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Last Modified : 8 JANUARY 2004


楽しきバルーン狩り

先日からモグハウスで育てていた植物が、遂に花を咲かせた。

画像・モグハウスに咲いた花。
床に直置きの植木鉢。少々味気ない。

タロンギ大峡谷に棲む生けるタマネギ。ヤツを倒すと、「謎の穀物の種」「謎の香草の種」といったアイテムを落とすことがある。これらは各種の植木鉢をモグハウスに置いて植えてやることにより、「栽培」する事が出来るのだ。水をあげたりする必要はないが、「様子を見る」ことなく放っておくと、枯れてしまう。弱ったところにクリスタルを与えれば元気になり、また収穫物の種類や量も変化するそうだ。

はて、今回は何かクリスタルを与えたんだったか。ちゃんと覚えていないが、ともかく無事に花は咲いた。収穫まであと少しだ。

シーフにジョブチェンジ。クエストに必要なアイテムを取りに、南東のホルトト遺跡に出掛けた。必要なアイテムは「ボムの灰」。その強さもあるが、何より自爆の大ダメージが恐ろしいボム系のモンスター、バルーンが落とす筈のアイテムだ。東のホルトト遺跡にも、曇った日のサルタバルタにもバルーンは出現するが、南東のホルトト遺跡は出現する部屋が決まっている。探しやすいという訳だ。

遺跡には他にもバルーンを狩っていると思しき冒険者がいた。バルーンを求め、別の部屋を渡り歩く。以前リンクしまくってドル猫を袋叩きにしてくれたゴブリン達は、既に「練習相手にもならない」敵となって絡んでこない。そしてバルーンも強さを調べると「楽な相手」と表示される。強くなったことを自覚する。

特定のアイテムを入手するための狩りというのも、なかなか面白い。楽しみながらバルーンを狩り、三匹目で無事「ボムの灰」をゲット! 悠々とウィンダスへ帰還する。今日は草刈りも経験値稼ぎもしないで、更にクエストをこなそうと決め、新たなクエストを受ける。持ってこいと言われたアイテムは……草刈りでゲットできるアイテムだった。結局、今日も草刈りに。もはや宿命なのかのう。

クエストクリア後、赤魔道士になってタロンギで経験値稼ぎ。レベルアップして、赤魔道士のレベルは10となった。


赤の役割

大晦日、モグハウスに起床。ポストを覗くと、Mmさんから竿が二本、Mhさんから「野兎のグリル」が二つ届いていた。ややっ、Mhさんも調理を始めたようだ。これはシーフの時に有り難くいただくとしよう。

Flさん、Mhさん、そしてMhさんの友人というタルタル、Gzさんとパーティを組んだ。タロンギへキリン狩りに向かう。経験豊富なGzさんがキリンを釣り、引っ張ってきて袋叩き。戦士のFlさん、メインジョブが戦士でサポートジョブにモンクの付いたGzさんが主なダメージ源だ。白魔道士のMhさんが回復役で、いくらかキリンに弱体魔法を掛ける。赤魔道士のドルシネアは、最初に弱体魔法を数発撃ち込んで、その後剣を打ち下ろす役目だ。

画像・キリン狩り。
キリンこと「ダルメル」退治直後。キリンの大きな身体に埋もれるドル猫(中央の白い頭)。

近接攻撃、攻撃魔法、弱体魔法、そして回復魔法……何でもこなせるが、その全てが中途半端なのが赤魔道士。ソロにおいてはそのオールマイティーさが非常に強いのだが、パーティプレイでは状況に応じて「自分がどの立場にいるべきか」をうまく判断する必要があると思う。今回は、MhさんのMPが残り少なくなったり、沈黙状態に陥って魔法を使えなくなったときに攻撃を止め、うまく回復役へと移行できたと自己評価。まぁ、パーティの人数が少なかったから、まだ楽だったのだけれど。

狩りを終え、ヤグに苦戦していたレベル4の赤魔道士タルタルを助けつつ、ウィンダスへと帰投した。


毒消し屋の思う世界

最近は、合成で作った毒消しを競売所に途切れなく出品している。自分のバザーで毒消しを安く売っているものの、全ての冒険者が自分に出会える訳ではない。冒険者がまず間違いなく覗くのは競売所であり、そこに毒消しがなければ諦めて持たずに出掛け(て死んでしまっ)たり、クソ高いお店の毒消しを買う羽目となってしまうのだ。錬金術のスキル上げのために毒消しを作りつつ、数本ずつ毒消しを出品することで、「いつでも毒消しを入手できる環境」を作ることが出来れば……と思っている。

競売所への出品額は、バザーで付ける値よりも二割ほど高い。それは市場の価格を破壊しないようにという配慮からだ。あまり低い値を付けると、毒消しを売る私や他の人達が儲けることが出来なくなってしまう。競売では少し利益を出し、そしてバザーをやる人はそれよりも低い値を付けられる、余裕を持った値段を心掛けたい。

競売の毒消しは、ワリとコンスタントに売れていく。やはり需要はあるのだなと思う。以前は毒消しの出品されていない期間があったりして、なかなか困ったものだった。同じ人は結構いるのだなぁと、実感している。

今後、錬金術のスキルを上げていくことで、体力回復剤・ポーションも作られるようになりたいと思う。そして、いつ来てもポーションを買えるような、安心のあるウィンダスの競売所にしたいと思う。大げさかもしれないけれど、この世界におけるそんな役割になりたいと、最近は思っている。

モグハウスで毒消しを二つ作り、いつものように競売に補充する。陳列された毒消しにホッと一安心して、ドルシネアはギデアスへと旅立った。

本日のまとめ

画像・年越しの瞬間。
元ファイル名・Dul030101000000a.jpg。明けまして、おめでとう。

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