1. 番長方面
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  3. ドルシネア・ダイアリィ 第一部・目次

Last Modified : 8 JANUARY 2004


装備刷新は冒険者のお楽しみ

モグハウスに起き、いつものようにポストを確認する。絹糸、ワイルドオニオン、そしてヤグードの数珠がそれぞれ売れて、計1,500ギルが手に入った。手持ちが一気に2,083ギルに。あぁ、夢のようだよ! 早速このお金を持って競売へ行きお買い物。レベル7になったので、更にワンランク上の装備が出来るようになったからだ。……最近は、ゲームを始めて30分くらいを競売関係で過ごしている。物の売買がこんなに楽しいなんて、思いもしなかったなぁ。

画像・再び、新しい鎧。
レザーシリーズを着て大喜びのドルシネア。実は歓迎の感情表現だけど。

レザーシリーズの防具を幾つか購入し、防御力大幅アップ。残金は1,000ギルを大きく切ってしまった。さぁ、またアイテム集めに奔走だ。東サルタバルタでトリとかヤグとかを狩る。「丁度よい」イモムシとの戦いで、絶対回避を行使したりした。

丘を越えた先には、歩いて渡ることの出来る浅い川が流れている。そこまではドルシネアも不安なく戦えるエリアだ。しかしそこから先、川の向こうはまた敵のレベルが変わる。新たな「点線の境界」が、そこにはあった。川の向こう岸には、少し強いハチ「Giant Bee」や、真・ピクミン「Mandragora」がうろついている。これまでのハチは「BumbleBee」で、ピクミンは「Tiny Mandragora」といった名だった。見かけは同じなので、油断していくと酷い目に遭うだろう。

川の向こうに至る前、川の中にも敵はいる。ヤドカリのような青色のカニ「River Crab」、そして陸にまで上がってくる獰猛な魚「Pug Pugil」。安全圏でぬくぬくしがちなドルシネアには、彼等は新鮮だ。カニの方は強くもないので、物珍しさで気楽に叩きに行ったりしてみるのだった。

ずっと使っていた短剣。攻撃間隔は短く、攻撃回数は多くなるのだが、いかんせん一回のダメージが少ない。最近は攻撃力不足を感じていた。大枚(1,150ギル!)はたいて片手剣「サパラ」を購入。少し曲がってるのが格好いいし、一撃で短剣の倍以上のダメージを与える強さが頼もしい。その日のうちにスキルを上げて、ウェポンスキル「ファストブレード」を習得した。ドギャンッ!という大きな音と共に敵をVの字に切り裂くその強烈な破壊力に、ドルシネアはもうウットリ惚れ惚れだった。


ドル猫、趣味を持つ

FlさんにTellで呼び掛けられた時、既に私は毒を食らっていた。Flさんとお話ししながら毒が切れることを祈っていたが、どうやら今日もダメっぽい。最後はFlさんにファイナルカウントダウン。「4」「3」「2」「1」……「死んだな?w」というFlさんの言葉を、森の区のホームポイントで聞いていた。三度目の死もやはり毒だった。

しばらく後で、Flさんが死んでレベルダウンしたとのTellが。油断禁物。人のことを笑ってる場合ではないのじゃー、とほくそ笑むドルシネア。この日はのちにFlさんと合流、ヤグやイモムシを談笑しながら狩ったりした。別れてクエストを幾つか終わらせる。小金稼ぎだ。

そんな中、以前から興味のあったことに手を伸ばした。それは「釣り」。町の中やフィールドにある川、池などで釣りをする人達をよく見掛けていた。敵を黙々と倒し続けるのも、なんだか味気ない。のんびり腰を落ち着けて釣りに興じるのも、楽しそうだと思っていた。そう、私はPSOに出来ないことを求めて、FFXIを始めたのだから。

ウィンダス港にある「漁師ギルド」に入門。釣りの道具……竿と餌を購入し、ギルドのNPCに釣り方を教わる。どの場所でどの餌を使えば、何が釣れるかを少しだけ知ることが出来た。早速竿を装備して出掛ける。選んだ場所は、森の区のモグハウス近くにある橋。そこで釣りをしている人はよくいる。つまりそれだけ釣れるポイントなのだろうと判断したのだ。日が落ちて暗くなったその場所には、既にタルタル、ヒュームの女性、そしてガルカが糸を垂らしていた。ガルカさんの横に並んで、ミスラのドルシネアも見様見真似で竿を振る。

……さっぱり釣れない。私もそうだが、隣のガルカさんも二匹ほど釣った後はサッパリだ。夜中辺りからはカメラ位置を調節して、後ろのヒュームさんとタルタルさんの様子も観察し始めたのだが、やはりどちらもなかなか釣れない模様。それでも忍耐強く釣りを続けていると、ヴァナ・ディール時間で深夜一時頃、遂に堀ブナをゲット! 更に三時頃、もう一匹堀ブナをゲット! 徐々にツキが回ってきたか?

その後、明け方五時頃からどんどんヒットし始める。ヒットしてもサッパリ釣り上げられず逃げられてばかりなのだが、何しろ周りの釣り師達はヒットすらしないのだ。一時間に二、三回ペースでヒットし、八時からは遂に毎回ヒットの入れ食い状態になってしまった。まぁ、そのまま逃げられてしまう訳だけれど、なんだか周りの仲間に悪いような気がして、嬉しいけれど苦笑い。

更に一匹堀ブナを釣り上げ、餌が切れたところで釣り終了。競売所の宅配サービスでFlさんに堀ブナを一匹お裾分けして、この日のプレイは終了した。……釣り、面白いかも。

本日のまとめ

画像・飛空挺浮上。
ウィンダス港にて、今まさに飛び立つ飛空挺を見た。

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