Last Modified : 10 JANUARY 2004
From Dulcinea's diary Part.2 "Dulcet Wind flows Vana-wide".
お金儲けの為に蜜蝋を作っていたら、炎のクリスタルが切れてしまった。競売で炎クリを調達したが、また合成というのも味気ない。のんびり狩りへと出掛ける。ウサギをシバいて肉ゲット、早速グリルを焼き上げる。
タロンギでばったりと、ノートリアスモンスター・Serpopard Ishtarに遭遇した。キリンのノートリアスモンスターである。今までは他人が倒すのを見ていただけだけれど、どうやら今日はドルシネアが倒す番のようだ。最近はホントによくノートリアスモンスターと戦える。ついているなと思う。
無事勝利。しかし落としたアイテムは肉一切れのみ。運がいいと何とかの首飾りとかいう物を落とす筈なのだが、これじゃあ普通のキリンよりも収穫が少ない。リンクパールを通して、「(今まで自分が倒したときは首飾りを)いつも出してたから、必ず落とすものと思ってた」とかいう声が聞こえる。呪いを送る。
ブブリム半島で「楽」なゴブリンのトレインを処理したり、その最中に危険になって通りがかりのタルタルさんにケアルを頂いたり。キリンやトリで短剣のスキル上げを少しした後で、船に乗ってセルビナに渡る。砂丘を越え、コンシュタット高地へ。ここから行ける鉱山に用事があった。
鉱山内に入るやいなや、内部にサイレンの音が響き渡った。これが噂のサイレンかと、少しびっくりする。何の意味があるのだろうか。
このグスゲン鉱山は、これまで行ったことのある鉱山……ツェールン、パルブロとはまた存在する敵の種類が異なる。ホネやイヌなどのアンデッド系が多いようだ。そしてホネの中には、あのグールも多く存在する。そしてここのグールも砂丘のものと同様に、サポートジョブ取得用のアイテムを落とすのだという。
何より砂丘よりも有利となるのが、この暗い鉱山には一日中グールが存在するということだ。砂丘は夜にしか出現しないため、グールと戦うチャンス自体が少ない。ここならグールの数も多いし、しかも一日中戦える。当然、アイテムゲットの確率も高まるという訳だ。
先日アイテムを取ることが出来なかったリンクシェルメンバーのCcさんは、未だサポートジョブを取得していない。後はグールの出すアイテムだけだ。ならば砂丘よりもこちらで狙うのがいいだろう。今日はその下見にやってきたのだった。
坑道を先に進むと部屋のような空間があり、少し弱めのホネが数体立っている。そこから道を先に行くと、早速グールの姿を見ることが出来た。戻ったり先に進んだりすると、そこかしこにグールが立っているのが分かった。これはスゴイ。砂丘で探し回るのが馬鹿らしい気分だ。これならばすぐにアイテムを手に入れられそうだ。
一方、あの気色悪いキノコバッタも生息しているのを確認。見かけは気色悪いが、キノコ料理の素材として見るとこれがとても美味しそうだ。出すクリスタルが「闇のクリスタル」というのもまた魅力。闇クリはクリスタルの中では少々高めなのだ。思わず斬りかかりたい衝動に駆られるが、あいにく狭い部屋に三匹ほどが密集している。一匹に襲いかかったらあっという間にリンクされ返り討ちとなるだろう。口惜しいが諦める。
偵察を終えたドルシネアはそのままバストゥークへ。ツェールン鉱山につるはしを持って行くも、掘りライバルが多すぎて全然採掘できず終い。見慣れないスライム状の敵を不意打ちで叩き殺して帰宅した。