Last Modified - 25 OCTOBER 2002
SIX丸藤による、ゲームキューブ版PSO EpI&IIのプレイ日記です。
ハニュエール・Menandozaでオフライン、ハードの森を一周。道中、「フォイエアンプ」と「ブーマの右腕」を拾い上げる。
エネミーパーツはオフラインクエストにてモンタギュー博士に加工してもらうと、(現在のところ)決まっております。メナンドーサはクエストをさっぱり進めていないので、マルチモードでフォマール・Periodに渡して加工することとした。それを終えるとまたマルチモードでメナンドーサへ返す、と。
パワー系のユニットを総動員して、なんとか装備できた。んが、うーむ……この生っぽさはちょいと気味が悪い。加えてこれを繰り出すと、ブーマの鳴き声がするというのも今一つ格好が付かない。元々、クロー系の武器はあまり好みではなく、またそのアクションも使いにくく感じていた。現状持っている武器ではダントツで強力な物ではあるが、ちょっとこれは使わないなぁ……。
ハニュエール・Menandozaでオンライン。ロビーでインフォボードをチェックしていると、唐突にギルドカードが送られてきた。送り主の名は、以前ロビーでチャットをしたことのある人のそれだ。しかしその名はよく見掛けるもので、前述のチャットの際もその人自身、「DC版で四人会ったことがある」と言っていたのだ。ロビーを見回す。少し離れた位置に立つその人は、やはり違う人だった。
……いきなりギルドカードってのはなんなのだろう? 言うなればそれは、駅前で挨拶も無しに、いきなり名刺を突き出してくるような行為だ。別の人に渡すつもりが、間違えて私に来てしまったのだろうか。でも同じロビーのチャットは全ての人に聞こえるが、ギルドカードを渡しあうような様子のチャットは、その場にはなかった。
まぁ、後で捨ててもいいしと、取りあえずそれを受け取った。私も聞けばよいのだろうけれどねぇ。
少し経って、その差出人がメナンドーサに寄ってきた。「見た?」と聞いてきた。「あぁ、はい」と少し気のないふうで応えると、「ギルカください」と要求してきた。少し迷った後で、「はあ、まぁ、どうぞ」と更に気のないふうでギルドカードを渡した。「どうも」「一緒にやりませんか」と来た。
これらのうちのどれだろう……と思ったのだが、まぁここまで付き合ったことだし……と、一緒にプレイすることにした。私が部屋を作ると、彼とほぼ同時にもう一人のキャラが入ってきた。「私も行く?」と聞いてきた。「行く?」……その言葉の意味が分からず聞き返すと、その人は踵を返してロビーに戻ってしまった。どういうこと?
もしかしたら、その人にもギルドカードを渡していたのかもしれない……。
その後部屋に入ってきた人達と一緒に、ノーマル坑道を走破。これでプレイを終了した。
話は終わらない。夜に再びオンラインに赴くと、メールが届いた。それは、昼間に会った「いきなりギルカ」の彼の弟を名乗る人からだった。確かにメールは、同じIDで送られている。それは同じライセンスでプレイしていることを示すのだ。
お世話になったようで、というそのメールの内容は、かなりPSOに慣れていることを感じさせた。そこで、本来であれば「いきなりギルカ」の彼当人に言うべきであったことを軽く伝えてみた。「いきなりギルカ」で戸惑った、と。数回のメールのやり取りの末、「承知した……!」「ありがとう☆」との言葉。メールの応酬は終わった。
うーん、私はどのように対処すべきだったのかなぁ。もう少しいい手があったかなぁ……とか考えながらロビーに立っていると、しばらくしてまたメールが。「○○は見なかった?」(○○は「いきなりギルカ」の彼のキャラの名前)
「いや、少なくとも夜は見てませんが」と返しつつ検索すると、差出人は「いきなりギルカ」の彼と同じIDだ。でもさっきメールを応酬した人とは、また違うキャラになっている。口調も異なり、むしろ「いきなりギルカ」の彼に近い口調になっている。……また兄弟なのか? い、一体何人いるんだ?
フォマール・Periodで、オンラインとオフラインのクエストを進める。オンラインのクエストは、近日アップデートが予定されている「ガロンズ・ショップ」だ。クエストに何度か登場している強欲商人・ガロンのお店では、ちょっとしたゲームとプレイヤー同士で楽しめそうなサービスが有償で提供されていた。
夜、レイマール・T.e.Rでオンライン。ヒューキャストとフォニュエールのいる部屋に入った。私の後に、ハニュエールが入室。悪くない雰囲気のメンバーだ。
森1でブーマの右腕が。そして洞窟では各面において一つずつ、計三個の赤箱が出土する。……ゲームキューブ版のハードでは、PC版のアルティメットと同じくらい、またはそれ以上にスペシャルウェポンが出ている感じ。うん、このくらいが気持ちいいかも。
洞窟終了にて、私はおいとました。
フォマール・Periodでオフラインクエストを続ける。合間にピリオドでオンラインに出たときに、ロビーの会話が耳に入った。キーボードのCaps Lockキーを誤って押してしまい、英数入力モードになってしまったことを嘆くものだった。どうやらそれを、何度も繰り返している様子だった。
思わず横から会話に割り込む。「Capsキーを外すと楽になりますよ」。聞くなりキーを外してしまう彼。これで彼も、英数モードの誤爆から解放されることでしょう。
昨日、そして今日の昼間と、オンラインでプレイしたのだが、ちょーっといまいちな感触だった。出土したスペシャルウェポンを持ったまま、何食わぬ顔で出ていってしまう人がいたり、だんまりな部屋だったり。別に欲しいといえばあげるのだが……オンで出た物はそもそも手に入らないと、私は思っているし。
さて、ハニュエール・Menandozaで夜に入ったその部屋は、狙い通りに楽しく遊べる部屋となった。良さそうな部屋名を注意深く選んだのだが、その私をウサギの頭が迎えてくれたのだった。
フォニュエール、ハニュエール、レイマール、フォーマーと、なかなか良い組み合わせ。フォーマーさんは剣を持って前線で戦っていたから、事実上ハンターだったしね。
森を終了し、シティでチャット。その中でフォーマーさんが唐突に、「メローイエローのみてえ」と発した。
反応直後、「年がバレるね」「バレるね…」と……。
洞窟でレイマールさんが抜け、フォニュさんのお知り合いのフォマールさんが加わる。レアモンスターの赤花・ミルリリーが出たりして、なかなか盛り上がった。デ・ロル・レ討伐後のシティでのアイテム分配。フォニュさんとフォマさんが悪乗りして赤箱をいっぱいばらまいたりしたのだが、私はそのうち剣を二つ頂いた。
でもやっぱり、私はそうやって入手したアイテムに愛着が湧かないのよね。その二つよりもレア度は低いけれど、冒険中に出た赤箱の余り物、長刀・ブリューナクを装備する日が、今は待ち遠しかったりするのだ。
オフライン、ハニュエール・Menandozaでハードの森を一周。ボス前最後のゴリが、スペシャルウェポンを出す。
ウチの三人のハンターで、一番アイテムが出ているのはメナンドーサ。まぁ、ハードに行けるのは彼女だけってのもあるのだけれど、アンプシリーズや杖ばかり出るのは、IDがフォース向けのPINKALだからだろうか。
夜、フォマール・Periodでオンライン。ハード部屋に入る。集まったメンバーで話がなかなか弾んだ。誰かがシティにマグ餌を買いに出掛けると、残ったメンバーがその場でチャットを始めてしまい、出掛けた人が町から戻ってきてもしばらくそのまま動かなかったり。おかげで時間が押してしまって、洞窟2までで終了になってしまった。ちょいと中途半端だったかな。
シティに戻って解散中、メンバーの知り合いのレイキャシールさんが来訪。やってくるなり「カプカプカプ」と噛みつかれてしまいました。噛みつき癖のあるキャシさんだそうで……。「フォマ肉じゅるる……」とか、重症ですよ。
折角なので、ギルドカードを交換してから落ちました。
オンラインへ行く元気がないので、昨日今日とオフラインの方を進めてみた。フォマールのPeriodはクエストを進行。いよいよNPC・キリークとの戦いが始まります。とはいえ流石にレベル30だと、旦那も敵ではありません。
一方のレイマール・T.e.Rは、久々のエピソード2。ガル・ダ・バル島を走り抜け、中央管理区ボスと相対……あ、そうそう。高山地帯でフォトンドロップを一つ拾ったっけ。
今日からゲームキューブ版は、ハロウィンの色に染まりました。
期間限定クエストなんかも配信されているのだが、取りあえず私は、バージョンアップされたオンラインクエスト「ガロンズ・ショップ」へ足を向けた。今までその使用法が不明だったアイテム、フォトンドロップの使い道が、そのクエストに用意されているからだ。
要するに交換なのだ。彼の提示するアイテムと、フォトンドロップを交換する。彼の出してくるアイテムの中には、冒険の中でたまにしか入手できないアイテムが多くある。これまでは「出る」と言われているエリアを何度も周回しなければ手に入れられなかったアイテム群を、その一部ではあるもののフォトンドロップと交換で入手できるのだ。いい仕組みだ。フォトンドロップを集める……そのような流れが、既に実際起きているという。
私は早速、フォトンドロップ一個と交換できる盾、リカバリバリアとアシストバリアを手に入れた。これらは既に入手済みの各種アンプを接続することで、新たな効力を持つ盾に変化させることが出来る。試しにリカバリバリアを装備してレスタアンプを使ってみると、音と光が発してレスタマージが誕生していた。
このレスタマージ、盾としての性能はとても低い。これまで装備していた盾と比べると、特に回避力が酷く落ちるのだ(273から209へ)。これを装備すると回復テクニック・レスタのグラフィックが少し変わり、その効力範囲が少し広がる。もっともフォマールは元々、フォースの中で特に支援テクニックの効果範囲が広いという長所を持つのだが。
まぁ、レスタの範囲が広がるというのは悪くない。広い部屋に散らばった仲間をカバーするのに有効だ。レスタが間に合わず死者を出すというのは、フォースにとっては悔しい失態と言えるのだから。
と、真っ当な理由付けもあるのだが、それ以前に白地に緑というカラーリングが、ピリオドと愛マグ・クマーラにぴったりフィットしているので、このレスタマージを使っていこうと思う。固有グラフィックがあるのは嬉しいし。回避が低いのは、腕でカバーだ!
そういえば昨日の更新で、「リンク集」という文書を加えておいた。
さて……前日、ハニュエール・Menandozaで潜ったオフライン・ハードの洞窟では、アンティLv3のディスクをゲット。これは支援の重要なフォマール・Periodに移動した。ただ、この周回で重要なミスを一つ、私はした。遺跡へ行くためのモニュメントのスイッチを、押し忘れてしまったのだ。
そして今日、そのスイッチを押しに再び洞窟へ。前日の潜りでは前述のディスク以外はマテ一つも出ないというサッパリな収穫だったのだが、今日は洞窟2の途中までだというのにスペシャルウェポンが二つも出た。
レイマール・T.e.Rでオンライン。森を終えたところで、部屋主の提案で先日配信されたクエストをやることになった。それは三週間の期間限定クエスト、「パイオニア・ハロウィン」だった。そのクエストで入手できるアイテムを集めることで、レアなアイテムを手に入れられるのだという話だ。今、作られている部屋の多くは、このクエストのものになっている。
ただ、個人的にこういうクエストは一人でプレイしたいと思っている。一人でじっくり、ストーリーを楽しみたいのだ。多人数プレイだと、一つの本をみんなで読んでいるような「読みづらさ」を感じてしまう。今回は比較的ストーリーを楽しめた方であったが、翌日参加した部屋ではアイテム集めのためのストーリーすっ飛ばしのプレイとなってしまい、やはり楽しくなかった。これはPC版のクエストでも体験したことだ。
このクエストは、オンラインで初めて経験したエピソード2だった。敵数は多くないものの、やっかいな敵との戦いに、レベル34のティイアーでも苦戦した。やはりエピソード2は難易度が高い。
オフライン。ハニュエール・Menandozaでハードの森を一周した後で(収穫はイベイドマテリアル一個だけ……)、レイマール・T.e.Rでノーマル遺跡のクリアを目指す。Lv34ということでHPも攻撃力もダークファルス戦で余裕だろう。念のため、氷耐性の高い装備で遺跡に向かった。
DFを倒してノーマルをクリア後、ハードの森も一周。森1の箱からバータアンプを回収しました。
フォマール・Periodで、オフラインクエスト「淵より来るもの」へ。長らくクエストで対戦してきたNPC、ヒューキャストのキリークさんといよいよ最後の戦いです。……といっても、既にピリオドのレベルは31。たとえフォマールとはいえ、自ら死にに行かない限り負けることはありません。ちゃっちゃと倒して、その鎌・ソウルイーターをいただいてしまいましょう。
「淵より来るもの」は、全体的にホラー風味。これまでには見られなかった「NPCの様子の描写」が出てきたり、独特のカメラワークを用いたりして不気味さを助長している。遺跡2の広間で現れる赤いコスチュームのフォマールさん。彼女の登場時の弱々しい歩みとか、すぐ傍にいるプレイヤーキャラに虚ろに語り掛ける様子が、とても怖くて好きだったりする。
そして遂に……。
画像で分かるように、誤って彼に支援テク・シフタを掛けてしまったりしたのだが、それでもレベル差はいかんともしがたく。数発のテクを撃ち込むだけで彼は倒れ、遺品の「ソウルイーター」を無事ゲットしたのでした。残念ながら、攻撃力が足りなくてまだ装備できません。まぁ、後少しの鍛錬です。
この日、ピリオドはオンラインでハロウィンクエストに参加。クリアしてゲットできるアイテムを目指した速攻プレイで、あまり楽しくはありませんでした。
PC版PSOで仲良くしていただいていたFさんこと、FALさん。現在はPC版3-6ロビーで「社長」とか呼ばれちゃったりしているらしい彼が、この日友人のゲームキューブでオンラインにやってくると、メールで知らせてもらっていた。これは是非とも出迎えなければなりません。
とはいえ、私のキャラは既に三人ともレベル30超。彼のキャラとは離れすぎていて、一緒に潜るにはちょいと不都合があると思った。やはり二人とも、のびのびと遊びたいものだ。……そこで、新しいキャラを作ることにした。
以前、試しにヒューキャシールを作ったときに、この目が覆われた頭部が気に入っていた。それを使って、いい色のボディを探して、更にその色に合う名前を考えた。色々考えて、「Twilight Topaz」と名付けようと思ったのだが、あいにく文字数が多すぎた。そこで、Twilightな時間帯ということで、「18時のトパーズ」になったという訳。うまい具合に、IDもボディに似合うYELLOWBOZEになった。
森を回って、レベルを上げる。二周目にレアモンスター、アル・ラッピーが出た。幸先がいいですね。
青い鳥はコアシールドを残しました。幸先が悪いですね……。
前日までにどのロビーで会おうかを決めておけば良かったのだが、メールを出すのを億劫がっていたら当日になってしまいました。こうなったら、来るという時間帯に片っ端から探し回るしかありません。
ブロックを一つ一つ移動して探し回って、ようやくロビーに立つFALさんを発見しました。PC版とは広さが違います、発見できたのはラッキーでした。
ロビーでしばしお話しした後で、FALさんのホームグラウンド、3-6へ移動して部屋を作る。お喋りしながら森を冒険。知り合いということで、気軽に話し合えるのは気持ちよかったですねぇ。格好いいヒューキャシールのダガーモーションとか、変更された大剣モーションなんかを披露しました。
ドラゴンを前にして、彼のそばにいる友人さんは「ドラゴンは無理」とか言っている様子。チャレで鍛えたFALさんと、一応昔はゲーマーだった私をなめないでいただきたいっ! 勇ましくドラゴンに突撃しましたっ!
……油断して、私が死んじゃったのは不覚でした。FALさんが途中でムーンアトマイザーを拾ってなかったら、生き返らせてもらえませんでしたよ……。
シティに戻って、またしばらくチャット。色々深い話もしました。時間が来て別れ際、彼は全ての装備を解除して、置き土産として置いていきました。その中に大切なマグまで置いてあるのを見て、「本当にいなくなるんだなぁ」と、少しほろりと来ました。
最後にゲームキューブ版の新機能、インフォボードの説明をしてお別れしました。またいつか、会えますように。
……まぁ、私がPC版のライセンスを買えば、すぐに会えるのだけれども。
このページで使用されている画像は(株)ソニックチームの許諾を得て、ニンテンドーゲームキューブ用ゲーム「ファンタシースターオンラインエピソード1&2」よりキャプチャーしたものです。配布や再掲載は禁止されています。