Last Modified : 10 JANUARY 2004
From Dulcinea's diary Part.2 "Dulcet Wind flows Vana-wide".
トパーズトパーズでログインすると、リンクシェルメンバーが怪しい行動をしているのに気が付いた。Rbさんと共に、Flさん、Mhさん、Rnさん、Tkさん四人の倉庫キャラタルタルがパーティを組んでいるようなのだ。そしてレベル1から5という低レベルな彼等がいる場所が、よりにもよって「ソロムグ原野」。ジュノ目前の危険地帯を、超弱小タルタルパーティが彷徨いている。一体全体、彼等は何をやっているのか?
トパトパで声を掛けると、パールの向こう側で笑いが起こった。何故なら……彼等は無事にジュノに到着した直後だったようだが……彼等のこの行動には、トパトパにも関係のあることだったからだ。
なんでも、Mhさんのサブキャラにリンクシェルのパールを渡したかったらしい。パールはリンクシェル本体を持つリンクシェルリーダーと、リーダーがパールを「パールサック化」した特定のメンバーだけが作り出すことが出来る。そして我々のリンクシェルの場合、パールを作り出すことが出来るのはリーダーのFlさんのメインキャラと、パールサックを持つトパーズトパーズだけだったのだ。
そしてFlさんのメインキャラは現在ジュノに滞在しており、Flさんがジュノから(Mhさんのサブキャラのいる)ウィンダスまで移動してくるのを渋った。そしてその時、トパトパはまだログインしていない。その結果、「ジュノまで取りに行く」というイベントに発展したのだそうだ。
Mhさんが無事パールを受け取り、現地で乾杯している模様。まぁ、ワイワイがやがやスリルを楽しみながら、誰も死なずに辿り着けたようで何よりだ。なお、その後セルビナ経由でウィンダスへの帰還を試みた彼等だったが、船で襲撃してきた海賊の餌食になったそうである。一方ドルシネアはその間にシーフがレベル23となった。
ジュノでパーティに参加したいなと思い、滞在先のサンドリアからチョコボで北上する。するとジャグナー森林を通過中、ジュノにいるFlさんからこっちに来てパーティに入らないかというお誘いが。願ってもない話、もちろんと返事してジュノへと急ぐ。
ジュノにはFlさんとRnさんがいて、ドルシネアが入って三人だ。Flさんが残りのメンバーを勧誘して集めた。戦士が二人に新ジョブの侍、そしてシーフ、黒魔道士、白魔道士で構成される、レベル22から23のパーティが出来上がった。早速クフィム島へ出撃する。
比較的弱いカニでウェポンスキル用のTPを貯め、戦士とシーフのTPが貯まったところでより強い魚を釣ってきて技連携を叩き込む、という作戦。侍さんは新ジョブのため、使うウェポンスキルをどう入れたら連携で繋がるか、まだ分からない。残念だけれど、連携外で単発発動ということになった。まぁ、侍はTPが貯まるのが早いという特長のジョブなので、それだけ多く打てたかもしれない。
狩り場はこの間行った池より更に奥にある、「デルクフの塔」の前ということになった。近辺には巨人・ジャイアンやポルターガイスト、夜にはアンデッドと危険なモンスターが徘徊する。しかし万一襲われることがあっても、塔内に逃げ込めて安全度が高いということだった。
戦闘中に前衛と後衛の間にジャイアンが湧いて絡まれたりして、我々が塔へ逃げ込むことは確かにあったのだが、隣のパーティがもっとボロボロだった。何度もアンデッド系の「ワイト」に絡まれて敗走した。そのため、置いて行かれたモンスターのとばっちりを受けないように、我々も注意する必要があった。混雑した狩り場では、自分たちだけうまく回っていても駄目なようだ。気を付けたい。
狩りの最後に強敵、ヒル系のオモチをやってみようということになったのだが、これが大苦戦。戦闘が長丁場となり、白魔道士の最終アビリティ・女神の祝福も飛び出した。なんとか死者無く切り抜けたものの、もうみんなボロボロ……と思いきや、ドル猫だけ無傷で立っていた。シーフって、盾にならないから戦闘で傷負わないことも多いんだよね……。皆しゃがみ込んでヒーリングする中、一人立って「これがオチか!」とか叫んだりする。
全員無事にレベルアップ! ドルシネアはレベル24となった。