ゲーム番長・コラム - MAY 1998
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- MAY 29 1998 -

米国でE3が開催されています。まぁ、規模の大きい、世界的な東京ゲームショウだと思っていただければ(笑) これに合わせて、
Next Generation OnLineなんかは”2時間ごとに記事のアップデート”とかやってます。気合いの入り方が違いますね。まぁ、この間の「Dreamcast発表」の時なんかも、GAMESPOT JapanGAME BUSTERSが頑張ってくれてましたが。GAMESPOT JapanはE3の記事も頑張ってくれそうです(流石にNext Generation OnLineほど凄まじいものは期待できませんが)。

で、そのE3の記事中でなんか「Tomb Raider 3」なんてタイトルも見かけたような気がするんですが、結構セガも頑張ってる様子。Dreamcast関係では、スターフォックスライクな3D SHTゲームのデモも流しているようです。PCの方も「セガラリー2」なんてタイトルが出てきて驚かせてくれました。スクリーンショットも出てて、まだ開発中〜!ってな絵が見れるのですが、しかし今までのレース物移植とは気合いの入り方が違うぞと感じさせてくれます。ようやく最初から3Dカード対応で作ってくれてるようですしね(^_^; ま、期待しましょう。

さて、そろそろ「FIGHTING VIPERS 2」関係は、別の専用ページを作ろうかと思ってます。今はタイトルを”チャーリィのおぼえがき”にしようか、”ラクセルのおぼえがき”にしようか、迷っているところです(笑)



- MAY 23 1998 -

ウククククク、いや、今日はめちゃくちゃ機嫌が良いのですよ。「FIGHTING VIPERS 2」の対戦があまりにも楽しかったもので。

私の行ってるゲーセンではFV2はあまり盛んではなく、対戦よりもCOM戦をやっている時間の方がずっと長いです。また、プレイヤーの数が少ないためか対戦レベルも低く、私なんかのようなそれほどでもないヤツでもそこそこ勝ててしまったりします。そんな中、私が以前からライバル視しているプレイヤーが1人います。彼はトキオ使いで、強さも私とだいたい同じくらいです。圧倒されるコトはまず無いのですが、こちらも一瞬足りとも油断ができない相手。つまらないプレイもして来ないので、本当にいい相手ですね。

さて、今日の彼との対戦の結果ですが、1勝3敗。ちょっと悔しい結果ですが、冒頭の通りとても楽しい時間が過ごせました。今日のハイライトは2対1と私の1ラウンド分リードで迎えた4ラウンド目に、彼にぶち込まれたスーパーK.O.(笑) 当然2ラウンド一気に取られて逆転負けです。トキオのスーパーK.O.技のモーション(いきなりファイヤーダーツ)を知らなかったというのもありますが、完全にやられましたね。考えてもいなかった。

そのかわりこちらも新たに習得した技を食らわせたり、ばっちり読み勝ちしたりしたところもあるんで、相手もそれなりに楽しんでくれたんじゃあないかと思います。次回のために新たな技やコンビネーションを仕込んでおかなくては。あと、もう2度とスーパーK.O.は食らわないぞ(笑)



- MAY 21 1998 -

ついに発表されました、セガの次世代機。「Katana」というコードネームで知られていましたが、正式名称は「Dreamcast」となったようですね。悪くないネーミングだと思います。略称はドリキャスですか? なんかドリカムみたいですね(笑) 詳細な仕様等については「
GAME BUSTERS」が速攻かつ詳細に報告されています。大したもんです。あと、TVでは今日の「トゥナイト2」が報道するようですね。そんな時間はもう寝てるけれど。

ここ数年でPCの機能が凄まじく進歩して、ゲームに関しては家庭用ハードを圧倒的に超えてしまいました(もちろんそれなりに金は掛かりますが)。一方、家庭用ハードは拡張ということとはかけ離れたところにある製品で、数年前の仕様をそのまま引きずっています。特にサターンはその傾向が強いため3D能力が非常に弱く、悲惨なコトになってしまいましたねぇ。このDreamcastはその時間を埋める、非常に強力で現代的な仕様のマシンになっていると思います。

…ハード面では特に言うことないんです。問題はソフト。発表されてませんねぇ、今回は。9月に発表というコトですが…どうなるのやら。もしバーチャ3とかのアーケード移植物が多数を占めたりするようでは、先は暗いでしょう。PowerVR2のハイパワーグラフィックを存分に楽しめるような、「Tomb Raider」のような3Dアクションゲームが出るといいなぁと、個人的には思っています。



- MAY 20 1998 -

FV2 imageFIGHTING VIPERS 2」の音楽CDはいつ出るんでしょうねぇ?と書こうと思っていたのですが、今日CD屋行ったら売ってました。タイミングいいやら悪いやら。早速購入。前作のギターロックからテクノロックへ変わっていますが、まーよろしいんじゃあないかと。FV1とFV2は、やはりイメージ違いますから。

例えば、背景。前作はアームストンシティの街外れで戦ってる〜って感じが強かったのですが、今回はちょっと違和感あります。特に1面は何処の国?って雰囲気なのですが。いや、実はそういうステージ背景のよく分からないところが、個人的に不満に思っているところだったりします。最も好きじゃないのが最終面「GREAT B.M.」で、ここは超巨大なB.M.像をバックに戦うという「一体こりゃなんだ?」面です(笑)

今日買ってきたCDの説明書を読んで、この最終面の舞台がバイパー達が捕らえられ収容されている、アームストンシティ沖にある「獄門島」であるコトが分かりました(おそらくピッキー面の背景に出てくる島ですね)。まぁその設定は良いとして…この面で何が気に入らないって、背景の超巨大B.M.像に当たり判定が無いコトです。K.O.時にふっ飛ばして(orふっ飛ばされて)彼方へと行くキャラクターがB.M.像に当たっても、すり抜けて行っちゃうんですね。これがもうガッカリ。そこにあるものに当たるっていう、当たり前のコトをやってくれないのが悲しいです。そういうのが楽しめるゲームがバイパーズだと思っていたので。

そういえば、ぶっ壊せる壁もちょっとバリエーション少ないですかね。前作でのハニー面の分厚い壁壊しみたいなのが無いし。あれ、爽快だったんだけどなぁ〜。



- MAY 18 1998 -

FIGHTING VIPERS 2」を続けています。最近は対戦はあまりやってませんが、主にラクセルでプレイ中。ほとんどの技のコマンドを覚えられたので、対戦でもそれなりに戦えるようになってきました。コマンドを身に付けるのと、戦い方を身に付けるのはまた別なんですが…まぁ、行ってるゲーセンのレベルが分かるってもんですか。

前回、ラクセルの3段蹴り「デススピン・ローラー」について、”1発目の蹴りをガードしてしまうと、あとは食らうしかない”と書きましたが、FV2ではどうやらそうではないようです。COM-サンマンとCOM-B.M.に全段ガードされました。となると、そんなに無理して出す技でもないのかなぁと思えてきますが、やっぱ格好いいので狙ってしまいます(笑) 前作の頃から好きだったんですよね〜、この技。

ラクセルといえばあとは”ギター技”がありますが、やはりこれが技の発動が遅くてなかなか使えません。対戦で使おうとすると、もー止められる止められる(^_^; 「オレのギターに不満があるんかい?!」と相手に聞きたくなるほど(笑) 出の遅い中段技じゃあ、そう簡単には当たんないですね(1つだけ下段技あり)。リーチの長さを利用するしかないってところ。

この間、初めてチャーリィを敵にしました(こっちはラクセル)。普段使っていたキャラクターだけに技は全部知っています。相手が技を正直に出してくるタイプだったので、かなり冷静に戦えました。やはり、技を途中で止めて別の技に移行するなり、工夫が必要ってコトですね。他人のフリ見て我がフリ直せ。学習学習。



- MAY 12 1998 -

Motor Head」っていうPCのレースゲームがあって、そのすごく綺麗なグラフィックに期待していたんですが、この度デモが海外のサイトに登録されたらしく、悪くない評判を聞いています。まぁ、最近のゲームはどれも凄いグラフィックだったりするんですが。早速ダウンロードしてプレイだーッ!!…と思ったら、ねぇっ! 私のマシンにVoodooがねぇっ!! そうだ、売ったんだった! ちくしょー、貧乏のバカーッ!!(笑) …あぁ、早くVoodoo2カード買わなきゃイカンのぉ。



暇が無いので毎日プレイって感じではなくなったのですが、「FIGHTING VIPERS 2」は続けています。最近は、サブキャラとするためにラクセルを練習中。その前にチャーリィの妹の(違うって)エミもやってみたんですが、あまりのリーチの短さに逃げました(^^;

ラクセルといえば、前作でもあった強力な3段蹴り「デススピン・ローラー」がありますが、これがなかなか出せません。立ち状態で1発目の蹴りをガードしてしまうと、あとは食らうしかないという強さなのでラクセル使いなら必修技だと思うのですが、前作でもさっぱり出せなくて悲しかったです。FV2では2段目までは結構出るのですが、3段目はやっぱりあまり出てくれません。まぁ、なんとか頑張ってみます。出したところでしゃがまれるとスカるんですけれどね(笑)

今日は練習中、ピッキーに乱入されあっさり倒されました。かなり無様だったので、フォローとしてチャーリィで乱入し返してストレート勝利。やはり使い慣れているキャラは違うなって感じですが、対戦相手が何か蹴っ飛ばしていったのでちょっと恐怖(^_^; 今度BMXで武装していくか(笑)



- MAY 5 1998 -

「あぁっ! オレの家があぁーッ!!」…愛車(BMX)でオールドアームストンシティにオレが駆けつけた時には、もう火は充分に回ってしまっていた。「あぁ、チャーリィ!」「お、お隣のオバサン! オ、オレの妹はッ?!」「そ、それがまだッ…エミちゃんはまだ家の中にッ!!」「な、なんだってぇッ!!」「オニーチャァーーン! 熱いよーッ!!」

悲痛な叫び声に燃え盛るオレの家を見ると、炎の中にかすかに妹・エミ(とクマ)の姿が見えた。「うおぉーっ! エミーッ! 今行くぞーーーッ!!」周囲の制止を振りほどいて、オレは炎の中に身を投じた…。



ってなコトを、「FIGHTING VIPERS 2」(以下FV2)COM戦・2面でフィニッシュにエミを壁の向こうにぶっ飛ばして、炎の中に突っ込んでいったのを走って追いかける様をリプレイで見ながら考えて、ひとりニヤついていたりする今日この頃です。

しかし、FV2ってあんまり人気無いようだなぁ。少なくとも私が通ってるゲーセンでは、オラタン(「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」)の方が対戦が盛んな感じです。まぁ、AOUの時でもそんな感じだったらしいから、そんなもんなんかなぁ。む〜、あんな変になった(←あくまで主観)バーチャロイドよりも、バイパー達の方がよっぽど格好いいんだがなぁ〜。まぁ、ちょっと(?)クドイけど(笑)

COM戦で2回ほど、ボーナスキャラの「KUHN」(だっけ?)と戦ったことがありますが、すごく気分が悪いです。バーチャの技を使うギガス(from ワールドヒーローズ)って感じのヤツですが…コイツのどこが「バイパー」なんでしょう? せっかく人が「FVの世界観」を楽しんでいるのに、バーチャの世界観が割り込んできたみたいで醒めちゃうんですよねぇ。「FIGHTERS MEGAMIX」じゃあないんだから、勘弁して欲しいです。

 
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