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図11 炭酸水にスチールウールを入れたガラス瓶の水面に浮遊した物質の赤外光分析の結果
(投入後1週間経過)
図12にはガラス瓶の側面の付着した物質の赤外光分析のデータを示します。
図11および
図12のデータにも3000cm
-1付近に現れる炭素原子と水素原子の結合の伸縮振動の吸収ピークが見当たりません。
なお、ガラス壁から採取した物質には4000cm
-1に近い波数の多い(波長の短い)所に吸収があり、 高い周波数の振動の吸収ピークを見出すことができます。

図12 炭酸水にスチールウールを入れたガラス瓶の側面の付着した物質の赤外光分光の結果
(投入後1週間経過)
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