鉄道紀行その4



2002年1月14日
115系 普通 3+3両 甲府(11:45)→ 松本(13:43) 中央本線+篠ノ井線
115系
 この列車の車掌さんは女性の人でした。ボックス席を独り占めできる位の乗車率で列車は定刻に出発しました。
 ルート的に、松本駅まで行かなくても塩尻駅で降りて、次の列車に乗り継げばいいのですが、次の乗り継ぎ列車の始発駅が松本で、この列車で松本まで行っても十分乗り継げる時間があったので、松本まで行きました。 始発駅からだと座れますし、途中駅からの乗り継ぎでは座れない事が多いので、このような方法を取りました。  さて、列車は淡々と甲府盆地を走っていきます。
塩崎〜韮崎周辺  小淵沢駅を過ぎると、車窓は両側に雪の積もった山が見えてくるようになってきます。線路脇にも雪がちらほらと見えてきました。
上諏訪〜下諏訪周辺  両側の山が段々離れていくと、列車は、上諏訪駅に到着しました。上諏訪を過ぎるとすぐに左手に諏訪湖が目に入ります。 湖面が綺麗でした。  列車は塩尻駅を過ぎると篠ノ井線に入り、定刻通り松本駅に到着しました。

天玉そば
 信州と言えば、やはり蕎麦を食べないと駄目でしょう。と言う事で、松本駅のホーム内にある駅蕎麦屋さんで、天玉そば(400円)を奮発してお昼ご飯にしました。

313系 普通 2両 松本(14:14)→ 中津川(16:22) 篠ノ井線+中央本線
313系
 この列車は、2両しかないので始発駅から乗って正解だったようです。ちょっと混雑して列車は松本駅を出発しました。列車は淡々と塩尻駅まで走ります。 塩尻に着くと、混雑はなくなり数人が立つ程度の乗車率になりました。で、ここまで車掌さんが乗っていたのですが、これから先はワンマンカーになりました。 この駅で、20分近く停車していました。ここで、甲府方面からの乗り継ぎ客を乗せて行く様です。私も同じ様に乗り継げたのですが、ここで乗り継ぎをすれば、当然 座れなかったので、始発駅から乗って正解でした。
上松〜倉本周辺  塩尻駅を出発すると列車は山間に沿って走っていきます。再び、線路傍や山々に雪が見える様になりました。2ヶ月前に乗った時は、車内放送で『この列車はワンマンカーです。・・・』とのアナウンスが五月蝿い程 アナウンスしていたのに、今回は殆ど聞くことはありませんでした。それだけ認知される様になったと言う事なのでしょう。おかげで、静かに車窓を楽しむ事ができました。駅に停まる度に数人乗り降りがある程度で、 中津川に着くまで、乗車率は変わりありませんでした。山々が遠ざかり、周りに雪が見えなくなる頃、列車は中津川駅に定刻に着きました。


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