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 新作文字詰碁 「吉」 
 令和3年1月25日
                   
   出題図   黒先生き
   
1図(1ー5)   
  黒1、3が正解。

白4も絶対です。

黒5は左上に関し先手です。


参考図1  
  参考図1:

白1と守れば黒2で眼が出来ます。

白3には黒4。もちろんキリも可。
2図(6-11)   
  白6には黒7~11と打ち、対応を伺います。


参考図2  
  参考図2:

白1は黒2とアテて黒4まで。
3図(12- )  
 
参考図3  
  参考図3:

ここで黒1は軽率。

白2で×と切る暇がありません。
4図(13ー15)   
  黒13切りが鋭い。

白14カカエよりないので黒15とアテます。

白a抜きなら黒bと生きて終了。

白は何とかコウにしたいと粘るなら・・・
5図(16-18)   
  白16、18です。

凄い頑張りですね。

ここで安易に・・・

参考図4
  参考図4:

黒1ツギは白2、4がある。

黒5と切っても白6でコウ。

コウは失敗。黒はコウを避ける手段があります。
6図(19-25)   
   黒19とアテて黒21とツグのが最善。

白22とツグよりない。

いよいよ大詰め。

黒23のアテを決めましょう。

白24ツギに黒25。これが仕上げの決め手です。

なお白14一子をアテるのは、白25と踏ん張る手がありコウ。白△の存在はその為でした。

◎今年はたくさんの吉が皆様に訪れますよう願っています。


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