ゲーム番長・コラム - APRIL 1998 |
- APRIL 30 1998 -
「FIGHTING VIPERS 2」が入荷しました。最初見た時は、気に入らないところが目立ちました。「VF3」もそうですが、人間の肌の色が不自然に見えるとか、壁などにぶつかった時やK.O.時に飛び散る物がイマイチ格好良くないなぁとか。初プレイは前作で使っていたトキオとラクセルをやってみたんですが、うまく技が出せず対戦相手にズタボロにされてしまいました。
これで結構印象悪くしたんですが、次の日に新キャラのチャーリーを使ってみたら、バッチリはまりました。か、格好いいぜ、チャーリー! BMX乗るのも格好いいが、一番格好いいのはそのBMXを枕にする勝ちポーズだな(笑) うむ、やっぱ新ゲームでは新キャラを使わなきゃ損だよな!
チャーリーの格好良さをもっと見るためにプレイを続けましたが、そうするとバイパーズの魅力「ふっ飛ばし」がちゃんとあるのも感じるようになりました。K.O.時にふっ飛ばして、壁を破壊しつつその先の物体にぶち当たったり。博物館面で、恐竜の化石をバラバラにしちゃうのはなかなか圧巻ですね〜(^^)
今日やり込んだおかげで、どの技を軸に進めていくかがなんとなくつかめました。近所のゲーセンは対戦レベル低いから、それなりに対戦できそうだし。久しぶりに頑張ってみようかな〜って感じです。
- APRIL 22 1998 -
久しぶりの更新です。ゲームやってないんですよね。時間無いし金無いし。本当はPSの「テイルコンチェルト」(バンダイ)なんかやりたいのですが、PS本体も買わなくてはいけないし。PSでは他にも「Bust a move」もやってみたいんですが。以前、秋葉原でデモを見て、ああ、格好いいなぁと。
「Bust a move」といえば、Next Generation Onlineの方で続編の話題が出てて。開発者だか、プロデューサーだか忘れましたが、「男性のファンの声として、胸揺らせというのがあるっす。だから次はやろーかなーって」(適当訳)みたいなことを言ってました。訳てきとーなんで、一応該当ページのURLを(^^;→http://www.next-generation.com/jsmid/news/2842.html
なんともつまらん理由で頭痛くなっちゃうんですが、どうせやるなら色々やって欲しい。「DEAD OR ALIVE」みたいな嘘っぱちな胸揺れじゃあなくて、もっと本当らしいものを。さらにデ…体格の良い方を登場させて、肉の揺れなんぞも再現。さらにさらに長〜いサラサラした髪の毛とか、ヒラヒラした飾り物をいっぱい付けたキャラなんかも出して、その動きも再現。そうそう、スモークなんぞを舞台にたいて、その中で動いた時のスモークの動きを再現なんてやったら、もう感動でどうかするかも。
ってまぁ、そこまで要求はしないけれど、そういう「当たり前の再現」ってのはどんどんやって欲しいなぁ。「嘘っぱち」もやっていいんだけれど、なんというか「説得力のあるウソ」にして欲しいです。「FIGHTING VIPERS」の派手な動きなんてのはそんな感じ。そーいやぁ、「FIGHTING VIPERS 2」ってどーなってんでしょ。見るのがスゴイ恐いけれど。
- APRIL 9 1998 -
大掃除の途中で発掘された、まだ買って袋から出していなかった本を読んでいたら、どこかで見かけた風景がありました。地球が…というか、時が止まってしまい、それを元に戻すために女の子が道端のマンホールを開けて、地下に降りていく。地下道を歩いていくと、その先には大きな歯車がいくつもあり、それらが止まってしまっている。おもむろに持っていたネジを壁に差しこんで回すと、歯車が動きだして時も進み始める…。分かる人は分かると思いますが、これを読んで私は「PU・LI・RU・LA」(TAITO・1992)を思い浮かべました。全く同様なシーンがありますからね。
”ちょっと昔の佳作なんだけれど、まだ家庭用ゲーム機に移植されていないゲーム”を次々にだしている”アーケードギアーズ”シリーズの1つとして、「PU・LI・RU・LA」のSS版が出ています。同シリーズには他にも「イメージファイト/X-マルチプライ」、「ガンフロンティア」、「ワンダー3」などを出していて、昔のゲーム復刻版にはあまりいい感情を持たない私でも、かなり心にグッと来るラインナップです。それでも買いませんけれどね。
そのゲームがあの時代にそこにあって、その頃の私がゲームセンターに行ってやっていた、その「時間」というか、大げさにいえば「歴史」「人生」を大切にしたい。そのゲームについて思い返す時に、同時に心に浮かぶ友人や出来事の思い出があります。今、そのゲームの復刻版をプレイするというのは、その思い出をないがしろにしているような気がしてならないのです。だから、今そこにある復刻版は、私にとって「時の止まった幻影」でしかないのです。
おまけ その1
とかいいつつ、私は「PU・LI・RU・LA」のFM TOWNS版を持っていたりします。PU・LI・RU・LAはゲーセンで遊べなかったもので。もっとも現在はTOWNSのCD-ROMが壊れているため、プレイ不可能ですが…。
おまけ その2
冒頭の本ですが、朝日ソノラマから出ている「高橋葉介作品集 1 ミルクがネジを回す時」です。
- APRIL 2 1998 -
前々からやってみたかった3Dアクションゲーム、「Nightmare Creatures」(Kalisto)のデモがあちこちのサイトにアップされました。大喜びでダウンロード&プレイ、いよいよ欲しくなってきました。
墓場でゾンビやグール相手に戦うって感じの内容なのですが、PPPKって感じのコマンド技をたたき込むのが小気味いいですね。防御はボタン1つで全方向からの攻撃を防ぎます。…背後からの攻撃くらいは食らってもいいかなと思いましたが。
非常に気に入ったのですが、とはいえ気になった点もありまして。通常は自分の背後にカメラがあって、自分が壁を背にした時などは自分の横や前にカメラが移動します。…この移動がぎこちないかなと。同様の処理は「Tomb Raider」シリーズもやりますが、そっちの方がずっときれいに動きますね。
しかし、Voodooではこのゲームを640*480でしか遊べないのだけれど、Voodoo2にすれば800*600でプレイできるんですよねぇ。やっぱ、これからは更に高解像度で遊んでいきたい! …Voodoo2、欲しくなってきたなぁ。
あと、相変わらず酔っちゃうのもどうかしたい。