Last Modified : 10 JANUARY 2004
From Dulcinea's diary Part.2 "Dulcet Wind flows Vana-wide".
トパーズトパーズ、再び東サルタバルタに出撃。Rbさんのアドバイスより、武器を片手棍から両手棍に変えてみる。盾を装備する半端な防御力アップよりも、攻撃力を増強した方がいいそうだ。そしてこの両手棍の攻撃動作が、あまりにも可愛らしい。
緊迫感の無さに頬が緩みっぱなしになる。
また、この日はリンクシェルメンバーのMkさんが、毒消し屋ドルシネアの姉妹店・毒薬屋ドクシネヤを開店したりする。売れないようだけれども。毒薬を服用するとちゃんと毒を受けた状態になり、HPが減少していく。毒消しや魔法・ポイゾナで毒を中和したり自然回復しなければ、そのままHPがゼロになって死に至る。
競売前などで自殺して注目を浴びる「死にバザー」をする人を、ごく稀にみることがある。また、死体で文字を形作る人文字の作成なども行われたりするようだ。Mkさんはパーティを組んだ際に毒薬を飲んで、ウケを取ったことがあるそうだ。まぁ、私は何となく気が進まないので、素直に錬金術などで利用するに留めるつもりだ。……その前に錬金術スキル上げないとなぁ。最近材料買えなくてサボっているよ。
ドルシネアでログインし直し、ブブリム半島へ出掛ける。アウトポストで立ち尽くしたまま、ゴブリンに殴られ続けるタルタルがいた。剣すら抜かず、反撃する気配がまるでない。プレイヤーが寝落ちしたのか、離席しているのか。キャラクターはレベルが高いようで(装備を調べたら、レベル30以上で身に付けられるものだった)、受けるダメージは僅かなものだ。しかし体力は確実に減っていく……いずれ死に至るだろう。まぁ、放っておくのもなんだかね。
ゴブリンを始末して、タルタルをケアルで回復しておく。物言わぬタルタルをその場に残して、今日も短剣のスキル上げにマウラ方面へと向かった。
翌日もブブリム半島にて、格闘武器を握るドルシネア。キリンを相手にボコスコと殴りかかる。
キリンはゴブリンより柔らかい。その点は確かに楽なのだが、キリンの特殊攻撃はやっかいなものが存在するのも事実なのだ。例えば「いやしの風」は結構な量の体力を回復してしまうし、「白眼視」によって静寂状態に陥ると魔法が唱えられなくなる。そして時として致命的なのは「バーサク」によるキリンの攻撃力アップと、「ソニックウェーブ」によるこちらの防御力ダウン効果だ。受けるダメージが大幅に増え、これらを発動されるのは戦いの終盤になっていることが多いこともあり、一気に危険な状態になるのだ。
そして格闘武器は両手を塞ぐ。盾が装備できないため、防御力が落ちている状態だ。まさに「時として」の状態になるのである。この日、ソニックウェーブにより防御力を落とされ、絶対回避を行使する暇もなく一瞬で撃沈。改めて格闘スキル上げの危険を実感した。
それにしても、最近死にまくりだな……。まぁ、それほど落ち込んではいないのだけれど。絡まれて殺されるとかではなく、スキル上げの、ある程度計算された戦いの中で少し歯車が狂ってうまくいかなかっただけだから。ある意味、納得の死なのだ。だからあまり落ち込まない。
ウィンダス・森の区へ強制送還された後、赤魔道士にジョブチェンジして狩りに出掛ける。タロンギで「強い」ゴブに絡まれ、丘をグルグルと廻ってその段差を使い、見事に捲く。いや本当、我ながら逃げるのうまくなったよ。
Yyさんと久しぶりに会った後でサムライヤグと戦闘中、突然ドル猫に強化魔法・ヘイストが掛けられる。通りがかりのOtさんだった。お仲間と一緒に応援してくれた。相変わらず、Otさんとは思いもかけない出会いが続くなぁ。
赤魔道士のレベルは14に上がり、ケアルIIが使えるようになった。