1. 番長方面
  2. Dulcet Wind
  3. ドルシネア・ダイアリィ 第二部・目次

Last Modified : 9 JANUARY 2004


染み渡る体温

バストゥークのレンタルハウスに起床。錬金術ギルドに出掛け素材を買い込み、早速毒消しを合成、補充する。毒消し屋として、ホッと安心する。そして戦士にジョブチェンジ。折角バストゥークに来たのでしばし滞在し、クエストなどを進めることにした。

まずは鉱山区から直接行けるダンジョン、ツェールン鉱山へ。ここに巣くう敵からアイテムを集めなくてはならない。

画像・ツェールン鉱山内の風景。
暗い鉱山の中で、ヒュームやガルカの鉱夫達がつるはしを振るう。

暗く霞む鉱山の中には、コウモリやミミズが巣くっている。しかしそれらはレベルの低い冒険者でも戦える、とても弱いモンスター。レベル9の戦士であるドルシネアですら「練習相手にならない」強さでしかない。彼等と戦っても大したダメージを受けないので、次々に狩ることも容易だ。しかしそのような狩り方は、彼等でレベル上げをしている低レベルの冒険者がいたら迷惑になるだろう。狩り場から一時的にモンスターを消すことになるし、そのモンスターが再び場に現れるときにほぼ同時に出現するため、突然周りを囲まれるような危機的な状況を生み出すことになるのだ。

実際には鉱山内に冒険者は殆どいなかったのだが、これから入ってくる可能性も充分ある。乱獲にならないよう、一匹倒したらその場を離れ、別の場所で一匹倒してまた別の場所へという狩り方を取った。狭い鉱山内を何周かすると、収集すべきアイテムが揃った。鉱山を出て、それをNPCに届ける。まず一つのクエストをクリア。鉱山内で得たアイテムを元に合成で別のアイテムを生成、これでもう一つのクエストをクリアした。

バストゥークの町を巡る。ちょうど栽培で出来た花を使って、バストゥークのモグハウス貫通クエストをクリア。これでバストゥーク生活が楽になるだろう。クエストをクリアしていけば、バストゥークでの名声が上がる。既にウィンダスではある程度名声が上がっているドルシネアだが、バストゥークではまだまだだ。お陰でお店で売られているアイテムの価格が少し高い。もっとクエストをクリアしなければ。

クエストを通して町を駆け回ることで、少しずつバストゥークに馴染んでいく。最初に訪れたときは冷たさを感じたバストゥークだけれど、あちらこちらを走る内にドルシネアの体温が染み渡ったかのように、その冷たさは薄れていった。こうやって少しずつ体温を分け与えることで、ヴァナ・ディール全域にドルシネアを馴染ませていくのだろうなと思う。

この日はこの後町の外へ出て、北グスタベルグの端から端まで走り回ってみた。北東の先で「パルブロ鉱山」への入り口を見つける。この中はどの位のレベルなら歩けるだろう。中の探検はまた次の機会にして、この夜はバストゥークへと戻ることにした。

本日のまとめ

画像・Leechのリンク。
うわーい、おもちがリンクでいっぱいだー!(嬉しそう)

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