リーダーのおぼえがき - #3 (OCT 23 - OCT 31)
    TOP | ゲーム番長 | リーダーのおぼえがき 目次
    Page.2 << Page.3 >> Page.4



リーダーのおぼえがき
STORM(AGE OF APOCALYPSE)
(↑エイジ・オブ・アポカリプス版ストーム)
X-MEN vs. STREET FIGHTER







- OCT 23 1996 -

最近は対戦相手のレベルが拙者と同ランクであるため、緊迫感のある対戦が出来ていて良い。良いのだが、今日のスコッティはダメダメの日だったため、ズタボロの刑に処された。
あんまりダメダメなので、いつも対戦してるゲーセンとは別の対戦レベルの低いゲーセンに行き、明らかに自分より弱い人に乱入してズタボロの刑に処し、自分の心を救おうという行動に出た(大人げないヤツだった)。
しかしそれでもダメダメに変わりなく、勝つには勝つが内容はヘッポコという有り様であり、人生って…。


さて、その明らかに自分より弱い人を相手にナッシュのK投げのバウンド前追い打ちを練習してみたんだが(鬼だった)、何しろホラ、今日はダメダメだから。一応、落ちてくるところにソニックブレイクってのは入ったのだが、サマソサマソサマソやクロスファイアブリッツはコマンドの入力のタイミングが悪いのか、出ないか出てもまるで遅すぎだった。は〜ぁ、サッパリサッパリ(byサッパリ妖精from魔法陣グルグル)。

ソニックブレイクにしても、タイミングが良くないと半分くらいしか当たらなかったりするので、拙者の腕前ではロクな事にならないですな。やはりここはクロスファイアブリッツを叩き込みたいところ。…地味で悲しいハイパーコンボではあるが。


調子の良かった頃の話だが、キャミィを試してみた。本当は技にオーラがつきまくってるのが気に入らなくて使う気無かったんだけど。で、ダッシュ激速かつチェーンバリバリにつきエリアルゴーって雰囲気な彼女であるが、エリアルスタートが近距離大Kとはまた面倒な事ですな。最初はどうやったらあの蹴りが出るのか分からなくて悩んだぜ、シェリ。

で、エリアルスタートを決めた後だがジャンプ力有り過ぎなキャミィさんのため、チェーンを超速で叩き込まねばならず、ましてやエリアルレイヴからキャノンドリルにいたっては我が腕前ではまず無理無理〜。

で、そのままキャミィのエンディングを見れたのだが、なかなか凝ってますな〜!マツオ・ツラバヤ率いるザ・ハンドやサイロックが大登場だものなぁ。ハイレグ対決ですかな?



- OCT 28 1996 -

相変わらず、面白い戦いができている。負けても納得のいくものだしね。色々なタイプの人と戦えているのも嬉しい事だ。

例えばこの間戦ったザンギ+マグ様ペア。ザンギが来ること自体、私の行ってるゲーセンでは珍しい事で良い勉強になるのだが、加えてこの方は基本技&必殺技の使い方がものすごくうまい人だった。
こちらの攻撃に対して確実に返す技を入れてくるし、加えて攻めてくる。単なる待って返す野郎とは一味違うのだ! 正直言って、基本技と必殺技の切れははるか上のレベルの方で、その点において私にはかないっこないような状況だったのだが、エリアルとハイパーコンボをほとんど使ってこない方であったので、その部分で私と釣り合った。


そして、一昨日のリュウ使い。もう、リュウとペア組んでたキャラが何だったか思い出せないほど、リュウにボコにされた(笑) 私も最強ペア(サイク&ナッシュ)で迎え撃ったんだけど、もう手が出せなかった。壮絶に固めてくるのだ!

こっちもサマーとかで一時的に返すんだけど、受け身の前転でまた固めにくる始末。いやぁ〜、あの前転してくるリュウの目に殺意の波動を感じたね、あたしゃあ(笑) 「旋風脚(6+K)→真空波動拳」も食らったしな。ま、あれは私も使うから当然だな。


そーだなぁ、ヴァリアブルカウンター使うべきだったのかなぁ。でもそれも多分一時凌ぎで終わりだったろうなぁ。うむぅっ、精進精進っ! プロフェッサー! X-MENはかならずやりとげます!

…なお、キャミィも継続して訓練中である。



- OCT 31 1996 -

今日もいつものように仕事帰りの対戦へと赴いたのだが、なんだか今日は妙な日だった。

まず、いつも行ってるゲーセンへいって乱入したのだが、いきなり中Kが壊れてる(笑) サイクは立ち中Kを近距離の牽制に使うくらいだが、最近タッグを組ませているキャミィにとっては連続技で多用する(屈中Kも近距離戦で使用)ボタンなのでダメージでかい。ハイパーコンボなんかは小K+大Kで出さなきゃイカンので、出しづらいったらありゃしない! …まぁ、K2個で出せるシステムのおかげで、技自体が出ないって事はないんだけど。

しまいにゃあ、戦ってる最中に中Pボタンが外れる始末(笑) ガードさせながら直したよ、あたしゃ。それも2回も(^_^; まぁ、それでも対戦には勝てたし、エンディングまで行けたけどねぇ。


さて、「こりゃやってられまへん」って事で別のゲーセンに行ったら、常連のお姉さんが対戦中。ちょっと離れたところで見ていたら、負けた兄ちゃんが席を退かない。コンティニューもしないで、そのうち煙草をのんびり吸い出す始末。こんちくしょう! お前なんかB.M.だ!! 「バカ=マルダシ」だっ!!

…どうやら隣のバーチャロンの対戦台で対戦しあっているのが彼の友人共らしく、「やられちまったぜ、てへっ!」などと向こうにいる男が行ったり来たりしている。そんな様子をボーッと見ていたら…プツン! 突然、バーチャロンとX-MEN VS. STREET FIGHTERの画面が起動時のものに切り替わったではないか!!そう、行ったり来たりしてた兄ちゃんが、電源のコードに足を引っかけたらしいのだ(笑)

驚く兄ちゃん共と呆れ果てる常連のお姉さん。「俺? 俺?」なんてやってる兄ちゃんを尻目に店員に走りより事情を説明、クレジットを入れてもらうお姉さん。そしてそれを眺めて、笑いをこらえる拙者。(兄ちゃん…アンタら、キング・オブ・B.M.だ…)と笑いをこらえながら思う私。しかし、私もまた同様の前科持ちであった(笑)


そう、それはVirtuaFighter1が人気絶好調だった頃。デュラルに心意把を決める事に命を懸けていた私であったが、エンディングが流れ始めた画面を後に席を立とうとしたその時、足に何か引っ掛かったような感覚。「はい?!」と画面を見ると、スタッフロールのはずが、真っ黒。横の台は…あら真っ黒。

ちなみにそこは4台のVF1が隣接していたのだが…あらあら全部真っ黒。そしてプレイヤーさん達の戸惑いの目が、私に向けられるのは時間の問題であった。「なんだこりゃ〜」「おいおいマジかよ」「シャレならんぜホント」

店員に駆け寄る私、事情を説明する私、全部の台にクレジットを入れてもらう私、皆に謝る私、そしてゲーセンをだばだばと逃げ出す私。

ま〜あれだ。本当は足に引っ掛かりそうになっているコードをそのままにしてるゲーセン側が悪いという側面もありますよね? 悪いのは俺だけじゃないよね? そうだといって!! いや〜〜〜っ!!!

…なんのコーナーだっけ、ここは?(笑)
あぁ、そうそう。その後、だばだばと逃げ去った兄ちゃんに変わって、そのお姉さんと対戦しました。以上。
 
    TOP | ゲーム番長 | リーダーのおぼえがき 目次
    Page.2 << Page.3 >> Page.4