炎を求めて東奔西走
ここ数日は毎日メリファト山地に通っている。補給物資を持ってアウトポストに配達し、その後トカゲを主に狩る。調理に必要な炎のクリスタル目当てだ。徐々に南下し、目に付き始めるヤグードからは獣人銀貨を得る。銀貨は一ダースで4,000ギルくらいになる。いいお金稼ぎだ。
メリファトには冒険者の姿はほとんど見掛けられないから、フィールドにいるモンスターは全部ドルシネアの狩りの対象だ。選り取りみどりである。北部の普段足を運ばない場所に入り込むと、そこにトンボ、トカゲ、タマネギが密集している場所を見つけた。これ全部私の物！ 胸が躍る。リンクするのも構わずにトカゲを狩りまくる。
一時間ほどで炎のクリスタルが13個集まった。現在炎クリは一ダース2,200ギルが相場、経験値も稼ぎながらこれなら悪くない。カバンがアイテムでいっぱいになってしまったので、名残惜しいがメリファトを去る。この数日ですっかりメリファトが好きになってしまった。
翌日、食材を求めてサンドリアに渡る。プレーツェルを焼いてスキルアップ。しかしメリファトで集めた炎クリもあっという間に消費してしまう。やれやれ、炎クリだ。炎クリがもっともっと欲しいぞ。
つるはしを持ってユグホトの岩屋へ、採掘に出掛ける。金目の鉱石を掘り出すのと、オークを倒して炎のクリスタルを得るのが目的だ。ついでに以前Mmさんから戴いた「リビングキー」を持っていく。これはシーフのみが使えるアイテムで、宝箱の開錠に使うことが出来る。
ユグホトにて採掘の途中、狙っていた宝箱・Treasure Chestを見つける。だがそこに、宝箱を開けたそうなライバルがやってきたので思わず譲ってしまう小心者の私。どうして宝箱を開けるのって少し後ろめたい気分になってしまうのだろう。それでもオークと戦いながら宝箱を探し、ゲルスバ砦にてきっちり開けることが出来た。
- 出たのは「クーガーバグナウ」。格闘用の武器だ。
クーガーバグナウの需要は殆どないが、NPCに売れば1,300ギルくらいになる。悪くない。
ゲルスバ奥地の滝に心癒された後でユグホトに戻りオーク狩りを再開。狩りの合間にグレープジュースを作り、調理スキルを上げる。オークからはサンドリアでのクエストに必要な「祈祷師のニンニク」をゲットすることが出来た。採掘では大当たりの黒鉄鉱も出て満足満足。これで炎クリを買い込むことが出来るだろう。
ユグホトの岩屋には以前お金を貯めるときに籠もっていたから、少々飽き気味。だけれど、やはりおいしい狩り場であることに間違いはない。「困ったときのユグホト」になりそうだ。