初段を目指す!将棋講座
この講座には将棋倶楽部24で初段を目指す管理人の執念が込められています

<講座一覧>

1)初段を目指す!矢倉攻略 矢倉を巡る様々な手筋を紹介。
2)初段を目指す! 詰将棋 7手詰め以上の詰め将棋を紹介。読みを鍛えるべし。
3)初段を目指す!終盤修行 終盤力の強化に役立つ問題が満載。
4)ぼくの序盤・私の序盤 初手から4手目までの指し手と戦法のつながりを解説。
5)兵法研究所 管理人オススメの戦法をワンポイント紹介。
6)知っておきたい格言集 困ったときに役に立つ。

3)初段を目指す!終盤修行

   
美濃囲いの詰め手筋編 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20   
矢倉囲いの詰め手筋編 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20   
実戦型の詰め手筋編 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18    
必至の基本編 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
実戦の必至編  1 2 3 4 5 6 7 8 9
実戦の詰め手筋編  1 2 3 4 5 6 7 8 9
一手勝ちを読む!編 NEW 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
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志士の実戦詰め将棋 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20

 

5) 兵法研究所

NO.1 右四間飛車(対振り飛車) 管理人が初期にこよなく愛した戦法。
NO.2 飛車先不突き棒銀(矢倉) 攻め足が速い攻撃的戦法。
NO.3 対藤井システム右銀急戦 タイトル戦でも指された戦型を研究。
     

<駒落ち修行> 実力差 埋めて楽しむ 駒落ちや

NO.1 六枚落ち@下手9筋攻め ▲84角と切る手が醍醐味。

6) 知 っておきたい格言集

将棋には数多くの格言があります。指し手に困ったら、格言を思い出すと案外いい手がみつかるものです。
ここでは、私の知っている格言をピックアップします。NOの数字をクリックしてください。

 

格言 NO かんたん解説
歩のない将棋は負け将棋 1 いざという時に歩がないと攻めにも守りにも困る。
金底の歩、岩より固し   飛車の横利きを止めるために金の下に歩を打つとよい。
2枚替えなら歩ともせよ   自分の駒一枚と相手の駒二枚の交換なら(たとえ歩でも)お得ですよ。
と金のおそはや   と金攻めは一見遅いように見えて、実はかなり速い。
二歩あれば継ぎ歩と垂れ歩   相手の歩を前に引き出して、敵歩の後ろに歩を打つ。攻めの手筋。
三歩持ったら端に手あり   歩が三枚あれば、端が破りやすくなるよ。がんばれよ。
下段の香に力あり   先手で2段目に香打ったら歩と同じだからね。下から打とう。
田楽香に力あり   香で敵の駒を串刺しにして、駒得をねらう。
桂の高飛び歩のえじき   ぴょんぴょんはねてると、歩で殺されるぞ。おだつなよ。
桂は控えて打て   直接当たりになるより、次にあたりになるように打つのもよい手。
桂の跳ね違いに好手あり   相手の桂とぶつかったとき、反対に飛んだほうが好手が多いですよ。
三桂あってつまぬことなし   四桂あると死刑(しけい)で即死。三桂でもヤバイが、あくまで可能性。
銀は不成に好手あり   敵陣でも、銀は銀のままでいたほうがよい。そのままの君でいて。
桂頭の銀定跡なり   敵桂の頭に銀がいれば、桂は動けない。ピッタリの受けになるぞ。
銀は千鳥に使え   銀は斜めに進んだり引いたりするのがよい。酔っ払いの如し。
玉の腹から銀を打て   玉の横に銀を打つことで、敵玉の逃げ道をふさいでしまおう。
一段金に飛車捨てあり   自分の金が1段目にいるときは、飛車を切って攻めても大丈夫。
金は引く手に好手あり   金は真後ろに引けるのが真骨頂。故大山名人の得意技。
金なし将棋に受け手なし   金があれば、ピンチのときにも受けが利くから大切にね。
遠見の角に好手あり   星明子のように遠くからじっと打って睨む角にいい手がありますよ。
角筋受けにくし   飛車に比べて、角の斜めの攻撃は受けづらいから気をつけよう。
馬は自陣に   竜は敵陣に置いて、馬は自陣に引いて攻防に利かせよう。
振り飛車には角交換   相手が振り飛車できたら、角交換を狙うといいですよ。
飛車交換は振り飛車よし   飛車交換すると、居飛車側には飛車打ちの隙が多いんだね。
自陣飛車に好手あり   ごくまれに、敵陣に打つより自陣に打ったほうがよい時もある。
玉飛接近すべからず   飛車を目標にしながら玉が攻められるので、離れたほうが身のため。 
飛角 大駒は近づけて受けよ   大駒は近くに呼び込んで受けると受けやすい。 
玉の早逃げ八手の得あり   中終盤では、早めに玉を逃げて安全にしておくのは好手ですよ。
中段玉寄せにくし   中段の玉は寄せにくいので、中段まで来たら入玉を目指そう。
王手は追う手   むやみな王手は敵玉を追って逃がしてしまうよ。必至にしとけ。
端玉には端歩   端にいる玉には、端歩を突いて攻めるのが厳しい。
玉は包むように寄せよ   玉は両側からはさむようによせるのがいい。
両取り逃げるべからず   両取りをかけれたら、じたばたしないで、取られる間にいい手を指せ。