶりだろう。で、結果が下の表。table要素なんて使ったの何年ぶりだろう。HTML辞典久し振りに開いたよ。

HDBENCH 3.40b6結果
HDD種類 Read Write Random Read Random Write
VAIO内蔵2.5インチHDD (SATA) 27190 30055 13236 14465
外付けHDD (eSATA) 52405 55024 20541 26418
外付けHDD (USB2.0) 21135 15638 12481 10270

VAIO内蔵のHDDはSerial ATA接続だったんだな。Seagateの「ST98823AS」とかいうヤツ。5400rpm、8MB。eSATA接続の「LHD-HBS250SAU2」に内蔵されているのは、Logitecのサイトによると7200rpmのドライブとのこと。型番はメモってないが、Samsung製のHDDだった。他のサイトにあった情報だと、eSATA接続のドライブではRead、Writeは6万台が出ているケースが多かったのだが、こちらは5万台止まりだった。

USB2.0接続の外付けドライブは……中身はIDE接続の7200rpmのドライブだったかな。通販で買った組込み済みの製品なんで中身見てないので詳しくは分からない(そして面倒なので調べる気も無し)。まぁ、こちらの数値は他のサイトで見られるものとほぼ同じだ。


2006/11/15

00:22

データのコピーをある程度終えたので、ちょいとeSATA接続のHDDのスピードがどの程度のものか、愛用している画像ビューア「ViX」を使って調べてみた。

以前のメインPCの環境は内蔵SATA接続のHDD。こちらもSerial ATAだ。ただし旧メインPCのマザーボード「A7S8X-MX」に搭載されているのはSerial ATA最初の規格「Ultra SATA/1500」。150MB/sの通信速度を持つ。対して今回VAIOに入れたeSATAのアダプタと外付けHDDは、どちらもSerial ATA 2、300MB/sの通信速度を持つものだ。この辺差が出てくるのかなぁ……と思いつつ、あまり期待しないようにしていた。他の部分で足を引っ張られたりするのはよくあることだ。

300枚ほど画像のある同じフォルダをViXで、旧メインPCとVAIOで同時に開いてみた。VAIOの方は2秒でサムネイルが表示されたが、旧メインPCは9秒かかった。更に400枚ほどファイルのあるフォルダでも試してみたが、VAIOの方はやはり2秒、旧メインPCは17秒ほどかかってしまった。念のため2つのPCを再起動させてもう一度試したが、結果は同じだった。……劇的じゃあないですか。

しかしよくよく考えると、ディスクアクセスだけの性能差とは言えないか。CPUパワーが違いすぎる。VAIOはCore Duo T2400、対して旧メインPCはSempron 2600+。偶然どちらも1.83GHzだが、その差はあまりにも大きい。この辺も影響してやしないか。

まぁ、ともかくだ。使い勝手が強烈に向上したのは確かなようだ。特にファイルの多かったあのフォルダは、開くのが憂鬱だったから。これからは気兼ねなく開くことが出来るじゃないか。このVAIOへの環境移行は、お金かけただけの甲斐はあったと思えてきたよ。

00:54

思い付いて、バックアップ用の外付けHDDの中にある同じフォルダを開いてみた。こちらはUSB2.0での接続となる。結果、300枚ある例のフォルダは4秒過ぎた辺りからサムネイルが表示され始めたが、しかしパタパタと1枚1枚表示される形で、全部のサムネイルを展開する(ディスクアクセスが止まる)までは9〜10秒ほどかかった。

やはりVAIO+eSATA(Serial ATA 2)の組み合わせが圧倒的に最速、という結果になった。満足。


2006/11/14

22:21

金曜日夜に注文しておいた外付けHDDとeSATAのアダプタが届いた。土日は休業で月曜日に注文が受領・即日発送されたから、最速と言っていい。

購入したのはLogitecの外付けHDD「LHD-HBS250SAU2」。容量は250GBで、インタフェースはUSB2.0とeSATAの2種類を備える。先月発売開始されたばかりの最新モデル「NEXAS(ネグアス)」シリーズだ。

このシリーズ、見た目のデザインがかなり良い。更にドライブの冷却がかなり凝った作りになっている。HDDの温度を検知してファンを止めたり動かしたりするなんて仕組みを持った製品は、私が探した範囲ではこれしか見たことがない。私は必要としてはいなかったが、セキュリティ面に関してもハード、ソフト含めて色々な機構が付いている。3年保証なんかも付いていて安心もある。その分値段は張るのだが、ある意味ハイエンドな外付けHDDという印象だ。

このシリーズ、発売から間もないことがあってか、まだあまり数が出ていないようだ。「価格.com」などで検索してもどの店も取り寄せばかり。あ、今やってみたら1軒だけあった。珍しい。そんな中必死こいて探していたら、エレコムの直販サイトで在庫有りとなっているのを発見。見た目、冷却性能と静粛性のバランス、eSATAを持つインタフェース。これらを満足しそうなのはちょいと高いがこれしかなさそうだ。在庫があるのを見つけたのも縁があったのかも知れぬ。意を決して注文した。ちなみにLogitecはエレコムの子会社だ。

なお、eSATAのインタフェースもLogitecのExpress Cardスロット用インタフェースカード「LPM-ECSA32」を購入した。最大300MB/sと、理論値ではUSB2.0の5倍の転送速度を持つ。

現在バックアップ用の外付けHDDからデータをコピー中。「LHD-HBS250SAU2」の電源を入れた直後はHDDの温度も低いため、ファンは回転せず静かだった。だが暫く経つと回転し始め、やはり少し耳に付く音が聞こえるようになった。やかましいというほどではないが、静かとは言えない。直径3、4センチの小さなファンが高速で回転するのだから仕方ないのだが。この程度の音なら慣れるかなとも思うが、あまり音が気にならない場所を探して、置く場所を変えてみようかと思っている。まぁその代わり、確かに熱が放出されているのが確認できて、安心と言えば安心だ。

見た目は非常に格好良い。プラスチック製だが全面黒一色で、特に正面と側面は覗き込むと顔が写るほどツルピカで、指紋や埃が付くとちょいと目立つ。神経質な人だと綺麗にするのが大変かもだ。NEXASシリーズにはセキュリティ機構が省かれた、USB2.0とIEEE1394対応のシルバーモデルがあるが、こちらの外装はアルミ製。こちらもだいぶ格好良さそうだ。eSATAでなくてもいいやと思っていたので、250GBモデルの在庫があったら、そちらを買っていた可能性が高い。

……流石にデータ量が多いので、1時間経ってもコピーが終わらない。そろそろ眠くなってきたのだが。でも今夜中に終わらせたいし……困った。


2006/11/12

16:27

VAIOに繋げる外付けHDDはeSATAで接続すると決めたのが9日夜だった訳だが、その後この外付けHDD購入計画は二転三転した。その経過を記す。

製品の外付けHDD or ケースと内蔵HDDの組み立て

VAIOにHDDをeSATAで繋げるにはeSATAを持った外付けHDDと、VAIO側にeSATAの口を用意するためのアダプタが必要だ。まず外付けHDDの方を探したが、これがなかなか良い物が無い。外付けHDDの用意にも2種類の手段がある。HDDとケースがセットになった大手メーカーの製品を購入するパターンと、内蔵用HDDとそれを搭載する外付けケースを別々に購入し、自分で組み立てるパターンだ。

個人的には、これはどちらでも良い。ただ出来る限り、見た目のデザインは良い方が良い。その点で外付けケースは見た目に劣る物が多いと感じた。

冷却ファンの有無

外付けHDDを買う上で気になったのが、その冷却性能だ。今使っているUSB接続の外付けHDDはバックアップの時だけ使う物であり、それ故それ程冷却を気にする必要がないから冷却用のファンが付いていないケースの物だ。だが今度購入するHDDは、VAIO稼働中は同じく稼働し続けることになる。熱をきっちり処理できないと、自身の熱でHDDを壊してしまうことになる。出来れば放熱用のファンが付いているのが望ましい。

この、ファンが付いている外付けHDD、もしくは外付けケースというのがなかなか無い。これが問題になった。付いているケースもあるのだが、それはそれでファンの音が大きくて問題らしい。安心のためにはファンが必須。使い心地の良さを考えると出来る限り静かな物でなければならない。これで外付けHDDの選定は迷宮入りになったのだった。

eSATA or IEEE1394 or USB2.0

前述の条件を付けていったらあまりにも選択肢が狭まってきたので、少し条件を緩めようかと考えた。で、本当にeSATAの転送速度が必要かどうかを確かめるため、USB2.0接続のバックアップ用外付けHDDを繋げ、想定している使い方を試してみた。すると予想していたほどの遅さは感じられず、これならUSB2.0でも良いかと思えてきた。USB2.0なら既に口が幾つもある。eSATAのように別途アダプタを購入する必要もない、安上がりだ。

まぁ、安上がりという点ではIEEE1394も同様だ。こちらも既に口はあるし、USB2.0よりも転送速度は優れている。USBは他の機器を差す機会があるかも知れないが、IEEE1394の方にその機会はなさそうだ。だとしたら、どうせならIEEE1394を使う方が良いだろう。選択肢を広めるためにeSATAを諦めるとしたら、だが。

結局

そんな感じで条件を加えたり減らしたりして、満足に最も近い外付けHDDをネット上で探しまくった結果、eSATAのアダプタと某メーカー製品の外付けHDDを金曜日夜に注文した。結局転送速度や冷却性能、更には見た目のデザインも全く妥協しない、少々値の張る選択になった。今手に入る、という在庫の面もその選択の要因となった。

休日の土日を挟んだので、実際に手元に届くのは明後日以降になるだろう。それが繋がれば、VAIOへのメインPC移行作業は完了だ。ちなみに今、動画を1つエンコードしながらネットの巡回をしたり、この文章を打ったりしている。エンコードを頑張っているのは2つあるCPUコアの片方だけ。お陰で他の作業も普段と変わらず、実に快適に行えている。こういうのがデュアルコアの恩恵だ。

一般的な家庭では、パソコンを複数台持っていたりはしないだろう。撮影した動画の編集や数時間に及ぶ出力なんかをやっているときに、メールが使えないとかネットを見られないとかいうことがあったら不便極まりない。私のようなパソコンを複数台持つようなコアなユーザではなくて、デュアルコアというのはそういったライトなユーザのためにこそ存在するのかも知れないな、とか思ったりした。


2006/11/09

20:18

先日思い付いたVAIO Type S[SZ]のメインPC化計画。来月辺りから着手するつもりだったが、わくわくがどんどん膨れあがって止まらなくなったので、早々と行動を開始してしまった。まず月曜日にドッキングステーション「VGP-PRSZ1」をソニーの通販サイト「Sony Style」で注文。昨日、水曜日に届いた。早かった。

早速VAIOとドッキングステーションを合体し、ステーションのDVI-D端子をメインで使っている液晶ディスプレイ、NANAOの「FlexScan L557」(2003年6月購入)と接続。先日試したD-subでの接続とは雲泥の差の精細画質に納得&満足。次にステーションの1000BASE-T LANコネクタでLAN接続。ここでVAIOとハブを繋ぐ筈がVAIOとPCを繋いでしまい、暫くの間「ネットに繋がらん……」と悩む馬鹿をやる。ちゃんと繋ぎ直すと無線LAN以上のスピードでネットに繋がるようになった。よしよし、徐々に現在のメインPCに近付いてきた。

キーボードもステーションに接続し、以前の環境と殆ど違和感が無くなった。その後LAN経由でメインPCから各種データを持ってきて、着々と移行作業を進行。画像データなどVAIOのHDDに入りきらないデータを除いて、通常のPC生活に必要なソフトは全てVAIOの方で使えるようになった。今朝からはVAIOのみで生活している。

サブ画面の解像度が1,280×1,024(CRT)から1,280×800(VAIOの液晶)に減ってしまったのだが、元々サブ画面はファイラを並べたりテレビ番組表を表示しているだけの画面で、時折資料を並べるのに使う程度。無いと狭くて困るが縦800でもオッケーな感じだ。むしろ17インチから13.3インチと実画面サイズが小さくなったことによる文字の小ささが、ちょいと目にきて気になっている。まぁ、慣れるとは思うが。

もう1つの問題点が、前述の「VAIOの内蔵HDDに入りきらないデータの格納」で、これはもう外付けHDDを使うしかない。当初は転送速度の遅さが気になるが、USB2.0で繋げるつもりだった。それしかないと思っていたからだ。だがVAIOにはIEEE1394があるのを思い出した。調べてみるとUSBよりはこちらで繋げた方が速いようだ。内蔵HDDの速さには及ばないが、こちらを使うこととしよう。本当はeSATAが使えたら良いのだが……。そう考えたのが今日の夕方。

帰宅してから調べてみたら、PCカードやExpress CardでeSATAのポートを搭載したインタフェースカードが幾つも出ていることが分かった。っていうか、VAIOにPCカードの口があったこと忘れてた。Express Cardもちゃんと使い道あったのね。VAIO付属のSDカードアダプタくらいしか使える物無いと思い込んでた。

eSATAが使えるのなら、内蔵と同じパフォーマンスが出るのだからeSATA接続の外付けHDDでもう決定。転送速度の低下を憂慮することはなくなった。もう全く問題なし。ああ、週末の買い物が楽しみだ。


2006/11/07

20:06

どうにもやる気のでないダメ人間っぷりが加速しているので、今朝は気合いで起きて定時に出社した。定時後だらだら残業するのは大嫌いなので、やる気を出すための基本は早起きだ。おかげで今日はそこそこ良い感じに仕事が出来た。明日は更に早く起きよう。

毎日の音楽生活にマンネリを感じてきたので……ちょいと待て、「マンネリ」の言葉の由来は何だ? ……「mannerism」。なるほどmannerから来ているのか。オッケー、ともかく、毎日聴いている曲などに飽きを感じてきたので、先日の出張辺りから色々アルバムを買ったり借りたりして良い曲探しをしている。

先日から聴いているアルバムが、オペラ調の女性メインボーカルが特長のフィンランドのメタルバンド「Nightwish」、そのアルバム「Once」と「Oceanbone」。そしてイギリスのプログレバンド「Marillion」のコンセプトアルバム「Brave」。前者は「Once」はなかなか気に入ったが、「Oceanbone」は特にピンとこず。後者の「Brave」は単調な印象だが、決して悪くはないので聴き込んでいるところ。

他には「Dream Theater」の「Train of Thought」。以前聴いたときには重すぎて最後まで聴けないほどだったのだが、今聴き返すとしれっと聴き通せた。それどころか、すごく気に入った。このアルバムが多く演奏されているライブアルバム「Live At Budokan」も実に良い。やはりDream Theaterは安心して聴けるかと思い、最新ライブアルバムの「Score」を買ったらこちらは微妙。オーケストラがイマイチ良い働きになってなかった感じだ。ううむ。


2006/11/05

21:16

3連休はのんびりできた。まぁ、最初は半日ちょいだけ出勤したので、2.3連休くらいではあるのだが。

今日はXbox 360でパソコン内のファイルにアクセスできるよう、「Windows Media Connect」をPCにインストールして設定してみた。ファイアウォールの設定をミスったりしてちょいと手間取ったが、無事画像、動画、音楽ファイルがXbox 360で再生出来るようになった。ネット経由(しかも無線)なのできびきび動かないのがイマイチだが、Xbox 360とPCを離れた部屋で使っているような環境であれば、これは使える道具になるだろう。

他にもUSBメモリで画像ファイルをXbox 360に持っていって、ダッシュボード(Xbox 360のシステムメニューのようなもの)の背景に設定してみた。Xbox 360はやっぱり小さなパソコンなんだなと改めて思ったり。


2006/11/04

20:24

6月末に購入したノートPC、「VAIO Type S(SZ)」。帰省時に実家へ持っていったが、今は持ち運ぶ用事もない。動画の編集をするときとか、CDを取り込んでiPod nanoに出し入れしたりするときに使うくらいで、普段は閉じたまま使われないでいる。自宅にあるパソコンでも最強クラスの性能なのに、使わずにいるのは勿体ない。Core Duoというマルチコアの良さも、重いソフトを複数動かしたりしたときに実感しているのだ。

今度メインPCを組み立てるときは、断然マルチコアのCPUだなぁと考えていたのだが、ふと「だったらVAIOをメインPCにすればいいじゃない」と思い立った。メインPCとして使うには、既に使い慣れたマルチディスプレイ環境にすることが必須。VAIOには外部ディスプレイ接続用にアナログRGB端子が付いているので、今日はこれを今使っている液晶ディスプレイに繋げてみた。

VAIOをマルチディスプレイとして動作させることには成功したが、しかしこれではメインの環境としては使ってはいけないと判断できた。アナログRGBの接続では画面表示がぼやけてげんなりなのだ。今のメインPCにはDVIで接続しているが、そのくっきりさとは程遠いぼやけ方。無理無理、絶対無理。DVI接続が必須であると感じた。

VAIOを外部ディスプレイとDVIで接続するには、ドッキングステーション「VGP-PRSZ1」が必要だ。だがこれが2万弱もする……。少々引いたが、逆にそれだけ払うことでVAIOを今のデスクトップと替えてメインPCとして使えるようになるなら、新たにマルチコアCPU搭載のマシンを組み立てるよりよっぽど安い訳で、それは面白いことじゃあないかと思えてきた。

ノートPCのキーボードが不満なら外付けキーボードだって付けられるし、実家へ持ち出すときなどもドッキングステーションから切り離して、メインPCをそのまま持ち歩けることにだってなるのだ。何よりこういうことは今までやったことが無い、新鮮で楽しそうじゃあないか。何かオラ、ワクワクしてきたぞ。

この冬のパソコン関係の楽しみは、これで決定かな。


2006/11/03

19:06

今日近所の家電店に行ったら、Play Station 3の試遊台が設置されていた。動いているPS3を見るのはこれが初めて。子供が遊んでいたのはカプコンの「Devil May Cry 4」だった。

ゲームの内容やその質は分からないが……グラフィックは次世代機らしい綺麗なもので、少なくとも先日腹を立てた「セガゴルフクラブ」とはまるでクオリティが違う物。なんか、ほっと安心したというか、やっぱこうだよなと納得したというか。じゃあセガのアレは開発が相当へっぽこというところか。

カプコンはXbox 360で「デッドライジング」や「ロストプラネット」など、海外のメーカーのゲームと比べても遜色のない、次世代機のパフォーマンスを充分発揮したタイトルを開発している。国内のメーカーの中では突出して、次世代機へのスムーズな移行を果たしていると言えると思う。


2006/11/01

21:07

この記事の画面写真を見て少々むかついた。Play Station 3は次世代機と呼ばれていて、Xbox 360もよく比較対照にされている。だがこの画面は何だ。これが次世代機のレベル、Xbox 360もこの程度の絵だと思われたらたまったもんじゃない。まだPS3は次世代機を名乗るな。

ちょうど最近ゴルフゲームが欲しくなって、Xbox 360で評判の良い「タイガー・ウッズ PGA TOUR 06」や同「07」を体験版で遊んで購入を検討していたところ。これらのゲームの絵はあんなもんじゃあない。それもあってかやたら気に障ってしまった。