ゲーム番長・コラム - FEBRUARY 1999
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- FEBRUARY 27 1999 -

『今日のパワーストーン - 2/27』
もちろん、Dreamcast版は発売日の2/25に速攻でゲットした。VGA BOX経由でPC用CRTに表示していることもあって、改めてグラフィックの美しさに感激する。ゲーセンでは音声は聞こえるものの、BGMはあまりよく聞こえない。ウチで初めてじっくりと聞くことができ、なかなかいい雰囲気になっているのにまた感激する。ガルーダのステージの出だしのギターなんかはシビレてしまうぞ。

とりあえず、難易度の設定を変更せず(★4つ)にプレイして、ルージュでクリア。ちょっと簡単だったので、★を6つに上げてプレイ、ワンタンでクリア。次に選んだのはガルーダだったのだが、これがもう大変。クリアできない。何がツライって後半に出てくるあやめ。暴れ回られてジ・エンド。やっぱ速さは力だよね。

さっきやっててなんとかあやめを倒すことができたんだけれど、結局バルガスでやられてしまった。あやめとバルガス、もうダブルボス状態。かといって、ガルーダ以外のキャラに逃げるのもイヤだし難易度を下げるのもイヤなので、なんとか頑張るしかないな。努力だ>自分



セガの新作、「Crazy Taxi」が入荷していました。1プレイ200円なんでやってませんが。

ハーレーダビッドソン&L.A.ライダース」の流れを汲むゲームですね。もっとも、やってることの無茶苦茶さは比べようもありませんが。驚いたのが、アレがNAOMI基板のゲームだということ。あんなにスゴイ画像が実現できるんですね。まぁ、あのままDreamcastへ移植できるかどうかは分かりませんが、移植されるのを期待します。



- FEBRUARY 24 1999 -

『今日のパワーストーン - 2/24』
久しぶりの対戦だが、昨日と今日で5連敗というへっぽこさだ。1ラウンドも取れない、というワケではないのだが、いい気分が残らない。せっかく遊んでも気分を悪くするだけでは意味がないなぁ。まぁ、明日はDreamcast版の発売日。ウチでCOM相手に遊ぶ分には、そんなこともないだろう。このゲームのために買ったDreamcast、ようやく本稼働というところだ。

今日の対戦相手はフォッカーだったのだが、変身してもパワードライブは使ってこないという、今までにないタイプのプレイヤーだった。変身後はこちらを追い回して、アイテムで攻撃してくるのだ。パワードライブを使わないから、変身時間は長くなる。変身されている以上、こっちからはなかなか近づけないので、逃げ回るしかない。そして最後にパワーフュージョンのパワーロケットをかましてくる。こっちはボロボロ。「Dreamcast Magazine」誌では、パワーロケットは『まず反撃が可能』と書いているが、一体どこをどう反撃するのだろうか。分からん。



ジョジョの奇妙な冒険」(
カプコン)の音楽CDの件、再び。結局一番楽しめるのは音声なんだけれども、音声にも難がある。『キーン』という高い音のノイズが入っているのだ。なんでしょう、これは。もう、ガッカリのしっぱなしですが。

『対戦格闘』というジャンルになってしまっている時点で、「ジョジョ」っぽい戦いの再現というのは結構放棄されていると思っています。私が「ジョジョ」のゲーム化で考えていたのは、「Quake」のように3Dの空間を走り回りながら戦う形態です。3階建の廃工場みたいな場所で、ある程度離れた相手が見えない位置からスタート。近距離パワー型のスタンド使いの場合は、いかに射程距離内に近づくか、遠隔操作が可能なスタンド使いの場合はその逆を考えて戦う。周りにあるいろいろな物体も、当然武器として使うことができる。「重くする」スタンド、『エコーズAct.3』なら、天井を走っているパイプを重くして相手を潰すとかね。当然、『スタンドはスタンドでしか倒せない』法則もちゃんと再現する。

まぁ、「ゲーム」というよりも「シミュレーション性」を重要視して考えているので、時を止める『ザ・ワールド』や、時を飛ばす『キング・クリムゾン』には、滅多なコトじゃあ勝てないハズ。でもいいの。このゲームは、スタンドの強さを感じて納得するためのゲームだから(笑)



- FEBRUARY 21 1999 -

『今日のパワーストーン - 2/21』
今日初めて、コンピュータ戦をクリアできた。ラスボスと戦ったのは3回目。ようやくコツをつかむことができた。もう負けない自信がついた。むしろ、その一歩手前が問題だろう。こっちが変身していても向かって来て投げに来る恐怖。まぁ、そこをパワードライブで返せばいいんだが、迂闊にパワーフュージョンは使えない。

ちなみにクリアした時に使ったのは、やっぱりルージュ。エンディングまでお色気担当であった。まぁ良し。

そういえば、
パワーストーンのWebページにはこの春から始まる「パワーストーン」のアニメに付いての情報が載っている。各キャラのイラストはゲーム版とは微妙に雰囲気が違うものの、悪くはないと思う。ただ、1点だけ違和感を感じたところがある。それは主人公・フォッカーの設定だ。「格闘家」…そ、そうなのか? 私は「冒険家」だと思っていたのだが。念のため、雑誌での紹介を確認してみたが、格闘家とは書いていない。もちろん、ワンタンは「格闘家」だが。…なんか、イヤだな。



ジョジョの奇妙な冒険」(カプコン)の音楽CDを買ってきました。今聞きながらMDに録音しつつ、コレを書いているワケですが…なんか、ちょっと。MDに録音してるの、すぐ消しちゃうかもって感じです。これは「違う」という感じがします。

私には音楽的センスは無いので、それを差し引いて読んで欲しいのですが…音が軽いというか、迫力が無いです。重みが全然感じられない。いかにも電子音って感じの音が多いような気がします。あまりスピード感も無いし。少なくとも、私が「ジョジョ」に抱いているイメージではないです、これは。

カプコンと言えば、「X-MEN vs. STREET FIGHTER」も音の貧弱さに呆れ返って1回聞いただけで封印して捨てちゃったのですが、これも同じくらいの失望ですね。

昔の(ってそれほど昔のことではないですが)カプコンの曲って、こんなんじゃあなかったと思うんですが。特に「MARVEL SUPER HEROES」なんて、最高だったんだけれどなぁ。む〜。



- FEBRUARY 19 1999 -

『今日のパワーストーン - 2/19』
何故か分からないが、今日のゲーセンは人が少ない。「パワーストーン」も久しぶりにコンピュータ戦が出来た。そして、マイキャラとして選出した『ルージュ』で竜馬と戦っていた時の話。

…投げを敢行。『パシィン』…投げ抜けだ。すかさず再び投げを決行。『パシィン』…また投げ抜けか。しかし私の思考はもう揺るがない。また投げのコマンドを入力。『パシィン』…『パシィン』……。

……『パシィン』。10回目の投げ抜けだ(私はモノを数える『クセ』があるので、この時もちゃんと数えていた)。…マズイ。何かマズイ。今、私と我がルージュは『パシィン』(11回目)何処かに引きずり込まれようとしている。このCOM竜馬によって、今いるゲーセンという通常空間から、何かよく分からない『パシィン』(12回目)異質な空間へと導かれているような気がする。還らなくては。いつものところへ還らなければ。

不思議な焦燥感から、13回目の攻撃は単なる「P」攻撃へと移行した。よく覚えていないが、結局それはCOM竜馬に効かずにルージュはダメージを受けて転がった。「…助かった。」安堵感が私を包んだ。



…約4ヶ月半ぶりの更新です。最後に更新したのが去年の10月。それ以降、ゲームには触れない生活を続けていました(アダルト物以外の話)。年末に「ジョジョの奇妙な冒険」(
カプコン)がゲームセンターに入荷されてからは1ヶ月ほどゲーセンに通いましたが、やはり現在の巷の対戦格闘のレベルにはついていけませんでした。そもそも「ジョジョ」はルールや操作が複雑ですし。原作の大ファンであるからこそ遊びましたが、そうでなければゲーセンには行かなかったでしょう。

その後、また少しゲームからは遠ざかりましたが、「パワーストーン」(カプコン)への期待が脹れ上がり待ちきれずに先にDreamcastを購入。同時に「セガラリー2」も買いましたが、私には難し過ぎました。PCで高いフレームレートのゲームを遊んでいたために、処理落ちも少し気になりました。大のソニックファンなので「SONIC ADVENTURE」も買いましたが、すぐに酔ってしまうのであまり遊べていません。

来週はついに待望の「パワーストーン」発売です。こんなに待ち遠しいゲームってのは、本当に久しぶりです。実にッ!! 実に楽しみです。

 
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