2002/09/02
前回、レイキャシールのBiei-Lでベリーハードの坑道に行った訳だが……これは遺跡に行くのをビビって避けたためだった。
ベリーハードの遺跡となると、現れる敵の歩行速度はかなり速くなる。歩行というか、既に走ってきてる感じだ。これまでのエリアで有効だった、ショット系の複数同時攻撃武器や強力なマシンガン系の武器を使うと、攻撃後の硬直で手痛い反撃を受けてしまうのだった。
とはいえ、坑道辺りでは正直簡単すぎて刺激が今一つ足りない。やはりここは遺跡にチャレンジだっ！と気合いを入れて突撃した。
レアの神様のはかりごと
突撃……とはいえ、前述の武器は使えない。取りあえず遺跡用にDark属性の付いた長銃・ヴイスク-235Wで一体一体をシューティング。それも部屋の入り口から足を一歩だけ踏み込んで、である。敵が迫ってきたらクルリと反転、すぐさま部屋の外へ戦略的撤退！ 敵が出現位置まで戻っていったら、再び部屋に足を突っ込んでスナイプスナイプ！ 以降これの繰り返しだ。……レンジャーだからね、しようがないっしょ。アルティメットだったらトラップがあるので、ちょいとは変わるんだろうけれどねぇ。
ま、そんな感じで最初の部屋の敵を全滅させて、床に落ちているアイテムの回収を始めた。オレンジ色の武器コンテナ、そこに表示された武器名が「スペシャルウェポン」。うおっ、幸先がディモールト(とても)良し！ 拾って取りあえず装備してみようとする……できない。装備不可!?
ここに来て、「ひょっとしてスゴイ物拾ったんじゃなかろうか!?」という興奮がこみ上げてきた。振り返りダッシュ、パイオニア2に戻り鑑定所に駆け込む。
- この時点で武器のアイコンが「剣」であることに気が付いた。
「剣」、「剣」かっ！ 確かにレイキャシールなら持てなくても不思議ではないッ！ さあ、何だ？ 鑑定してくれいッ！
- スティングティップ、出土。
超レア！という程ではなく、むしろ出やすい方であるようだ。しかし私がこれまで出したアイテムと比べれば……「四天 参の巻」ダブル出土ほどではないにしろ……充分にレア！ 自分が出したというのが特に嬉しい。すっかり浮かれてしまいましたー！
早速見せびらかす
この日、この発見の前にFさんからE-mailをいただいていた。すっかりご無沙汰しているのに声を掛けてくれたことが、とても有り難かった。ちょうどこちらも数日前から、一度顔を出しておかないとなぁとか、ゲームキューブ版への移行はどうなのか聞かないとなぁとか思っていた。スティングティップ発掘報告を兼ねて、オンラインへ行ってみるかと重い腰を上げた。
メールに記されてあった、Fさんがホームとされているブロックへ。部屋でも作って待とうかなと思った矢先、Fさんが現れた。お久しぶりの挨拶などを済ませた後で、部屋を作ってアイテム移動に付き合ってもらう。……スティングティップは(剣アイコンだけど)「杖」、レイキャシールのBiei-Lは装備できない。フォマールのSargassoへと移動させたのだ。
早速スティングティップお披露目に、森へ降りる。Fさんもクエスト等でゲットしたアイテム群を披露してくれた。
- 超派手な色物武器・カメレオンサイズ。
FさんはしばらくPC版に残留とのこと。それは残念……一足先に行って、待ってるよ！ と言っても、私も10月のゲームキューブ版BbA入手までは、オンラインに行けないんだけれどな。
しかし、前回といい今回といい、アイテムの出方がとても良い。ひょっとして、PC版を引退させないようにする、レアの神様の策略ではなかろうか。
2002/09/03
レイキャシール・Biei-Lのアイテム運の高さを期待して、オフライン・ベリーハードの遺跡に潜る。……特になし。甘かったのう。
2002/09/04
今日もオフライン、フォマール・Sargassoでベリーハードの遺跡に、先日発掘したスティングティップを振りに行った。攻撃するとそこそこのダメージを与えはするものの、所詮は単体にしか攻撃できない杖。動きの素早い敵が多く襲いかかる遺跡では、とても対応しきれない。素直にテクニックで凍らせつつ、強力な機関銃で瞬殺。余裕のあるときに、スティングティップのEX攻撃でTPを回復させた。このEX攻撃、かなり多くTPを吸収する。いい杖だー。
- このデルさん、サルの周りを衛星のようにグルグル回り続けた。
さて遺跡3の攻略も終了し、残るはダークファルス戦のみとなった。遺跡の途中でHP増強ユニット・ドラゴン/HPを拾ったこともあり、DFのチョップに耐えられる。そんじゃーひとつ、行ってみようか！と、DF討伐に出陣した。
DF戦の最中、サルガッソーのスタンドが発現した。
- 無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーッ！(自分がな)
というか、フォトンブラスト暴発。しかも体力回復のレイラ。しかも体力は既に満杯。
サルガッソー、夕暮れのラグオルに立つ
ベリハのDFを問題なく倒し、アルティメットに行けるようになったサルガッソー(LV73)。早速アルチに足を踏み入れた。とはいえ、これまでの武器はほとんど役に立たない筈。最初はテクニックに頼ることになるだろう。アルチからはレベル16以上のディスクも手に入ることだし！ 赤のハンドガンとディスクゲットが最初の目標じゃのう。
取りあえず、命中度の高い武器を数個持って、森へ降りてみた。命中度の高い機関銃を持ち、まずシフタ&デバンド！ 部屋に足を踏み入れて、敵に向かってジェルン&ザルア！ 機関銃ファイヤー!! 「MISS,MISS,MISS MISS,MISS,MISS MISS,0,0」 ……わははは、撤退ッ！
結局、最も使える確かな武器は、猫ぱんちこと「ソニックナックル」だった。ノーマル、ノーマル、ハードの三連撃がほぼすべて命中する。最初のノーマルが外れても、次のノーマルが敵の攻撃よりも早いのだ。まぁ、タイミングにより先に叩かれることもあるのだが、ここら辺の紙一重感がまた気持ちよかったりする。
- 渾身の猫ぱんち！
猫ぱんちに疲れたら、突然ゾンデ教に入信してゾンデ百連発とか、ラフォイエ教に入信してラフォイエ百連発とか。
- 猫ぱんちから伸びる稲妻・百連発
森2の後半になってようやくスペシャルウェポン……待望の赤ハンだ。ただし属性はNative-10、A.Beast-10、Dark15と残念なもの。それでも猫ぱんちよりはマシ、とパンパン撃ってドラゴン前。シルドラゴンは無理と判断して撤退した。……そういやディスクは一枚も出なかったな……。
2002/09/06
奇跡的に死ぬ女
オフラインにて、フォマールのSargassoで二回目のアルティメット森へ出発。今回は赤のハンドガンがあるので、格闘戦を挑む必要もありませぬ。でもパンパンパンパン発砲していると、ハニュエールのone-eye Zoeとやっていることが変わらなくて、少々虚しい気分も味わうのです。こういったところが「アルティメットはバランス最悪」と言われる所以でありましょう。
それはともかく……赤ハンを一挺発掘しながら迎えた森2の後半、マグのPBゲージが100になって、サルガッソーの周りを黄色い炎のようなエフェクトがたなびいた。無敵状態に突入である。よくやった、我がマグ・マリーチャーよ。
無敵を利用した防御を考慮しない、ある意味だらしないプレイをしながら、敵のど真ん中に飛び込んでいく。ある程度敵を始末したところで、強力ゴリ・ヒルデブルーが降ってきた。充分引き寄せたところで他の敵もまとめてフォトンブラスト発動！ フォトンミラージュ・パイラの召喚だ。
アルティメットの敵ともなるとなかなか強力で、このパイラでは始末しきれない。フォトンブラスト終了後の攻撃に備えて、機関銃掃射の準備をする。
だがここで、思いも寄らないことが起こった。
フォトンブラストが終了し、敵と自分が行動可能となった瞬間、ボッという鈍い音と共にサルガッソーがぶっ倒れたのだ。しかも画面が赤く染まっていく。……し、死んだ？
どうやらゴリに殴られて、しかもそれがクリティカルだったらしい。確かにそれではサルはひとたまりもない。しかし問題は、サルはまだ無敵であった筈だということだ。無敵が切れるほど、まだ時間は経っていない筈なのだ。
当惑に包まれる私が見つめる中、スケープドールを消費してサルが立ち上がった。……そのサルの周りに、黄色い炎のようなエフェクトが立ち上がる。……む、無敵だ……ッ!?
不可解な死の後で、シルドラゴン戦に突入。圧倒的な攻撃力不足で何度も空中凍りばらまき攻撃を食らい、敗北。30万余りのメセタを失うことになった。
- 主な戦利品・サルガッソー@オフライン・アルティメット森
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- 寄生防具「ネルガル」 (スロット0)
- 赤のハンドガン (属性 Native-5、A.Beast20)