ゲーム番長・コラム - MARCH 1999 |
- MARCH 27 1999 -
『今日のCrazy Taxi - 3/27』
「やった! $8,000超えた!! これで『ゲーム番長』に胸張って書けるよ。おめでとう、オレ! ありがとう、オレ!」…というコトがあったのが昨日のコト。ベスト売り上げの更新に1週間以上掛かってしまいました。でもこの時はギャラリーが居なかったんですよね…もったいない(笑)
そして今日、これまた非常に調子が良かったのです。プレイを始めてしばらくして、ふと売り上げを確認すると$6,000を超えています。しかしまだ残りタイムが60秒くらいある…「コ、コイツはいったいどこまで行くのだろうか…」と他人事のように感じていました。
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しかしその時、私の身体に異変が。いつもよりプレイ時間が長いため、以前書いた「職業病」の左足の痛みが強くなってきたのです。しかも今日は雨で湿度が高いためか、汗までだらだら流れてきました(トホホ)。ひー、なんだか最悪なプレイ状況になってきたなぁ…あっ、ドリフトし過ぎッ! 集中力切れて操作ミスった!!
結構な数のギャラリーの視線を感じつつ、左足の痛みに耐え、初めてコースを一周(注)し、なおもプレイが続きました。しばらくして遂に終了。もうヘトヘト…まぁしかし、$8,000台を超える記録が出たコトだし、良かった良かったというコトで。とりあえずDataSlimに記録を…(ペタペタ)…あれ?…(ペタペタ←胸ポケットを触っている)…無い。DataSlimがないいぃっ!?
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雨の街を早足で急ぐSIX丸藤。数字を呟いている怪しい男。こ、このままでは新記録を忘れてしまう…とても寮に戻るまでは保たないだろう、オレってバカだからな。仕方ない、ボールペンとメモ帳でも買って書くとするか。イヤ、待て待て。レシートを貰ってそれに書けばボールペン代ダケで済むぞ。しかしボールペンだけ買うというのもバカだなぁ…。
ともかく文房具店に到着、ボールペンを物色する私。100円のボールペン1つだけを買うというのは、やっぱりマヌケだなぁ…そう思っていた私の目に、「それ」が目に入ってきたのです。これはッ! これを使えば何も買わなくて済むッ!!
「それ」とは! ボールペン売り場には大抵置いてある『試し書き用の紙』!! しかもそこには1枚の紙切れではなく、小さなメモ帳が置いてありました。周りを少し見回して人通りが無くなった時にメモ帳の途中のページの片スミを破り、速攻で数値を書き込む。そして大脱出。そうやって記録されたベスト売り上げがこれです。
★これまでのベスト売り上げ…$9,613.85 (CONSUMER = 30)
注:「一周」…「Crazy Taxi」のコースは先に進んでいくとぐる〜っと廻って最後にはスタート地点に戻ってきます。
- MARCH 25 1999 -
突然、ストリートファイター系の対戦格闘ゲームがやりたくなり、「STREET FIGHTER ZERO 3」を初めてやりました。それ以来COM戦をしばらく続けているのですが、なんかもー全然ダメです。うまくいっても3人目、1人目の敵にやられてしまうコトもしばしば。ZERO3が難しいのか、私の腕が人間失格なのか。フフ。
ちなみに使っているキャラクターは「かりん」。あのいかにもお嬢様な外見や勝ちポーズには、『アンタ、もうちょっと捻ったらどーなんだよこの(以下、呪いのデーボのスタンド「エボニーデビル」級の罵詈雑言が続くがカット)してやるぜメ〜ンッ!!』って感じで気分悪くしてますが、少なくとも動きに関しては格闘やっているっぽい雰囲気なので好きです。あの『(以下、「エボニーデビル」級の罵詈雑言がさっきの2倍続くがカット)チ野郎がぁ〜!!』なさくらよりははるかに好感度高いです。
『今日のCrazy Taxi - 3/25』
やっぱり超えられない〜! ベスト売り上げが更新できないです。ただ、平均的な売り上げは確実に上がってきています。$6,000を下回るコトはあまり無くなりましたし、$7,000台もちょくちょく出ます。ただ、$7,800っつーのは…ううむ。
ところで私が使っているキャラクターは女性ドライバーのGENAです。最初の頃は全キャラクターまんべんなく使っていたのですが、どうもGENAを使うと調子が良かったもので。んで、このGENAの駆る車のナンバーが「5EXY515」。最初の「5EXY」で「SEXY」になるコトはすぐに分かったのですが、「515」で首を傾げました。
「515」…「SIS」…「SISTER」のコトか? GENAがなんで「SISTER」? 妹? 姉? 何か他に私の知らない意味があるのか? スラングかなんかで。ひょっとして教会のシスターのコト? 実はGENAは、あの教会に行く牧師さんの娘っていうオチがつくのか?
先週発売の「Dreamcast Magazine」の「Crazy Taxi」の記事でその謎が解けました。「515」はやはり「SISTER」の「SIS」で、あれは『GENAのセクシーな妹』というGENAの愛車を指す言葉だったのです。なるほど、それなら「SISTER」なのも分かります。あぁ、スッキリ。より愛着が湧きましたな。
★これまでのベスト売り上げ…(変わらず)$7,826.83
- MARCH 21 1999 -
金曜日から今日、日曜日まで「東京ゲームショウ」が開かれていましたね。私が唯一所有するハード、Dreamcastにとっては、サードパーティから発表・公開されたソフト群はなかなか良かったのではないかと思っています。問題はセガ自身のソフトね。前々から「本当にこの春に発売できるんかい」とか、「いつになったらゲーム全体のイメージが見えるんだろ」とかアヤしい雰囲気を漂わせていた超大作(とかいうウワサの)「シェンムー」は、今回のショウで完全に化けの皮が剥がれました。なんだありゃ。いや、ショウには行ってないんで実物を見たワケじゃあないですけど、「横須賀編」として一部を分けて出すとか(それでもすぐに出せない)、構想として16部(だっけ?)あるとか、なんだかバカげたコト言ってますもんね。セガがそんなソフトだしててどうすんの
さて、CAPCOMから来週発売される「MARVEL vs. CAPCOM」の店頭デモ版を見ましたが、流石に素晴らしい移植具合。特にその存在を忘れてしまったくらいに、ロードの時間が短いです。一通り見終ってその場を離れて、ふと「あれ、そう言えばロードは?」と気がついてもう1回見に行って驚いたという。マヴカプはハッキリ言って好きじゃあないけれど、あれ程快適に遊べるのであれば買ってもいいかもと思います。
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『今日のCrazy Taxi - 3/21』
ダメだぁ〜、やっぱりベストが更新できないぃ〜。1回だけ$7,600を出せましたが、あとは$5,000〜$6,000台。まぁ、調子が悪くても$5,000を切るコトはまず無くなったので、基礎的な技量は上がっているとは感じていますが。
まだ「都会方面」のマップを覚えきれていなくて、そちらの乗客を乗せていく方針も立っていないコトが改善すべきところ。私、物覚え悪いからなぁ…。
とはいえ、$6,000台を出していると結構ギャラリーはつきますね。停止寸前にクレイジードリフトを使って車体の向きを調節したり、クレイジーダッシュの直後にギアを『R』に入れて行うクレイジーバックダッシュ(仮)を使ったりして、「テクニック盗んでね〜」とか思いながらプレイしてますが。でも、皆うまくなるってのもちょっと複雑な気分(^_^;
★これまでのベスト売り上げ…(変わらず)$7,826.83 ちなみにこの時のCUSTOMER(乗客)は22
- MARCH 18 1999 -
『今日のCrazy Taxi - 3/18』
『職業病』というモノがあります。人が勤めている職業の作業内容が要因となって、身体や精神を虫食んでしまう病のコトです。例えば、昔私が「ナイトストライカー」にハマっていた時は、毎日レバーをぐねぐねぐねぐねぐねぐねぐねぐね動かし続けたために右手の手首を傷めてしまい、「1日1ナイスト」という制限をかけざるを得なくなりました。さらに昔私が「アフターバーナー2」にハマっていた時は、ダブルクレイドルタイプの筐体に変な風に座っていたために腰痛になってしまい、ドクターストップで2日間のプレイ停止を余儀なくされたのです。ちなみにここで言うドクターってのは、自分自身の事なんですが。
ちょっと職業病とは違うのではと思わなくもないですが、このまま続けます。今、会社帰りのタクシードライバーという職業に就いた私は、再びその職業病に直面しています。その症状は、『「クレイジータクシー」のプレイ後に、左足の接地部分が痛くなる』というモノです。「クレイジータクシー」は立ってプレイしますが、右足はアクセルやブレーキの操作を行うため、それほど体重をかけられません。自ずと左足に体重がかかりますが、現在の私の上半身の重量は、片足で長時間支えるにはほんのちょーっとダケ辛いものがあるのです。ちょっとダケですいやホント。努力して減量するから、今はそういうコトにしといて。
最近は「クレイジータクシー」のプレイ時間も伸びましたから、1プレイが終わった頃には左足が悲鳴をあげているんです。2、3分の間をおかないと、再プレイはちょっと厳しい。減量だ。より「クレイジータクシー」を楽しむには、減量が必要だ。とりあえず、コカコーラを飲むのは止めて、コカコーラ・ライトにしよう → [BAD]
…にしても、前回「そろそろ売り上げの記録更新もツラくなってき」たと書いたんですが、思いっきり更新しちゃいました。次回が恐い、っていうかツライぞ、うぅ…。
★これまでのベスト売り上げ…$7,826.83
- MARCH 16 1999 -
『今日のCrazy Taxi - 3/16』
クレイジーダッシュは停止状態でなくても…すなわち走行状態からでも出すコトができるコトを知ったので、早速試してみました。『ぱひーん』…なるほど本当だ。ノロノロ状態からの急速な加速に成功しました。こりゃ便利。建物や他車に衝突した時や、草地を走って速度が落ちた時などに使えますな。もちろん、客を乗せた時のクレイジーダッシュに失敗した時も、以前のように一旦停止しなくてもいいワケです。
さてその「客乗せ」。これがこのゲーム特有の要素でもあり、高い売り上げを記録するための最重要項目です。どの場所にどの地点まで行くお客さんがいるかというコトの把握も大切ですが、とりあえず「スムーズに停止して、スムーズに客を乗せ、スムーズに発進する」というのはギャラリーにアピールできる要素であるので、ぜひバッチリ決めていきたいもんです。芸人として!!
停止する時は客の近くに停車しないといけないワケですが、近すぎて客を轢きそうになると客は飛びのいて遠くに行ってしまいます。そこから車まで駆け寄ってくるまでに消費する時間はダメージデカいです。また、停止する際に目の前に壁が来ていたりすると発進の時に余計な手間を取ってしまいます。すなわちタイムロス。停止寸前にクレイジードリフトを使って方向転換したりすると、格好も良くて芸ポイントも加算と(ゲーム中にはそんなもんありません)。
さて…そろそろ売り上げの記録更新もツラくなってきました。もっと必死こいてやんなきゃいけないかなぁ…でも、そういうプレイもいまいち気に入らないし。ゲームはもっとこう、お気楽極楽に遊んでいたいですなぁ。
★これまでのベスト売り上げ…$6,375.41
- MARCH 14 1999 -
「Zombie Revenge」(セガ)もやってはいるのですが…なんというか、意地でやっているというか…正直、あまり楽しくはありません。快感をあまり感じてないですし…やられる不快感しか残らないんですよねぇ。
最初のとっつきの悪さは乗り切ったのですが、それ以後も「(キャラクターが)うまく動いてくれない」という感覚を引きずっています。動作が緩慢なんですよねぇ。こっちが攻撃ボタンをポポポンと3回押したのを一体何秒かけて動くんだ?っていう。走るのもレバーを倒すダケじゃあ走ってくれない。おかげでゾンビに銃で撃たれて大ダメージ。体力回復アイテムは隠してあるし。最初の方くらいは普通に出してくれてもいいじゃん。…とまぁ、不満点ばかりあるんですな。『イジワルなゲーム』という印象です。
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『今日のCrazy Taxi - 3/14』
といっても、既に一昨日の話になるんですが…歯医者の帰りにいつもとは違うゲーセンに寄ってみました。そこはいつも行っているゲーセンと違い、店内は明るいしゲームはそれほど密集して置いてないし、いわゆる音ゲーもそれほど置いてない(「VJ」はあるけれど)のであまりうるさくないので好きです。そして、この間まで1プレイ200円だった「Crazy Taxi」が100円になっていたので、早速プレ〜イ。
やってると手応えを感じました。これはなんだかスペシャルな出来。えらく調子が良い。売り上げが$3000を超えたあたりでもまだ余裕。ふと周囲を横目で見ると、どうやら数人のギャラリーが付いている模様。これは気ばらなければ!! いいプレイを見せてオレのお客さん(違う)に喜んでもらわないと、オレの「芸魂」が泣くぜっ!! クレイジーダッシュ! クレイジードリフト!! ほらココにショートカットがっ!! もちろん、できるだけ多くの他車とすれ違っての細かい稼ぎも忘れちゃいないぜっ!! エンターティナー・SIX丸藤の底力を見よ!!(←偉そう)
てなもんでプレイ終了。売り上げは…おぉ、やはり自己ベスト更新っ!! 筐体から降りようとしたところで、それまで見てくれていたお客さん(まだ言うか)のお兄さんグループの中の1人が声をかけてきました。
「すいません、あのスタートダッシュみたいのってどうやるんですか?」
ニヤリ。早速、実演して(笑)教授。
「コ・コンって感じ。同時はダメよ。コ・コンね」
「コ・コンっすか!!」
その場を少し離れて、いつものように胸ポケットから小型PDA「DataSlim」を出して、先ほどの売り上げを記録。その時、「おぉー!!」とお兄さんグループの歓声が上がりました。覗いてみると、先ほど教授したお兄さんがちゃんとクレイジーダッシュを決めています。自然に笑みがこぼれました。
ようこそクレイジードライバー。一緒に稼ごうぜ。
★これまでのベスト売り上げ…$5,320.28
- MARCH 11 1999 -
今日はナムコがDreamcastソフト第1弾の「ソウルキャリバー」を発表しましたね。噂では昨日発表と聞いていたんで、「デマだったんだろうか?」とか思ってました。ともかく、PS互換基板よりも強力なハードに移植というコトで、ちょっと興味があります。アーケード版のは「動きはいいけど絵がなぁ…」と常々思っていましたので。もっとも、ゲームとしては全然面白く感じませんでしたが。そこら辺もグレードアップされるコトを期待します。
…良かったなぁ、「フェリオス」じゃあなくて。
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『今日のCrazy Taxi - 3/11』
行っているゲーセンには「Crazy Taxi」で売り上げ$6,000台を出すプレイヤーがいまして、彼のプレイから幾つか学ぶところがありました。しかし、彼のプレイには不快に感じる部分もあります。アクセルやブレーキの踏み込みが乱暴なのです。ドガン! ドガンッ!!と激しい音をたてています。クレイジーダッシュに連続して失敗しようものなら、ドガドガドガドガともう大変です。とりあえず、その部分に関しては、反面教師として学ばせていただきます。
「Crazy Taxi」を初めて間もなく、まだ売り上げが$1,000台にいるという方は、とにかくクレイジーダッシュをマスターしてください。これだけでスピードがぐんと上がります。1、2回クレイジーダッシュに失敗してもそのまま走り出したりせず、すぐさまブレーキングで停止してクレイジーダッシュ。ギアをDに入れて(その前にRに入れる必要なし)、次にアクセルオン。コ・コン!という感じです。
★これまでのベスト売り上げ…$4,006.50
- MARCH 8 1999 -
『今日のCrazy Taxi - 3/8』
「今日の」なんて書いてますが、実際は毎日やってます。1プレイ100円の「Crazy Taxi」が置いてあるゲーセンが見つかったので、金銭的に気兼ね無くガンガン遊べるようになったのです。
私が感じているこの「Crazy Taxi」の素晴らしいところは、現実感というか生活感というか、そういうモノです。レースのために用意されたコースを走っているのではなく、多くの人が生活している街の中で、自らも生活している感覚を楽しめています。「ハーレーダビッドソン&L.A.ライダース」では、チェックポイントのマークを目指して走ったりと、まだレースゲームの感覚が残っていましたが、この「Crazy Taxi」では遂にその感覚を振り切ったという印象です。
客たちが生きてるんですよね。行き先によって「飯を食いに行くのかな〜」とか「これから買い物なのかな〜」とか。花束を持っているこの男はこれからデートなんだろうか。小奇麗な格好してヘリポートに行くこのお嬢さんは、ドコに行くのだろう。それとも誰かを迎えに行くのかな?…などなど。そして、私がこのゲームの世界に強烈な親近感…というか愛情というか…を感じるようになった『トドメ』が、降車して去っていく客に対して声をかけたジーナの言葉、「Have a nice day☆」。これを初めて聞いた時は、身体が震える思いでした。ゾクゾクしました。みんな生きてる世界なんだって感じました。
Dreamcastに移植されると、じっくり「生活」できそうで嬉しいのですが…。
★これまでのベスト売り上げ…$3,126.92
- MARCH 4 1999 -
『今日のパワーストーン - 3/4』
今はもう、ゲーセンでの対戦はやめてしまいました。ボロクソにされて気分悪くすることが多いので。今の私は対戦に気合を入れているワケではないので、ただでさえ傷心の日々を送るところに対戦でもショックを受けるのは、ちょいとツライんです。一方ウチでのプレイも減ってます。時間が無いのが主な理由ですが、正直なところ、飽きてきたというのもあります。…ラスボス、ヴァルガス以外は同じようにプレイすれば勝てますからね。そりゃ飽きるのも早いでしょう。
そして今日は「ぷるぷるぱっく」を買ってきました。パッドが振動するようになるオプションです。「パワーストーン」で試してみましたが…なんだこれ、子供だまし?という印象です。あまりにもリアリティのない振動なもので。所詮1,800円のハード、いいモノを期待するのは間違いでしたか。PSやN64の振動モノもこんな有り様なのかな。PCのMicrosoftのForceFeedBackは流石に金掛かるだけあってスゴイってコトだったのかな。あのくらいリアリティがないと、意味がないと思いました。ガッカリガッカリ。
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『今日のCrazy Taxi - 3/4』
結局ハマってしまった。1プレイ200円はお金が掛かって仕方がないけど、まぁ楽しいのだからしゃあないですな。今日はずっと目標としていた『売り上げ$2,000』を初めてクリアできました。嬉しい。もうちょっと操作に慣れなければ。スタートダッシュが確実にできるようにならないとなぁ。頑張ろう。
★本日のベスト売り上げ…$2,352.93