1. 番長方面
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  3. ドルシネア・ダイアリィ 第一部・目次

Last Modified : 8 JANUARY 2004


書き置きを残して

ウィンダスのヌナイでログイン。東サルタバルタでヤグとバトルする。忌々しい特殊攻撃、ハネミサイルこと「羽根吹雪」で毒を食らう。すかさず毒消しを使って治療。ドルシネアから送って毒消しはばっちり所持している。もう毒なんぞ怖くない! レベルが5に上がる。

習得した「挑発」を試しながら丘を登る。川が見えた。一つの区切りを越えたなと思う。川の向こうで「同じ強さ」のマンドラゴラに戦いを挑む。毒を食らう。すぐさま毒消しを使って治す。すぐさままた毒を食らう。もう毒消しありませんよー。

マンドラゴラを倒し、ひいひい言いながら草原を走り、森の区を目指す。競売で毒消し買わなくちゃ! さっき自分で出品した毒消しを、自分で落札することになるのか。アホみたい!とか思いつつ疾走。門に辿り着く前に毒の効果が消えた。ホッとする。

バストゥークのドルシネアでログイン。植木鉢から収穫。ちなみに植木鉢はウィンダスのモグハウスにある。召使い的なキャラクターであるモーグリが魔法でワープして、ウィンダスの植木鉢を見てくるのだ。一緒に連れて行けよ、とか誰もが思うに違いない。収穫は「水のクリスタル」が9個、「マウラのニンニク」が8個。後者はまだ使い道がないなぁ。どうしよう。所持金は14,102ギル。少なくもないが、多くもない。

灰色のグスタベルグに出て、モンクの修行。植木鉢に植える種をタマネギから奪い取る。ミミズを狩って「彫金」の素材を集める。素材はスタックしてまとめることが出来ない。鞄を圧迫する。素材が集まった時点ですかさず合成。青い空の下での合成は気持ちいいねぇ……パリーン。クリスタルが割れて、合成失敗。素材を幾つか失う。またミミズ狩り。

トカゲなんぞも含めて狩っていたらレベルアップ。モンクのレベルが10になる。バストゥークに戻って、戦士にジョブチェンジ。モンクでは解けなかったクエストを解きに行く。錬金術ギルドにて、毒消しの素材を買い込む。ついでに鍛冶ギルドにも入っておく。

シーフにジョブチェンジ。フレンドの赤魔道士さんが美味しいアイテムを競売で売って、財布が暖まったという。それを機会に栽培を始めるというので、以前小さな冒険者さんから教わった栽培のコツをメッセージで伝えておく。プレイの時間帯が異なるらしく、赤魔道士さんには最初の日以来直に会えなかった。それがちょいと心残りだけれど、しばしのお別れを告げる言葉もメッセージに加えておく。

岩だらけの風景の中で、ポクポクとカメを棍で殴る日々に疲れました。ドルシネアは故郷に帰ろうと思います。当初の目標であるレベル10にも到達したしね。

現実時間で一週間近く過ごしたバストゥークを、ドル猫は夜明けと共に出立した。

画像・バストゥークを振り返って。
取りあえず……さようなら、バストゥーク。

故郷へと至る風景

裁縫に目覚めたFlさんが、ヤグードを狩りにギデアスに旅立った。ヤグードの落とすアイテムが、裁縫の素材になるのである。それも量が多いのである。裁縫スキルを上げる人は、ギデアスに住み込むといいらしい。いっそのことヤグになっちゃえという感じだ。

そんなFlさんとリンクシェルでお話しをしながら、一路セルビナに向かうドルシネア。羊たちのいるコンシュタット高地を通過。ここでも狩りを楽しんでみたかったな。まぁ、いずれ次の機会に、ということで。砂嵐のコンシュタットを抜け、久々のバルクルム砂丘へ。洞窟の先にある最難関の狭い場所は、三人のパーティがゴブリンを駆逐していた。やって来たときとはうって変わって楽勝で走り抜ける。

砂丘のゴブリン、グール達を迂回して、無事にセルビナに到着。パーティ参加希望のShoutを聞きながら村長の家へ。グスタベルグの石碑の型を取った粘土を渡して、報酬をもらう。再び粘土を受け取ってから、船待ちの海釣り。まるでヒットしない。全く釣れないままに船が来た。快晴の海を、マウラ行きの船が出航する。

静かな航海の後、無事にマウラに到着。夜のブブリム半島横断を決行する。途中でヒーリング中の冒険者に辻ケアルを施したり、邪魔なゴブリンに戦いを挑んだり。ヴァナ・ディール時間で日が変わると同時に、タロンギに抜けた。画面暗転。

ドルシネアの姿が画面に表示されるなり、すぐそばで一人の冒険者がウサギに倒されたことを示すメッセージが表示される。どうやらブブリムに逃げ込もうとしたのだが、あと一歩のところで力尽きたようだ。岩陰にウサギがいたので、見知らぬ冒険者の仇を討った。

道を駆けて広い場所へ出ると、そこではゴーストが大暴れしていた。レベル11くらいの冒険者で構成されたパーティがボコボコにされている。オバケ系モンスターには物理攻撃があまり効かない。ドルシネアで倒せるかどうか分からない。既に死者が出ちゃっていたりするパーティを前にどうしたものか迷っていると、一人の魔道士が強力な黒魔法をゴーストに叩き付けた。サーチすると、レベル30の黒魔道士だ。よくよく見ると、彼の後ろにはキリンがいる。そのキリンが、彼に攻撃を仕掛けている。つまり、キリンとの戦闘を放り出して救援に駆けつけたのだ。

程なくしてゴースト撃沈。お礼を言いつつも、キリンの攻撃を受ける彼を助けようとするパーティの生き残り達。それをやんわりと制してから、魔法で途方もないダメージを与えキリンを沈めてしまう黒魔道士さん。それを見届け、その場を立ち去るドルシネアの耳に、死んだ仲間の蘇生を求める先程のパーティのShoutが聞こえてきた。デスペナルティーは甘んじて受けるべきだよなぁ……と思いながら、タロンギを後にした。

懐かしいサルタバルタの草原に足を踏み入れた。ヘルメットを取る。盾も装備から外す。手袋も外す。爽やかな風を身体いっぱいに浴びるように駆けていく。朝日の中、ドルシネアはウィンダスへと帰ってきた。

本日のまとめ

画像・帰郷の風景。
この丘を越えれば、もうウィンダスはすぐそこです。

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