Last Modified : 10 JANUARY 2004
From Dulcinea's diary Part.3 "Dulcet Wind to Heaven".
ジュノの競売所にて憧れの武器に付けられた高額の落札価格にショックを受けつつも、金鉱と雄羊の毛皮が売れて所持金が40,000ギルを超えたことに勇気づけられる。もう少し頑張れば、入札することが出来るだろう。酒場で呪符デジョンを使ってブブリム半島へワープする。
ウィンダスに帰ったドルシネアがまず行ったことは、久し振りの白魔道士へのジョブチェンジであった。シーフのレベルは28になったが、それにサポートジョブとして付ける白魔道士のレベルは13止まり。シーフのレベルの半分に満たない。俗に「サポ割れ」と言われる状態である。サポートジョブはメインジョブの半分まで適用することが出来る。つまり現時点で白魔道士のレベルを14にしておくことが、メインシーフ/サポート白魔道士のドルシネアとしては最もパフォーマンスが高くなる。ソロでプレイを続けていく以上、自分の身は自分で守らなければならない。白魔道士のレベルを一つ上げておくことにしたのだ。
白魔道士用の装備は残していなかったので取りあえず初期装備を着ておいて、競売に装備を買いに行く。随分と久し振りに着る初期装備だ。
NPC売店の販売価格と競売所の落札価格を見比べて安い方を買う。更に装備保管担当のヌナイからバッジや指輪を送ってもらう。なんとか一式揃えることが出来た。レベル14までに必要な経験値は287。ソロは厳しい白魔道士だが、この程度なら素材集めをしながら稼ぐことが出来るだろう。西サルタバルタに出陣する。
「楽な相手」の強さのイモムシを連戦して経験値を稼ぐ。もちろん高価な絹糸狙いでもある。西サルタバルタ全域にイモムシは出現するが、やはり多いのは名所・星降る丘の周辺だ。夜の0時を回る頃にはTwincle Treeの元に向かい、星の降る様を眺めて一休み。
やがて朝日が昇る頃、レベルアップのファンファーレが鳴り響いて白魔道士のレベルは14となった。これ以上上げる必要はない。白魔道士のレベル上げはこれにて終了だ。
ウィンダスへの帰り際、近場で戦っていた戦士が二時間ジョブアビリティ・マイティストライクを発動させた。厳しい戦いの様子を見届ける……無事に勝利した。「ナイスファイトー」と声を掛けながらケアルを施す。これが白魔道士として最後の辻ケアルだ。感慨深い。
ウィンダスに戻り、買ってきた白魔法・ブライナを習得する。これでステータスが「暗闇」に陥った際に唱えれば、それを治すことが可能となる。モグハウスに帰ってドルシネアはレベル28のシーフに戻った。サポートジョブの白魔道士はレベル14に。恐らくこれが、ドルシネアの最終形態ということになるだろう。物産店で買ったヤグードチェリーを食べて就寝した。