「ゲーム番長X」の本格的な更新は、まだ少し先になりそうです。それまでの間は、「ジョルナダ日記」のみ更新されるコトになります。
「DOLL」(FORESTER)の感想を前回書きましたが、その中の「赤毛の女」についての解説や「DOLL」に対する印象の詳細について、「ジョルナダ日記」の7/27分に記しました。ちょっとこちらとは文章の書き方が異なりますが(ですます調ではないとか)、興味があったらどうぞ。
「DOLL」の評価、場所や人によって異なりますねぇ。ムービーだけでも良いか、それでは不満か。私は後者ですが。
橋の上で、赤毛の女に尋ねられた。
「貴方は、『川上を探す』ことと『川下を見送る』ことの、どちらが好き?」
女の腕に巻かれた幾つもの時計。橋の下を行く水の流れを、その針がかちりかちりと刻んでいく。
「DOLL」(FORESTER)の画像は前作「EDEN」に足りなかった要素を多く含み、なかなか興味深いものでした。壁や床の質感やスライムの描写など、前作の背景に対する不満を解消してくれました。特に人物の表情が豊かになっていたのは見てて楽しかったです。動きにも、素早いアクションシーンなどに進歩が見られます。
ムービーの出来については、これまでの3D CGモノの次元を超える品質と言っていいでしょう。
では、それ以外の部分は…変わっていません。ゲーム性は相変わらず皆無。セーブも1ヶ所、自動的に行われる部分しか使うコトができません。まぁ、ゲーム性が低いのでセーブなど必要ないのかもしれませんが。前作と違い、途中でゲームオーバーになるコトも無いようです。
ストーリーは前作よりも少し凝ったモノにはなりましたが、特に面白いと言えるかどうか。尻切れトンボ気味のエンディングにも首を捻ります。それでも「いい味」になっていれば良かったのですが…そうでもないですな。
この1年、そのモデリングの綺麗さやなじみ易さから、3D CGモノと言えば「EDEN」という感じで扱われるのを、多く見てきました。しかし「EDEN」の後、ゲーム性・ストーリー性が高く、何よりリアルタイム描画を使った「DES BLOOD 2」、「尾行 〜夜の帰り道」(どちらもILLUSION SOFT)といったソフトを、私は体験してきました。絵ダケではない、ゲームとしての魅力を感じました。
「これまで」の表現の完成度を上げていくFORESTER、「これから」の表現を使っていくILLUSION SOFT。流れ去っていく時の中で、その姿を長く見守るコトができるのは、果たしてどちらでしょうか。
仕事が修羅場に大突入。今日掲載するハズだった「DOLL」(FORESTER)のインプレがちゃんとした形で書けない有り様です。
一応、「ジョルナダ日記」の7/23分の記事に簡単なインプレを書きましたので、興味のある方はそちらを見てください。コレが今の私の精一杯…ふ〜。
「閉鎖病棟の女神たち」(アルシーヴ)と「ちょ〜イタ 〜素晴らしき超能力人生〜」(Liar-soft)、出ているらしいんですがねぇ…。そして、アルシーヴのWebページを探す時間も気力もねーっすよフハハフハフハハ。
「DOLL」(FORESTER)、ゲーーーーット! 2日のフライングーーーッ!! I was flying!!(でたらめ英語)
すごく渋いパッケージです。タイトル以外モノクロ(裏は除く)。パッケージと同じ絵が説明書にも使われているのですが、こちらはカラーです。普通は逆なんでしょうけれどね〜、なんかのこだわりでしょうか。
CDサイズのパッケージなんですが何しろ4枚組ですので、その厚みのおかげで迫力があります。…でもやっぱモノクロは地味過ぎなんじゃあ…。4枚のCD-ROMには、それぞれ2キャラずつ描かれています。格好いい。センスの良さが光りますね。
説明書を読むと、メインメニューは前作「EDEN」と同様に『NEW GAME』と『RESTART』ダケの模様。…というコトは、前作と同様に好きな場所でセーブできない作りになっているんでしょうか。あ〜、それはどうかと。イカンのじゃあないかなと。
Disk.1のreadme.txtに書かれていますが、Disk.4に2種類の壁紙が収録されています。どちらもFORESTERのWebページには掲載されていないモノです。イリスが注いでいるお茶(?)がカクカクしているのが、少し気になるかな。
…以上、プレイ前の感想でした。プレイは…今日はどうしようかな。パワー切れなんだよな。もう寝たいな(汗)
ちなみに「フライングする」は、英語では「jump the gun」と表現するらしいですよ。じゃあ誰だよ、最初に『フライング』なんて日本語で表現したのは。
「X3D」に掲載している「DES BLOOD 2」(ILLUSION SOFT)のマップに、幻の武器・グレネードランチャーの場所を追加しました。数日前にILLUSIONのWebページに掲載された、DB2のFAQを参考にしています。いやぁ、本当にあったんですねぇ、この武器。でも、思っていたほどインパクトのある武器じゃあなかったな。
もうこの際、「痴漢研究室」(ピンパイ)のプレイは凍結してしまおうかと(汗) プレイするための時間は作るコトができても、攻略する元気が全然沸きません。もっと気楽に遊べるゲームでないと、ちと今は無理…。今週は「DOLL」(FORESTER)が出ますしね。
ちょっとこのゲームとは巡り合わせが良く無かったです。もう少し暇な時期であれば、かなり楽しめたハズ。無念不本意オーマイガッ。
ゲーム用のマシンにHDDを追加しました。そこでふと思いついたので、今までのドライブにインストールされているソフトをあげてみます。
まず、Eドライブ。
パードル、まだ入れてあるんだなぁ。98版はクリアしたもんでやる気が出ないんですが、好きなゲームなんで消すコトができないという…。
もう1つ、Fドライブの内容は…
…なんか渋いな!!(笑) 「牝猫秘書室」とか「リザレクト」とかは相当古いぞ。
一応書いておきますが、その製品のCD-ROM等もちゃんと持ってますので。CD-Rでコピーとか聞くと、全く気分が悪いですな。
仕事がはかどらなくて暇が無いので、一言だけ。
今のゲームが出来ないでいる現状が気に入らなくて、睡眠時間を削って「痴漢研究室」(ピンパイ)をプレイしました。6人いるキャラクターのうち、1人だけ攻略できたのですが、このゲーム、やはり攻略に手間がかかります。1度に全キャラを攻略するのは、ひょっとしたら無理なのかもしれません。1プレイにも時間がかかりますし…特に今は遊びにくいゲームです。
…あぁ、本当に一言だけだ(汗)
昨日、こちらに書いた記事ですが、あまりにもつまらないので消去しました(笑) こんなコト、今までしたコトないんじゃあないだろうか。「番長方面」初の快挙かもしれません(「快挙」じゃねぇ)。
先日、また海外の方から「DES BLOOD 2」(ILLUSION SOFT)に関する質問のメールをいただきました。序盤、菊乃とのHシーンの後の展開が分からなかったそうです。確かにあそこは分かりにくいし面倒です。ウチの「X3D」の攻略ページでも、序盤のマップが抜けてまして、気になっているところなんですよね。
さて、そのメールのフォローの後、クリアした彼(いや、彼女かもしれんが)からまたメールが来ました。
『ゲームをしないでムービーを見るコトはできないか?』
…「DES BLOOD 2」には、回想モードは無いんですよね。ILLUSION独自の動画再生エンジンを使っているので、他のゲームのようにavi形式とかmov形式になっていないから、ActiveMovieなどで見るコトもできません。残念ながら、ムービーだけ見るというコトはできません。彼にはそのように伝えました。
他のゲームでは前述のような一般的なフォーマットでデータが作られているので、ゲームをやらなくてもムービーダケを見るコトができます。一部のゲームでは、ゲーム内で再生する際にムービーサイズを1.5倍に拡大しているコトがあり、表示が荒くなってしまっていて悲しくなります。
その点、あのFORESTERは画像のサイズを少し大きく作ってあります。おかげで画面に表示する際も、拡大なんていう綺麗なムービーを台無しにするコトはしないで済んでいます。
ILLUSION SOFTもFORESTERも3D CGモノの先端を行くだけあって、こだわりを感じますね。
前回、パクリに関して書きました。ここで言う「パクリ」というのは、アニメとか他のゲームとかに登場しているキャラクターにそっくりな外見のキャラという意味です。その「パクリ」という点において、現在発売が予定されているゲームの中で吐き気を催すほど気に入らないソフトが、「ジャスティス・スレイブ 〜星となれ!! 悪組織〜」(ティアラ)です。Webページへのリンクは、あえてしません。
「CCさくら」とか「怪盗ジャンヌ」が見られますね。こういうの見ると、心の中で爆破します。恥を知れ、とか思います。同人ソフトでやってろ、とか思います。ま、こういう極端な反応をする人間は、珍しいのかもしれませんな。
パクリと言えば、パソパラの広告に他社のゲームの曲をパクッたコトを謝罪した広告がありました。盗用しますかね〜、しかし。
で、他にですね。以前から言いたかったコトがあるんですけれどね。一応具体的な名称は伏せておきますが…Mというメーカーから発売された「N」というソフトの中の絵のいくつかは、J/Sというメーカーから発売された「B」というソフトの絵を参考にして描かれたモノがあるようなんですよ。
「参考」っていうのは、絵の構図がそのまんまというレベルです。「B」の絵が大好きで(原画集も持っています)よく見ているモノで、「N」の絵を見ていたら一発で気がつきました。いや、1枚程度なら気づかなかったでしょう。…少なくとも3枚は構図そのまんまなんです。しかもそのうち2枚は、ご丁寧に連続して表示される順番まで「B」と同じです。
これって、既にドコかで話題になったりしたんじゃあないかなぁ。その「N」が発売された時に。私なんかが気付くくらいだから、他の人も気付くハズ。とりあえず…そのまんまはやめましょうや(^_^; せめて左右反転くらいしとけばいいのにね(奨励してどうする)。
なるほど…あ、いや、昨日の「夏の終わりに…」(deeps/ダークナイト)の話なんですが…そうか、同じHシーンでも「ぼくの気持ち」の値によって、展開が数パターンに分岐するというコトか。しかも、非常に微妙な値にしてHシーンに突入しないと、「顔射パターン」に入るコトはできないと。
流石、「夏の終わりに…」だ、一筋縄ではいかねーぜ。そして、どうして『一筋縄』なんだ? 『一本縄』じゃあいけないってのか? そもそも、最初に一筋縄で『いかなかったモノ』ってのは何なんだ? 気になる、気になるぜ…。
というワケで、「攻略マテリアル」に早苗さん攻略のログ…つまり、こういう選択をしたらエンディングを見れましたと言うヤツ…を掲載しました。あと、「X3D」のリンクページにあるコメントを修正しました。
1つ憂慮する点は、「○○の攻略してくださーい」「はいはい、やりますー」みたいな攻略請負人みたいに思われたりしないかというコト。それは不本意、避けるべきコト。結局、「痴漢研究室」(ピンパイ)もプレイできなかったし。
以前気になるソフトとして挙げていた「ソーサレス・エンパイア」(BlueBell)ですが、結局買っていません。買う気もほとんど失せました。いや、凝ったゲームなようだから、やる暇無さそうなんで。あと、某ルリルリに外見が似ているキャラがいるのも、感情的にディ・モールト(非常に)よろしくありません。某ルリルリが嫌いというワケではなく、どこかで見たようなキャラクターってのが嫌いなダケです。
とはいえ、きっと自分が知らないダケで思いっきりパクリなキャラも見ていたりするんだろうなぁ。う〜ん……考えても、仕方がないコトか。
「X3D」の攻略ページに、「コレクター」(NOISE)の「セーブナンバー一覧表」を追加しました。…ちっとも攻略じゃあないんですけど、コレ(汗) まぁ、コレを書いていた(紙の)メモを危うく無くしそうになったので、HTML文書にしてプロバイダのサーバに置いておけば無くすコトもないだろう…という理由で掲載しました。
あと、やはり「X3D」のソフトレビューページに、「コレクター」と「尾行 〜夜の帰り道」(ILLUSION SOFT)の記事を掲載しておきました。
「夏の終わりに…」(deeps/ダークナイト)で、早苗さんがクリアできないというメールをいただきました。おかしいな、私が作っていた資料ではクリアできないのか?と「攻略マテリアル」を見返してみると…あぁ、これは弱い。これではクリアできなくてもしようがない。もうちょっといいデータにしといた方がいいなぁ…と思いまして、時間を作って早苗さんを攻略し直しました。
………ク、クリアできん(笑) 婚約者と結婚しちゃぞ、おい! やっぱり最初のHシーンで顔射がいるのか?! う、うおぉおぉぉ…。
「夏の終わりに…」って難しいよね…と、再認識した今日このごろ…。
これまでここで書いてきた記事を少し見ると、ゲームに登場するヒロインに対する私の嗜好はすぐ分かると思います。とりあえず、3D CGと触手(すごい『とりあえず』だが。触手はヒロインとは違うし)。比較的年齢の高い、20代くらいの、少女とか女の子というよりも「女性」と言われる人が好み。
結構「制服」にも弱いのですが、これは『清純さ』や『知性』にも通じます。そういうのが快楽の前に崩落していく様に燃えるワケですな。で、これらに加えて、最近気づいた要素があります。どうやら私、「褐色の肌」にも弱いらしいのです。
例えば「美少女戦士セーラームーン」で一番好きだったのは、冥王せつなさんことセーラープルートー。例えばストーリーが絶望的につまらない「スーパードール・リカちゃん」を録画しているのは、ひとえにプルの登場シーンをキャプチャーするため(あと、リカのママもね)。例えば「STREET FIGHTER III」のマイキャラは、躍動する褐色の肌のエレナ。「パワーストーン」もあやめよりルージュ。小説「ARIEL」では、0073ナミが好きだったなぁ…って、この小説、まだ続いてんのかな?
「夏の終わりに…」(deeps/ダークナイト)の槙原 碧さんも健康的な日焼け跡が良かった。ちょっと性格が問題だったけど。死ぬし。
実は「碧さんが日焼けしてない状態ってどんなんだろう?」とか思って、碧さんの絵をキャプチャーして8色程度まで減色、褐色の肌の部分の色をパレット編集して肌色にする…というコトをやりました。……やっぱり、ちょっと寂しくなりました(笑)
でも、「ロードス島戦記」ではピロテースよりもディードリットですね。やっぱり清純さが重要というコトですか。
先日、メールの受信が一瞬で終わらなかったので、「あぁ! なんか大きなファイルを受信してる!! 遂に我が家にもメールボムが?!」と慌てました。受信は少しして終わり、確認するとILLUSION SOFTから「バナーを作ったので、良かったら使ってくだされ」(意訳)との文章とともに、2種類のバナーが送られてきていました。なるほど、コレを受信していたワケね。
で、いろいろ悩みましたが使っていません。というか、ウチにはリンクのページは基本的に無いので、使う場所が無いと。例外的に「X3D」には3D CG物メーカーへのリンクをまとめているページがあるので、ひょっとしたらそちらで使うかもしれません。…「X3D」の更新しなきゃなぁ…うぅ。
バナー、嫌いなんですよ。1つのページに2、3個あるダケだったら別にかまわないですが、リンクを集めたページでどっさり置いてあったりするとウンザリします。勘弁してくれと思います。まぁ、役に立たないワケではないので、完全に否定はしないんですけれどねぇ…どうにかもっといい方法は無いもんですかねぇ。
今月の「PC Angel」誌にも、「夏の終わりに…」(deeps/ダークナイト)の攻略記事はありませんでした。どこかの雑誌で載ってましたかねぇ。攻略、必要なゲームなんだけれども…。
Webの方でも、ウチの他には見当たりませんねぇ(私の探した範囲内では、ですが)。ウチのは不完全なモノですから、より品質の高いページがあるといいなぁと思うのですが。…ウチのページをそうするのが、一番いいんですけれど。
とはいえ、攻略するのが私の責任であるように思われるのも厳しいです。責任とか義務って言葉は、好きじゃあないんですよね(苦笑) 私のページは私が楽しんで作れないとやっていけませんから、責任や義務はできるだけ少なくしたいと思っています。
更新ペースが微妙に落ちつつありますが、ゲームをやっていないからです。「痴漢研究室」(ピンパイ)はこれまでに2回通してプレイしましたが、まだエンディングまでは辿り着いていません。一部キャラに関してはだいたい見えましたが。
なんとなく「ゲームをしたくない」…というか、「ゲーム以外のコトをしたい」気分なんです。例えば昨日今日あたりは、「ソフトDVDプレイヤーを試す」といったコトをしています。他にも、ここ数ヶ月やっていなかった「英文翻訳遊び」なんかもまたしてみたいし…。でも時間がないんですよねぇ。仕事のプレッシャーもあるし…ふ〜、やれやれ。
というワケでお茶濁しに、月の始めのこの時期によくやる「パソコンパラダイス」誌でも見ながらの徒然をやりますか。
まず表紙をめくってすぐの広告、「加奈 〜いもうと〜」(D.O.)。なんか、発売された後に炸裂しましたね〜。最近は発売前から盛り上がりまくるゲームってのが多いですが、そんな中でこういうゲームが出るのはなんとなく嬉しいコトです。とかいいつつ、私はパスパス。
さて、だ〜っと飛ばして…「たたかえ! プリンセス」(Triangle)。やぁ、Triangleのソフトに目が止まるのは、デビュー作の「え〜んじぇる!!」以来です。「え〜んじぇる!!」以降はどうも印象が薄かったですね。8月下旬発売予定ですか。購入確率:レベルB (50%くらい)ってところかな。
え〜、次…来ましたね、「DOLL」(FORESTER)。言うコトなし。購入確率:レベルなし (死なない限り)。
「天使の罠」(MBS TRUSE)。これは雑誌じゃなくて、事前にMBS TRUSEのWebページで知りました。いつものMSB TRUSEのソフトのようで、いい感じ。安心して買うコトができそうです。購入確率:レベルA- (70%くらい)。9/24発売予定とまだまだ未来の話なので、購入確率は低めになってます。
「閉鎖病棟の女神たち」(アルシーヴ)。いや、絵がなんとなくいいかなと。それ以上でもそれ以下でもなく…7/16発売予定、購入確率:レベルB- (40%くらい)。
最後に…「狂気2」(GONDOLA/dmn)が8/6とこちらのリストでも書かれています。本当に出るんだろうなぁ…GONDOLAのWebページは更新完全に止まってるからなぁ…。
今日分の「PC(しろうと)番長」に既に書いたのですが、ゲーム用に使っているマシンのビデオカードを「3D Blaster Savage 4」(8MB版)に換えました。主にリアルタイム3D描画のパフォーマンスアップが目的です。
起動しない等のやっかいな問題は無かったのですが、一部のゲームの動作に支障がありました。それが、よりにもよってILLUSION SOFTのゲームで起こってしまったのです。「DES BLOOD 2」、「尾行 〜夜の帰り道」、「淫獣のいけにえ」(MOTION/ILLUSION)といったゲームで2D表示部分で画面上にゴミが出たり、ムービーがまともに表示されなかったりしました。
憂慮していた3D部分では問題が無かったのですが、どうやらDirectDraw関係がマズイようです。前に付けていた「Revolution IV」では起きなかった問題なので、Savage 4のドライバの不具合と判断しました。S3のリファレンスドライバに入れ換えたり、ビデオカードのBIOSを書き換えたりと対処してみましたが、改善されません。Revolution IVに戻そうかどうか悩みました。
しかし、試しにDirectXを再インストールしてみると、これらの問題は完全に解消されて上記のゲームは普通に遊べるようになりました。ほっと一安心です。
Savage 4のムービー再生は画質がよく、試しに「DOLL」(FORESTER)のデモムービーを再生させてメインマシン(Revolution 3D搭載)と見比べてみたところ、Savage 4の良さが際だって分かりました。これを見ちゃうと、もうRevolution 3Dではムービーを見られませんね(元々、そういうのは得意なカードではありませんが>Revolution 3D)。
また、リアルタイム3D描画もRevolution IVよりも速くなり、「尾行」でも処理スピードの改善が確認できました。もっともこのゲームは元々重い部分があるので(公園のシーンなど)、そういったところはどうしようもありませんが…。
とりあえず、アダルトゲームをやるぶんには充分なビデオカードでしょう。今回の買い物には満足しています。
「ようジェームス! エレンに聞いたけど、何か悩み事があるんだって?」
「チャーリィ…な、何でもないよ。気にしないでくれ」
「…おいおいジェームス、みずくさいぜぇ。俺達は隠し事なんかする仲じゃあないだろ? いつだって助け合ってきたじゃねーか、ブラザー」
「…そ、そうだったな。じゃあ…ちょっと聞いてくれるか?」
「オーライ! いつだって俺はお前の味方だぜ、ジェームス!!」
「それじゃあ…チャーリィ、お前、『上海幻想譚 〜帝都奇譚外伝〜』ってゲーム知ってるか?」
「あぁ、知ってるぜ。発売・販売元がdeeps、企画・制作がダークナイトだったよな」
「大した記憶力だ、チャーリィ。こいつが先週発売されたんだが、まだオレは買っていない」
「あれ? お前、欲しがってたじゃあないか。前作『帝都奇譚』(スペースプロジェクト)が『獣が入って』てダメだったのに、今回は入ってないんだろ?」
「あぁ、そうなんだ。そうなんだけどさ…それで困ってるんだよ」
「おいおいジェームス、話がサッパリ見えてこないぜ。もっと具体的に言ってくれねーかな」
「いや、オレさ。『上海幻想譚』のパッケージ、手に取ってみたんだよ。で、裏に書いてあった文章が気になってさ…雑誌の記事にも書いてあったんだけど…」
「なんて書いてあったんだよ」
「ヒロインの『あや』って娘がな…本来は清楚な女の子のようなんだが、前作の事件の後遺症で、今作ではHなコトもやっちゃう娘になってるそうなんだ。…これがどういうコトか分かるか?」
「………お手軽にヤれて嬉しいな?」
「死ねッ!! 違うッ、そうじゃない!! これはつまり、前作のおしとやかなところを見ておいた方が、そのギャップで2倍…いや、10倍は燃えるってコトだッ!! 普段からエロエロな女の子より、昼間は貞淑、夜は乱れに乱れて…って方がたまらんだろうがッ? あ? そうだろう?! だから、『上海幻想譚』をやる前に『帝都奇譚』をやる必要があるんだよ! でも、そうすると『獣が入ってる』のをやんなきゃイカンだろ? それが厳しいんだよ、悩むんだよ。金も2本分かかるしよ。でも、『上海幻想譚』ダケやると絶対後悔するんだよ。ああ〜ッ!! オレはどうしたらいいんだああぁ〜〜〜ッ!!」
「……難儀な性格してるよな、ジェームス」
「……オレもそう思うよ、チャーリィ」